翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

お品のある訳語(笑)

2008年08月28日 | 英語・翻訳
法律翻訳者を標榜している以上、訳語は(一応)格調高く、をモットーにしてはいるのですが(一応)

時として(=場面により)、平たい言葉、ちょっと○○の悪い!?言葉を使いたくなることもあります。(~o~)

例えば、

詐欺、欺罔(ギモウと読みます)などの言葉の代わりに、"いんちき"!(爆)

えっ?お品がなさ過ぎる? おバカモードですか??? 

はい~、確かに品がないです。結局理性が誘惑に勝って、訳語候補から落とすんですけどね。(あたりまえだー)

でも、こちらの方がインパクト!?があって、お客さまが読んだ瞬間に「☆☆☆!」となりそうな…、あるいは見限られるか…(笑)

この類いは結構いっぱいあるのですが、その度に迷った末、というか”楽しんだ”末(^O^)にマットーな訳語に落ち着くのであります。

<とらおの一句>
「この品が 誘惑するな あたりまえ」 秀! 
(注:とらおは右サイドバーに棲息するブログペットの名前です。)


Comments (2)
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