立ち呑み処 ほんだ 北新地店

「今日は○○はんは、いてはりませんよ」
いきなり大将から先制攻撃。
別のお客さんから、
「こちらの方は、○○はんのお友達？」
「そういぅんと違ごうて、前回話し込んでおられたんでね。いつもの○○さんワールドの方ですわ」
「お見知りおきを」

「そいで、何飲まはる？」
「芋ロックでお願いします」



テレビでは日本シリーズをやってる。
お～、大和の超ファインプレーやないかい。

「アテはなんにしましょ」
「せせり焼いて下さい」



大将、常連さん同士を紹介されてる。
「こちらSさん。SいうてもSMのSと違うて、ほんまもんのSさん」
「Sさん、あちらの方が、Kさん」
「ああ、あの有名なKさんですかぁ。よろしゅう」



こうやって、常連さんの和が広がっていくんですね。



秋の味覚ですね



今日は串カツももらってみましょう。

「うずらとレンコンと豚頂戴な」
「串カツやね」
「そうです」
すかさず、お隣さんが、
「こっちも串カツ貰うわ。うずらと海老と豚ヘレ」

しばらくして、大将、
「お客はんは、ヘレとウズラと豚で、こっちの大将がうずらと海老と豚ヘレやったよね」
「ちゃうちゃう、こっちはうずらとレンコンと豚や」
「おお、せやったせやった」

「うずら２とレンコン準備して」

注文を受けてうずら茹ではじめ、レンコンの皮剥きはじめる立ち飲み屋。
ある意味すげぇぜ！



２度漬け禁止のソースもなく、ウスターソースを垂らして、

ええ、アテですわ。

「お愛想お願いしますぅ」
「芋３杯やったっけ？」
「そうです」

ほな、また来ますぅの1490円也




過去の訪問記録

1. 2014年10月：出汁巻き玉子
   
2. 2014年10月：一番のアテは会話＾＾；
   

ちなみに、食べログによると、
『立ち呑み処　ほんだ 北新地店』
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-4-17 ＹＵビル１
ＪＲ北新地駅徒歩１分、市営地下鉄西梅田駅徒歩２分
営業時間：17:00～翌2:30(L.O.02:00)
定休日：日曜・祝日

北神ぎょうざ

なんや知らんけど、少しずつ寒ぅなってきましたなぁ、
いうても、暑がり親爺、今でも袖まくりですけどね＾＾；；；

一度思い立つとなかなか簡単には考えが変わらない親爺、森田屋さんに行きたくなった気持ちは変わらず。
天王寺駅から南下し森田屋さんの前へ。
お～、結構中で待ってはりますなぁ・・・＾＾；

待つのが苦手な親爺、引き返しますが何処にいこうかなぁ。
とりあえず、あべちかに潜りますか。

いきなりソースの匂いの洗礼。
あべとんさんですねぇ。
あべとんさんもええけど、今日は別のとこ探しましょう。

立ち飲み屋さんもありますが、もう少し進んで、北神ぎょうざ。
小綺麗というか、かなり綺麗なお店。



あべちかの各店とは一線を画しているか＾＾；；；



目を引いたのは、ほろよいセット834円（税込900円）。



カウンターの端っこに陣取り、
「芋ロックでほろよい頂戴な」



森伊蔵とか魔王とかのプレミアム焼酎も置いてあるみたいですが、もちろんそれはほろ酔いセットの対象外。



よかいちでよかよ～＼(^o^)／



北神餃子って看板はあんなところに飾ってあるのか。



これが４種盛りってやつかな。



豪華ではないが、綺麗さはある(*^^*)



ドリンクを入れて記念撮影

しばらくして、餃子も来ましたよ～。



「タレの作り方ご説明させていだだいてもよろしいですか？」
「作ってぇな」
「はい、まず味噌を入れていただいて、タレを適量いれていただきます。そこに当店手作りの辣油をお好きな量入れて頂いてよく混ぜてお召し上がり下さい。当店手作りの辣油は余り辛くありませんので、必要であれば液体のラー油を追加してください。」

覚えているわけはもちろんありませんが、こんなことをおっしゃってたと思いますぅ・・・

お持ち帰りもあるんやね＾＾ｖ



よかいちお代わりして1290円也。



ちなみに、食べログによると、
『北神ぎょうざ』
大阪府大阪市天王寺区堀越町 アベノ地下街 3号
天王寺駅前駅から220m
営業時間：11:00～22:00(L.O.21:30)

種よし

気がついたらもう10月も終わりですなぁ・・・（シミジミ

昔の飲み友達がFacebookで
「今年は地元の街バルで実行委員やってるんですわぁ。今日は最終日、頑張りまっせぇ」
て記事を書いておられた。
遙か遠い街なので参加するわけにはいかんが、みなさん、頑張っておられるんですなぁ・・・

街バルといえば、気がつけば多くの街バルに参加し忘れた今年。

ガシバルは，当日堺東まで行きながら気が変わって帰っちまったし、
あびこバルは、え～～～9月20日ってとっくに終わってるやん。
西田辺まちバルが11月8日って、東京主張ですやん。
11月22日～24日で大坂天下一バル（第1回 地下鉄沿線バル）っちゅうのがあるみたいやね。

親爺の生活、毎日がまちバルみたいですけどね＾＾；；；

水曜日、結構選択肢が絞られる。
なんや知らんけど、好きなお店の定休日が水曜日っちゅうところが結構あるんだわ、これが。

ふと、森田屋さんに行きたくなったので、天王寺に急ぐ。
駅から殆ど同じ速さで歩いてきたおっちゃん、セブンイレブンの前で急に速度を上げたかと思うと、いきなり森田屋に突入。
これが、ラストひと頑張りの違いなんやなぁ、勉強せんといかんわ。
その人の後を追うように、お店を覗き込む。
いうて、お店の中で待ちの人がぎょうさんいらしたので、親爺は退散。

♪どないしまひょか、つんつるてん。

多分、本歌は訛っていなかったと思う今日この頃。

駅の方に戻り路地を入る。



来ちゃいましたぁ、種よし。

「一人なんですけど。」
「どうぞぉ～」
「そっちちがいます。こっちね」
「すんませんなぁ」
「何飲まはる？」
「芋をロックで頂戴な」



名物の短冊から本日のアテを頼もうと思うんだが、多すぎてよく分からんっちゅうか、迷ってしまいますがな＾＾；；；



ネタケースの中も眺めて。



「脳天を刺しで頂戴な」



ちょっと良い焼酎は手前に一升瓶が金額も表示されて、明朗会計やね。



写真の写りが悪いんですが、



種よしは立飲屋です。
お1人の飲食料金は1,300円までで
お願いいたします。
お客様の健康とお金を大切に　店主



お～、ありがたいお言葉ではありますが、1300円までっちゅうのが難しいでぇ。

いきなり、鮪脳天刺480円と芋320円頼んでしもうたしなぁ・・・。
残り500円か！？
もう一杯、芋飲むとして180円しか残ってないやんけ。

動きの悪い計算機を目一杯働かせて、いろいろと思案する。

でも、180円までのアテって結構ありますなぁ・・・＾＾ｖ


だが、オーダーは
「豚キムチとお代わり頂戴な」
「あいよ」



なんや、オッケーかいな＾＾；；；

お愛想お願いしますぅ、の1620円也。



ちなみに、食べログによると、
『種よし』
大阪府大阪市天王寺区堀越町15-13
JR天王寺駅北口から243m、徒歩１分
営業時間：16:00～24:00
定休日：１月１日、２日のみ

魚耕商店

「親爺じょうさん、いらっしゃい」
「じょうって何ですノン？」
「お上品の上でございますけど、何か？」
「あのぉ、上品でもなんでもないんですけど＾＾；；；」
「ウチのお客さんに親爺って名字の人がもう一人いてはって、その人が下品やから、こっちの親爺はんが、上やねん」

一応、初訪のお店では温和しくしている親爺でございます。

そういえば、その昔、学生時代のことであります。
ほんま、よう喋る友達がおりまして。
そいつが、今でいうイケメン。
結構、通学電車でも女学生の間で話題になっていらしたそうでございます。

別の学校の娘から紹介してくれと云われると
「あいつは止めとけ。五月蠅ぅてかなわんぞ」
皆で口を揃えて云ってたもんでございます。
あるとき、
「だって、この前電車で見かけたけど、静かにしてたよ」
って、ある女の子が言ってたよ、なんて話題になり、
「どこのアホやねん。一人で電車乗ってるとき喋る奴が何処におるっちゅうねん。信じられんアホ共め・・・・・」
延々と語るのでありました。
もちろん、実際には広島弁でしたけど・・・

そう、普通、一人では温和しくしているものでございます。

「ところで、じょうさん何飲むん？」
「じょうさん違うけど、芋ロックで頂戴な」
「芋いうたら・・・」
「黒霧がええわ」



「今日はもうネタが少のぅて、お造りは貝の盛り合わせとよこわしか残ってないねん」



「お造りはええわ」
貝が苦手の親爺であります(ー ー;)



「ホタテのチーズ焼頂戴や」
「さっき終わった」

「じゃぁ、穴肝頂戴や」
「丁度今終わったとこやわ」

「かきのわらいいうて何ですのん？」
となりのお客さんが聞いてはる。
「さっきもいわれたんやけど、どう見てもそれフライやろ？」



「いや、どうみてもわらいやわ＾＾；」
「でも、終わったわ」

「この時間は売り切れが多いんですか？」
「今日は特別ですねん」

「じゃぁ、数の子ウニいか和え頂戴な」



こういうのんも、魚屋さんの黄金和えですから美味し。

焼もんも食べたかったので、

「それと、ブリを塩焼きで」



またまたブリ塩＾＾；；；



日本シリーズも肴に芋ロックおかわりして、ご馳走様でしたの1950円也。


過去の訪問記録
2014年10月：魚屋さん直営、居酒屋。魚さすがに美味し！



ちなみに、食べログには今日現在載ってません。
『魚耕商店』
大阪市浪速区大国1-8-19

掘谷商店

「親爺ぃ、エエ加減にせえよ。最近、やってもうたばっかりじゃねぇか」

きつい、お叱りをうけ、今宵こそは〆炭水化物を控えようと誓う親爺であった。

なんか、今日の前置き手抜きやねぇ。

このところ、「まっさん」を途中まで見て地下鉄駅まで早足で向かうので、地下鉄駅に着く頃には身体が温まり、地下鉄内では上着を脱いでしまうので、手荷物が多く、ピコピコスマホで打ち難いんですわ。

大国町駅を南方面に出る。

この先には、最近お邪魔した魚耕商店さんやエノキ屋酒店さんがあるのだが、ちょっと気になった角打ちにちょっと入ってみることにした。



ガラガラと引き戸を開ける。
ディープなおっちゃん（注おばはんも含む）ずらり。やらかしたか＾＾；；；
「一人ですけど」
「ここ、どうぞ」
って、カウンターの中央に案内される。
クランク方っちゅうんやったっけLがもう一回曲がった奴のカウンターに離れのテーブルが３つくらいだったかな。結構な収容人数のお店だ。

「麦お湯割り頂戴な」



ネタケースにはお造りやポテサラ、枝豆などが並んでいる。



メニューがぶら下がっているが値段は、特価中のまぐろの造り200円以外は不明だ。



さらに別の方向の上空には乾き物が＾＾；；；



「厚揚げと大根頂戴な」



お魚は次のお店で頂くことにして、今日はおでんを頂いてみることにしたぜ。

麦のお代わりをお願いする。

グラスに半分ぐらい、紙パックの焼酎が入れられる。
ちらみすると、後2cm足してくれた。

ポットのお湯が注がれて出来上がり。


「濃かったらお湯足してね」って、ポットも渡して下さる。

いえいえ、程よい濃さでございます。
焼酎が多いのであまり暖かくないのが玉に瑕＾＾；；；

「ごぼ天と焼き豆腐頂戴な」



周りのおっちゃん達は、競馬話に花が咲いている。
「今度の天皇杯取ったら、ここでふぐパーティーやるからな、仕入れといてや」
「この週末は箱根に温泉旅行や」

等と、みなさんそういった話をアテに飲んでいらっしゃる。

ある常連さんがお帰りになられたら、
「こっちもお愛想ね」
「わても帰るわ」
いうて、皆さん次々にお帰りになった。
「じゃぁ、こっちもお会計お願いしますわ」
「丁度1000円です。またよろしくお願いしますぅ。」

「次ぎ来るときはもっとゆっくり飲ませて貰いますわ」

ちなみに、食べログによると、
『堀谷酒店』
大阪府大阪市浪速区大国1-3-1
大国町駅から146m
営業時間：17:00～21:00
定休日：日・祝