1月30日高尾山へ行ってきました。
雪景色が見られるだろうと、稲荷山コースから 登りました。
高尾山頂上近くまでは、それほど雪はなかったのですが、
奥高尾に入ると、かなりの積雪。お天気がいいので、1枚脱ぎ、2枚脱いで
静かな山歩きができました。
やっぱり 富士山 が見えると 数倍元気がでますね。
登山道に ゆきだるま 10センチほどもあるシモバシラ
東京都にも こんな雪景色があるんです。
高尾山頂 ⇒ 城山山頂 ⇒ 小仏峠 ⇒ 小仏バス停 のコースをとりました。
小仏峠からの簡単な「下山」で、ドジを踏んでしまいました。
カチカチに凍った急坂ですべって、尻餅をついてしまったのです。
ド~ンと腰に痛みが伝わって、しばらく立ち上がれませんでした。
何とか、バス停まで歩けましたが、雪国の人に笑われそうですよね。
お正月に 五木寛之さんの 「下山の思想」を読みました。
山に登って、山頂をきわめたあとは、下山しなければならない。
人生にも 「林住期」から 「遊行期」へいたるプロセスを
人間の最も人間的な時代と考える。
行き過ぎた消費社会の反省も必要だ。
登った山からは、必ず降りるのダ。
安全に、確実に、ゆっくりと、できれば優雅に、風に吹かれて、
そして家へ戻り、又新たな登山の夢をはぐくもう。。。。というものです。
今年は 美しい風景を眺めながら、心の余裕をもって下山するぞ・・・と
決めていたのに、こんなところで! 失敗! 失敗!
朝晩 背中に湿布を張ってもらって、 家事はとうちゃんがやってくれました。
読書とテレビで 所在なさを楽しんでいましたが、
さあ、そろそろ明日からは働くことにしましょう。!!