10月7日、10月22日 高尾山に行ってきました。
10月7日随分 「たかおさん」にご無沙汰しました。
かわいい幼稚園の遠足がスタートします。 蛇滝周囲の紅葉はまだまだ。
登山道にアサギマダラがヒラヒラ。 遠距離をとんできた(?)証の傷跡が。
たかおさん 秋、冬はもっと足しげくお邪魔します ね。
10月22日
あるグループの秋の特別な行事 「秋の高尾山の文学碑めぐりと精進料理を
味わう会」というのに、参加させてもらいました。
高尾山口駅を降りたら雨。子供達の遠足が何組もいました。
カッパの用意のある組、ない組もあったけど、せっかくの遠足なのに~。
ケーブル高尾駅~大本坊客殿までの1号路には
「文学碑通り」と呼ばれて、句碑が23個立っています。
高尾山に詳しい、知識経験の豊富なガイドさんが、この日は自然観察ではなく、
文学、特に俳句の説明をしてくださいました。
雨に濡れて、判読しにくい碑が多い中、仁王門の中の大天狗の横にある
星野立子さんの句碑 「春風にのり 大天狗小天狗」
の碑が、石の色も形もきれい(伊豆石)、句もいいし、字も好きでした。
その右手にある碑は、星野椿さんの 「春風や森羅万象瑞々し」 (伊豆石)
星野立子さんは、俳人高浜虚子の次女、昭和初期の女流俳人として中村汀女と
並び称された人(句姉妹)
星野椿さんは、立子の娘。 女の人の句は柔らかくて、情感が伝わってきますね。
精進料理を賞味する
二の膳つきの、手の込んだお料理でした。 多分2500円じゃないかな?
薬王院客殿で食事の後、
大本堂の御護摩修行に参加し
本尊を拝観させてもらえました。
高尾山では初めての経験でしたが
煩悩を焼きつくし、悩み事を無くし、
願い事をかなえてくださるそうですので、
明るい気持ちで 待ちましょう。