花歩る木

山と旅がすきです

高尾山(10月)

2013-10-24 14:38:14 | 山歩き

10月7日、10月22日 高尾山に行ってきました。

    10月7日随分 「たかおさん」にご無沙汰しました。

    
     
    かわいい幼稚園の遠足がスタートします。  蛇滝周囲の紅葉はまだまだ。

    
     登山道にアサギマダラがヒラヒラ。 遠距離をとんできた(?)証の傷跡が。

    
    
    たかおさん 秋、冬はもっと足しげくお邪魔します ね。

    10月22日

    あるグループの秋の特別な行事 「秋の高尾山の文学碑めぐりと精進料理を
    味わう会」というのに、参加させてもらいました。

    
     
    高尾山口駅を降りたら雨。子供達の遠足が何組もいました。
    カッパの用意のある組、ない組もあったけど、せっかくの遠足なのに~。 

    
    ケーブル高尾駅~大本坊客殿までの1号路には
    「文学碑通り」と呼ばれて、句碑が23個立っています。

    高尾山に詳しい、知識経験の豊富なガイドさんが、この日は自然観察ではなく、
    文学、特に俳句の説明をしてくださいました。

           
    雨に濡れて、判読しにくい碑が多い中、仁王門の中の大天狗の横にある
    星野立子さんの句碑   「春風にのり 大天狗小天狗」
    の碑が、石の色も形もきれい(伊豆石)、句もいいし、字も好きでした。

    その右手にある碑は、星野椿さんの 「春風や森羅万象瑞々し」   (伊豆石)

    星野立子さんは、俳人高浜虚子の次女、昭和初期の女流俳人として中村汀女と
    並び称された人(句姉妹)
    星野椿さんは、立子の娘。  女の人の句は柔らかくて、情感が伝わってきますね。


    精進料理を賞味する
     
    二の膳つきの、手の込んだお料理でした。   多分2500円じゃないかな?
                                 
                                
                    
                    
                    
                                         薬王院客殿で食事の後、          
     
                     大本堂の御護摩修行に参加し
                     本尊を拝観させてもらえました。

                     高尾山では初めての経験でしたが
                     煩悩を焼きつくし、悩み事を無くし、
                     願い事をかなえてくださるそうですので、
                     明るい気持ちで 待ちましょう。