花歩る木

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「世紀の日本画」展・都美術館

2014-03-17 12:21:25 | 美術館

3月12日東京都美術館の“世紀の日本画”を見てきました。

      “世紀の日本画”後期(3月1日~4月1日)が開かれています。
      友達3人で、温かな1日上野で遊びました。

      岡倉天心らが創立した日本美術院を、横山大観らが再興してから
      100年となるのを記念した特別展です。
       (その100年の1世紀・・・という意味です)


        
  ⓵「悲母観音」        ②無我           ③「飛鳥の春の額田王   ④径     パンフレットより

      ① 「悲母観音」       狩野芳崖   重要文化財
      ② 「無我」          横山大観
      ③ 「飛鳥の春の額田王」 安田ゆき彦
      ④ 「径」            小倉遊亀

          
         「悲母観音」 狩野芳崖         「無我」 横山大観         HPより

      まだ、存命な作家の作品もたくさんありましたが、大概は知っている、見たことがある
      作品が並んでいて、「うわ~~すごい!会えた!」・・・と感激する作品ばかり。
       日本画は理解しやすく、きれいですね。

      精養軒でランチをして、そのあと、不忍池の向こうがわにある
      「旧岩崎邸庭園」へ
 行きました。 

     私は1月にも行っていますが、ボランティアガイドさんの
     説明が良くて、古い
建物の美しさ、住んでいた人の歴史や明治、大正時代の
     世の中の様子が想像できてとてもいい所です。



        
        岩崎邸 洋館正面              洋館前広場にある大銀杏

       
        2階ベランダ

       
        芝庭から見た洋館

        
        大名庭園の形式を残している「芝庭」    3Mもある石塔


       ふつう45分位のガイドツアーを1時間半も話してくださったので、
      すばらしい
勉強をしたような充実感でいっぱい。満足な1日を過ごせました。