花歩る木

山と旅がすきです

赤城山・小沼(群馬県)

2014-11-14 17:13:24 | 山歩き

11月10日赤城の小沼周辺を歩いてきました。

      前日とは打って変ってピーカンの秋晴れ。
      軽井沢から紅葉真っ盛りの国道18号を通って眼鏡橋に出ました。
      カーブが170以上もあって、時間がかかりましたが、
      錦織りなすトンネルの中のドライブでした。

      眼鏡橋は、旧信越本線の碓氷第三アーチの事で、明治25年に造られ
      昭和30年まで使用されたアプト式鉄道のアーチ橋の事です。

       
      ホテルの窓から見た浅間山          眼鏡橋

      
      小沼の畔から見る赤城山の主峰・黒桧山と駒ヶ岳

      小沼(1,450m)は、寄生火山の爆裂火山湖です。大沼から離れていて
      静かで、神秘的な湖です。小沼周辺、長七郎山はつつじの群生地でもあります。

      小沼には、麓のむらの豪族の娘が入水して沼の主になったという伝説が
      あるそうで、麓の16歳の娘は赤城山へ登るな・・・と言われているらしいですよ。
      シニアのおばさんは、ダイジョウブ! 安心して!

      
      小沼湖畔からの地蔵岳

      来年の6月15日に私の担当でこの赤城の長七郎山、小沼、地蔵岳、白樺牧場
      のコースで山歩きをしようと決めました。
      ツツジの赤城が真っ赤に染まるとき・・・どうか、晴れの天気で迎えてくださいませ。


千住美術館(雨の軽井沢)

2014-11-14 15:44:50 | 

11月9日~10日に軽井沢と赤城山に行ってきました。

11月9日雨の予報がバッチリ当たりました。
      紅葉狩りの気分にはならないので、2011年に新しくオープンした、
      「千住博美術館」を回ることにしました。一行は夫と娘、私の3人。

      
         

      現代日本画家・千住博さんの作品を所蔵展示する個人美術館です。
      建築界のノーベル賞と言われる「プリツカー賞」受賞の西沢立衛さんの
      設計による建物とのコラボレーションで、静かでめずらしい美術館でした。

      
      千住さんの一番のテーマは「滝」です。                   HPより

       
      入口のドアーが開いた瞬間          カラーリーフガーデン

      館内は、自然の光が溢れ、雨の日なのに明るく開放的です。
      元の自然そのままの傾斜した床で、他の美術館の混雑とは異質でした。
      ザ・フォールルームの静けさは、作品というより滝の前に佇んで
      落下する水の音を聞いている感じでした。

      色とりどりのカラーリーフのガーデンが、美術館の周囲を取り巻いて
      いますが、5月が一番見ごろだそうです。

      
      軽井沢の白糸の滝

      翌日は打って変った秋晴れ。本物の滝を見て、赤城へ向かいました。