5月11日、5月12日朝一番で金沢から富山に入りました。
富山市は、初めて訪れる都市で期待でいっぱいなのですが、
お天気が今一つ思わしくありません。
地図を見れば、割と近い範囲に美術館があるので、主目的は
美術館にしました。
富山市内とトロッコ電車
○ 富山市ガラス美術館 「ガラスの街とやま」の中核施設として
現代ガラス美術を中心に展示してあり、昨年8月にできたのです。
何しろ、隈研吾さんの設計ですから見たいでしょ?
ところが、「本日は臨時休業」だというので、ちょ~~ガッカリ
係りの人が、気の毒がって絵葉書を下さったけど。
○ 富山県水墨美術館 神通川そばの広大な敷地に立つ日本庭園
のなかにあります。肌で日本文化の美を鑑賞できるところ。
○ 富山県立近代美術館 20世紀の流れをたどる美術館です。
学芸員の方が、1時間ほど20世紀以降の巨匠たちの作品や
抽象美術、シュルレアリスムなどを、ギャラリートークして下さいました。
○ ギャルリ・ミレー 「まちなか美術館」というアーケードのなかに
小さな「ミレーに逢える」場所があるんですよ。収蔵するミレーの
本物は14点と、バルビゾン派の物53点とか。
道路を歩いていてもこの通り楽しいんです。
○ トロッコ電車には八尾の「風の盆」おどりを見に来たときから2回目。
日本一深いⅤ字渓谷をいくつもトンネルを抜けて、宇奈月から
欅平まで20キロ走りました。
北アルプスの黒岳の谷間で7年前源流を見てきたことを思い出して
あの1滴が日本海まで流れて黒部川の大自然が造られているんだな~
と、ナットクしました。
幸福度ランキング、1位 福井 2位 富山 3位 石川 (法政大学版)
だそうですが、この都市は知的ランキングも多分上位だろうと感じる街でした。
無事 終わり