6月26日明治神宮の杜を訪ねて道草散歩
「森林インストラクター」の主催で、今回の植物観察会は「明治神宮の杜」でした。
めずらしい植物に逢えるかも・・・の期待はともかく、明治神宮をもっと
深く見てみたくて参加しました。
明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后をお祭りする神社です。
1920年(大正9年)創建され2020年で100年目を数えます。
神宮の杜は、総面積約70万㎡あって、鬱蒼とした森のなかにありますが、
神社創建時、献木された約10万本の樹木が形成した人口の森です。
JR原宿駅から3分。 門の開閉時間は、日の出、日の入りにより季節ごとに変ります
落ち葉は肥料にします。手のかからないような森にするため
日本一の大鳥居 台湾の檜 高さ12m 柱の径1.2m
枡形は90度ではなく、80度(縁起がいい数字)
タシロラン 葉緑素をもたない菌寄生植物
初めて見ました。この日の一番の目玉であり、スターでした
ムラサキニガナ イロハモミジ イチイガシ(一位樫)
カシの中で材質一位
本殿をを過ぎて北に進むと広大な広場が出てきます。
宝物殿、弓道場、至誠館などがありますが、とにかく広い公園があります
タシロランが、「今回の珍しい植物」でその花を見られたのは、ラッキーでした。
神宮の北の奥に広大な広場があるのは、初めて知って、感激しました。
照葉樹が多いので、林は鬱蒼としていて暗い感じがしますが、
初詣ばかりでなく、色んな植物を見ながら奥へ行ってみるのもおススメです。