花歩る木

山と旅がすきです

ティツイアーノとヴェネツィア展

2017-03-19 11:15:55 | 美術館

  3月17日上野・東京都美術館で開かれている 
      「ティツィアーノとヴェネツィア展 」を見てきました。 日伊国交樹立150周年記念

      イタリア・ベネチアで16世紀に活躍した画家の作品展。 ~4月2日まで
                                                       
                                                写真は会場入り口前のビデオから

            
       この展覧会の最大の目玉の「フローラ」   25歳ころの作品  

       
       ヴェネツイア・ルネサンスを代表する画家で「画家の王者」とよばれた    (1488~1576)

             
       「マグダラのマリア」                       「フローラ」  ローマ神話にでてくる花の女神

       
        「ダナエ」 初来日。  ミケランジェロが嫉妬したという色彩

       
       水の都ベネチアです。15~16世紀に海洋交易により発展を遂げる中で、美術の黄金期を
       迎えました。ティチアーノの絵はヨーロッパにひろく影響を与え、ルーベンス、ベラスケス、ルノアールなど、
       後世の画家たちにも影響を与えました。

       
     イタリア・ルネサンスは同時期 花の都・フィレンツェ と 水の都・ヴェネチアで 
          有名な
芸術家が活躍しました。

      フィレンツェ派の画家たち  レオナルド・ダ・ビンチ、ラファエロ、ミケランジェロなどがあり、
                        写生を大切にして、「線のフィレンツェ」と言われました。
      ヴェネチアの画家たち    ティツイアーノ、ティントレット、ヴェロネーゼなどが
                        「色のヴェネティア」と呼ばれたそうです。
      
      その頃日本は         戦国時代、安土桃山時代で、信長、秀吉の世界でした。


                    
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       3階から、会場へのアプローチ

       都美では、第3水曜日はシニアが無料で見られる日。開館9:30には大勢の人が並んで
     待ちますし、館内はとても混みます。が、その直後の日を狙えば、シニア料金1000円で
     楽に会場
を廻れます。快適ですよ。