10月11日 富山へ入りました。
富山市へ入る前に、新高岡から五箇山(世界遺産)を見学する
ルートがありますので、秋の1日を遊んでみようと予約しました。
新高岡からバスで約1時間「相倉合掌作り集落」に着きました。
私達たった2人のために、ガイドさんがバス停で待っていてくれて、
村を約3時間案内してくれました。
集落は、今も20棟以上の合掌作り家屋があり、60名の人が
住んでいるそうです。この世界遺産バスは、「菅沼合掌作り集落」、
を通り「白川郷合掌作り集落」まで伸びていて三つの世界遺産地区を
繋いでいます。観光客は、断然外国人が多かったです。
お天気が良かったので、茅葺屋根と空が美しく響き合っていました。
⇈ 刈安・・・屋根など、の資材に使ったり、染め物にも使われる。
屋根の勾配は60° 断面は正三角形に近く、雪が滑りやすい形です。
お昼は、山菜やキノコ類など食べきれないほどの山の幸のおもてなし。
白川郷に比べると、集落が小さいので景観的におどろくほどではありませんでしたが
皇太子さまが以前滞在されていますし、秋篠宮さまは、ことの他、ここがお気に召されて
「私は、世界で三か所好きなところがあります。その中の一つがこの五箇山なんですよ」
と、言われたそうです。
「暮らし映す 合掌造りの街並みを 見つつ歩めり 妹と吾子らと」
秋篠宮殿下御歌
富山市内泊
10月12日とうとう雨になってしまいました。
市内には美術館が沢山ありますので、市電やバスで回りました。
富山市郷土博物館
城址公園内に富山城がありました。昭和29年富山産業博覧会がもようされ、
終了後、「富山市立郷土博物館」として、開館されています。
富山県美術館
屋上庭園からの絶景
「オノマトペの屋上」(擬音語、擬態語)から考えた遊具で遊べる屋上庭園
富山県美術館は、昨年まであった県立近代美術館が新しくなって、今年8月末に
環水公園に移転新築したものです。「アートとデザインをつなぐ」という美術館を
目指しているそうです。
内も外も真っ白、すっきりしているようで、大きすぎて、迷子になりそうでつみどころ
に苦労する、、、、って感じ。
前の方が美術館らしかったな~
雨の富山から、雨の東京へ無事に帰りました。