2023年2月9日・午後三渓園を散策しました。
三渓園は、明治から大正にかけて製糸・生糸貿易で財を成した横浜の実業家・
原三渓が作り上げた、広さ約53,000坪の日本庭園です。
明治39年に一般に公開された外苑と、三渓が私庭としていた内苑2つからなっています。
旧燈明寺三重の塔が望まれるこの風景は、三渓園の顔でしょう。
鶴翔閣 明治35年に住まいとして建てた。 園内の地図
御門 京都西方寺にあった薬医門 この道が大変美しいといわれる
臨春閣 紀州徳川家藩主が紀の川沿いに建てた別荘建築 撮影スポット
その内部には、狩野派などの障壁画(複製)や素敵なデザインが見られました。
この橋からの大池や臨春閣の眺めは、すばらしい。ギボウシまで三渓のデザイン
聴秋閣 二条城内にあったといわれる。徳川家光・春日局ゆかりの楼閣建築
緑愕梅 花弁の付け根が緑色の中国から贈られた梅
三渓園は、何度か来ていますが、梅は見ていないので、楽しみにしていましたが
やっとほころび始めたばかり。チョット力が抜けました。