花歩る木

山と旅がすきです

野反湖

2010-07-02 17:24:31 | 山歩き
 6月29日、30日 野反湖畔の山歩きをしてきました。
  
  野反湖は群馬・長野・新潟の県境に位置した上信越高原国立公園の
  2000m級の山々に囲まれた環境にあります。
  
  昨年から決まっていた グループ(23人)の花登山ですから、
  お天気が悪くても、キャンセルはダメです。
  案の定、29日は家を出るころから雨でした。梅雨だから仕方ないか?
  4時間バスに揺られて着いた富士見峠(1561m)は霧雨。
  リーダーは気の晴れない皆の気持ちを鼓舞すべく
  「梅雨らしくて、すばらしいコンデションですね~」 とか言ってたけど
  予定変更する積りは無さそう。 あきらめて登るしかないね。

  
  1日目は右の八間山(1935m)をピストン(往復)しました。

  
   ガレ場にコマクサが沢山咲いていました。

   
     ツマトリソウ           ベニサラサドウダン         マイズルソウ
  
     カラマツソウ        ツバメオモト?違う!じゃあ何?    ウラジロヨウラクツツジ
                     オノエラン・・・っていいます。

        
              3時ごろ下山したけど野反湖は霧雨の中。

   頂上(1935m)までのピストンは3時間。雨がやむ気配はなく、
   帰りの登山道は小川になって、すべってころんでいた人もいました。
   沢山花がありましたが、傘をさしてでは いい写真が撮れなかったのが、心残りでした。
   六合(くに)村の応徳温泉、「宿・花まめ」に泊まりましたが、
   一晩中 雨が降っていたようでしたね~。

   2日目 うって変わっていい天気になりました。

     
     曇りでも有難いのに、青空が見えてきました。  弁天山への登り口

   
     弁天山(1653m)の弁天さま        野反湖での犠牲者を湖畔から祈るお地蔵さん

  
 そろそろレンゲツツジもお仕舞いです。 
            
                青空を写して 濃い水色の野反湖 

   
   ハクサンフウロ      キジムシロ

                  「 朝霧は晴れのしるし」 とか言いますが、
                  午前中はなんとか持ちそう・・・ぐらいの期待をもって
                  恵比山(1744m)へ登り始めたのに、
                  あれよあれよ・・・のうちに、太陽が輝きだして、
                  UVケアの準備もしなかったから、あ~あ焼けました。
                  でも昨夜、「もう歩きたくない!」 [やんばダム見学がいい!」 って
                  言ってた人も、今日のスイスみたいな景色を見て 
                  感激一入だったようです。今日も3時間の歩きでした。
                 
        3年前に夫と2人で この湖の山を登って降りて、また登って降りて
        6時間半 かけてめぐりました。泊まりは軽井沢でしたので、
        長い時間 よく頑張ったものだ と改めて感心しました。                                 
        あの頃は元気だったんだね~~~ 

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