6月15日 こども展〜巨匠が描いた子どもたち
六本木・森アーツセンターギャラリー へ見に行ってきました。
描かれているのは、子供ばかり。近現代の画家48人による
子供の画の展覧会です。
NHK日曜美術館より
モネの 「ミシェル・モネの肖像」 モーリス・ドニ 「ボクシング」 (9歳と3歳の息子)
ルノアール 「クロード・ルノアール」 「遊ぶクロード・ルノアール」
8歳だった3男のクロード。着せられていた
衣装がむずがゆくて、休憩になると
すべて脱いでしまったとか…。
ピカソ 「ポーランドの衣装を着た アンリ・ルソー「人形を抱く子供」
クロード」 ルソーは7人の子供を授かるが、ほとんど
若くして亡くなっている。憂いを帯びた顔はそのせい?
名画に見るこどもと画家の絆~身近な子供を描いた温かみのある展覧会でした。
15日、日曜日、父の日でしたが、10時開館に合わせていったので、そんなに混みませんでした。
もっともこの時間はW杯、みんなテレビにかじりついていた時間でしたね~。
板谷波山展
午後、「板谷波山没後50年記念展」を六本木の泉屋博古館で見てきました。
HPより
板谷波山は、陶芸家として初めて文化勲章を受けた人。(1872~1963年)
白磁、青磁の格調高い作品もたくさんありましたが、「葆光彩磁(ほこうさい磁)」は
幻想的な色彩で、端正で、気品に満ちていて素晴らしいです。
何年か前に、榎木孝明主演で映画[HAZAN」を見て以来の好きな陶芸家です。
91歳で亡くなる前に、「人間国宝」の打診を断ったという人です。
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