2018年8月31日 サントリー美術館で行われている 「琉球・美の宝庫」展に行ってきました。
沖縄は、かって琉球と呼ばれて、東アジアを舞台に繁栄した海上王国でした。
展示品は紅型の染織、絵画、国王尚家の財宝、漆芸…等、超一級品ばかり。
サントリー美術館入口
写真はテレビ「ぶらぶら美術・博物館」より
首里城 尚巴志が統一して拠点にした城
3国に分かれていた琉球を尚巴志が1429年に統一した。
染織の部 王族ら高貴な人々の衣装は貝摺奉行所というところにいた
絵師が下絵を担当していたそうです。黄色は王家のイメージカラー
絵画の部 琉球美術の元ネタになっている花鳥図巻
琉球人舞楽の図 10代の少年達、アイドルとして超人気だった
国宝 玉冠
尚育王御後絵
黒漆雲龍螺鈿大盆
明治12年、琉球は処分され、沖縄県になり、王家は東京へ移りました。
1995年~6年に王家の品々は、尚家から那覇市へ寄贈され、2006年に
1200点まとめて国宝に指定されました。
雅で、豪華で、細密で本当にすばらしい宝物ばかりを見せていただきました。
沖縄・・・ってすごい歴史があって、すごい文化があったんですね。
「安室奈美恵」さんと言う、大スターが育ったのもこの沖縄。最高にきれいで、一番
いい年頃に「やめる」なんて、、、、、、、なんで??、、、、、沖縄の潔さ??