業務日誌

旅行会社に勤めていた30代男の雑記・業務日誌

秘湯?といえば秘湯

2012-05-10 | 
先日、岐阜県瑞浪市にある「稲荷温泉不老荘」という
日帰り温泉へ行ってきた。
前から気になっていたところ。

名古屋近郊では”鄙び系”の温泉地はなかなか聞かないけど、
この「稲荷温泉」は名古屋からもわりと近い上
いかにも昭和の香りのプンプンする、
地元の人が湯治に利用しそうなまさに鄙び系温泉でした。

温泉は源泉温度が低い(18.8℃)ようで加温しているが、
加水・消毒無しの掛け流し!
お湯は毎日入替。
泉質は、ほとんど無色透明で無臭。
放射能泉(ラドン)。

稲荷温泉へは国道363号利用が信号も少なく快適なドライブルート。


稲荷温泉への看板

周辺の道路は道が分かりづらいが
3箇所ほど案内板があるのでこれに従って進む。
稲津中学校を目指す。


右側の薄暗い細い道を車で下りていくと
稲荷神社の境内と駐車場がある。
いかにも秘湯感漂う。。



受付。。


受付前にある休憩所
自由にお茶やお菓子がいただける。


冷凍棒ジュース(いわゆるチューチュー)が
冷凍庫にごっそり入っていて無料。



受付から真っ直ぐ廊下を突き進み
階段を降りると男女別の浴場がある。
何ともレトロで昭和チック・・・



時代を感じさせるレトロなロッカー・・・
鍵はかかる。



意外と明るい脱衣所
ドライヤー有り。

年季の入った木製の成分表も掲げてあって
分析年月日は昭和三十年一月二十日、としてあった。
最近の分析表もあってこちらは平成20年1月17日になっていた。


4人も入れば一杯の浴室
先客が一人いた。

浴室には洗い場は3つ。
ボディーソープ・シャンプー・シャワー・鏡の備え付け有り。
この辺は今風。。


小さな温泉地といえども近代的な建物が多い中、
ホンとにココは建物からしてレトロ感溢れるディープな鄙び系温泉でした。
秘湯といえば秘湯かな。
そこらの”スーパー銭湯”にはない独特な雰囲気と面白さがあった。
ただお湯の特徴に少々欠けるのと効果があまり感じられなかった点は
ちょっと残念。

【稲荷温泉】
所在地:岐阜県瑞浪市稲津町
入浴時間:PM12時~PM8時
定休日:水曜日
入浴料:大人500円(子供150円)


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