2022年を振り返り〜
長い苦悩のコロナ禍より日本を除く世の中は完全に近いほど改善し、日本だけが取り残された感がある1年であった。
ロシアウクライナでの戦争は世相に大きな影響を与えた。両国に依存していた物質エネルギーの高騰は世界経済をかなり圧迫させた。
ビジネスに於いては、年明け115円程度だったドルが秋には150円という空前絶後の円安ドル高ユーロ高となり、我々輸入商にとっては、地金高騰に拍車をかけて超強風の向かい風の1年となった。
しかしながら4月9月10月とようやく海外渡航を再開出来た年であった。


そして9月のイタリア出張には恐らく25年ほどぶりに嫁さんを連れて行ってきた。家族4人でのイタリア旅を除けば、記憶が正しければ次女サクが生まれる一年前ぶりだったはずである。短い時間だったがベネチアを訪れたり、フィレンツェのドゥオモのクーポラを登ったりと仕事の合間に観光も楽しんできた。ヨーロッパと日本とのコロナに対する意識の違いに大変驚いたのであった。
プライベートで特筆すべきは、我が長女マイが晴れて結婚し我が家を離れて上京となった事である。大学時代から恋愛してきた2人はお互いを人生の伴侶と選び支え合って幸せな第一歩を踏み出した。父親としてこれほどありがたいことはないのだ。

そうそう、上京したマイのマンションを観に僕の東京出張に重ねて家族東京旅も行ってきた。吉祥寺で焼肉を食い、東京駅でイタリアンを食べたんだった。
例年に比べると少し回数が減った気もする雑魚釣り釣行だが、その代わり今年は3回久米島釣り遠征を実施した。いつも信じられない怪魚にコテンパンにされるのだが、次の久米島釣り遠征ももうすぐなのだ。


別件、一人暮らしをしてきたオフクロのパーキンソン病が進み、転けて肋骨を12本も折るという事態より現在も入院中なのだが今後は1人での生活という選択肢はなく面会が容易で外出外泊も容易な出来るだけ会社に近い施設に来年は移るという流れとなった。今年は弟も結婚し喜びの舞台に2回顔を出してくれたオフクロ、来年も花見やランチに誘って笑顔で居てもらいたいと願っている。

最後に2023年の志、僕も春先には55歳となる。健康に留意しビジネスにもプライベートにも最大限楽しみたい。家族を大切にして函館家族旅計画を練ろうと思う。
また中年バックパック1人旅の次の目標はチェンライからラオス、ミャンマーへ抜ける旅と心に決めた。GW辺りに企画しようと思っている。



最後に今年考え決めた10年後の我が人生設計として…
毎月1週間は南紀白浜か函館か海外(沖縄含む)の何処かで過ごすというライフスタイルを実現する。
ひと月の3/4を今と同じ力でビジネスに注力すると共に、残りの1/4の時間の使い方を生活スタイルから大幅に変えたいと考えている。

TACK
2022年年の瀬