【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

北九州放浪2016新秋 『 釣れるぞ釣れるぞ雑魚釣り隊〜 高級魚乱舞の巻!』

2016年09月26日 | 旅三昧!釣り三昧!
北九州雑魚釣り釣行に行ってきた!

下関での仕事の休日の週末を北九州にいる高校時代の親友アキヒロの単身赴任マンションに3日間居候しつつ、玄界灘と大分別府湾沖での釣行となった。

そして久しぶりに最高の週末を友と楽しんできた。

土曜日は小倉から玄界灘へ出港する船に乗り込みジギングに気合を入れたのだが、僕だけでなく船全体が全くダメダメでどうしようもなく、急遽途中からタイラバ釣行に移行となった。

実は正直の所、僕はコレまでタイラバは誰もが釣れる釣りだとし、我が道とは異なる邪道だと避けるようにしてきたが、今回初めてタイラバを試みて、そして真鯛を釣り上げてみて、これはこれで楽しいと思った。



かつてのひとつてんやの道具のような細いラインを用いるので、そこそこの真鯛が掛かるとドラグが出てそのやりとりが最高なのだ。

少しタイラバの道具を用意しようと密かに思っている。^ ^



アキヒロの家に帰り、晩飯を作った。



ハガツオのタタキ。最高!



アオハタとイトヨリの煮付け。美味い!



そして鯛めしだ。最高に美味い!


翌日は大分別府湾でのジギングにて午前2時半に起床し大分へ。途中、佐賀から参上の同じく高校時代の仲間ユーキと待ち合わせて3人での釣行となった。

今回の大分は落とし込みサビキという釣法なのである。

まず豆アジのベイトを見つけ、そこにサビキを投下し食わせた後、それを底に落としその豆アジに食らいつくフィッシュイーターを釣り上げるという釣行なのである。

勿論、対象魚は我が本道のジギングと同じになるのだが、そのヒット率というのはさすが生き餌を使う事により半端ない確変モードとなるのだ!

豆アジが乗りロッド先がプルプルと震えると、みんなが「リーチ!」と叫び仕掛けを底に落として待つという塩梅なのだ。

この落とし込みで僕はイッテンフエダイ、サワラ、カンパチ、そして狙いのヒラメまで今回仕留める事ができた。







最高であった!

そしてユーキはユーキで、ブリ、サワラ、ハマチというスリーカードを達成したりしていた。



この釣りを我がホームグラウンドである雑魚釣り沖でメインにする事は、操船上でとても難しいと思われるが、1つサビキは乗船の際に持っておきたいと思った。

最後に今回のアレンジをしてくれた旧友アキヒロには心から感謝している。



速攻で堕ちて寝てしまったアキヒロを横目に、僕は芋焼酎をぐびぐび楽しんでいた。


また必ずこようと心に決め、翌朝アキヒロと握手を交わし仕事に戻ったのであった。


香港訪問2016初秋 『 ローストグースで青島と出前一丁でレモンティ… そして一考 」

2016年09月19日 | 旅三昧!釣り三昧!
前夜岩国から自宅に戻ったのが日が変わる少し手前、寝不足の目をこすりつつ朝5時に起きてすぐにクルマを関空に走らせた。

手荷物が3キロ超過だとの事でカバンの荷物を適当に空港のロッカーに放り込んでの出国となった。

今回はLCCなので機内に乗り込む前に朝ビールして機内熟睡モードに突入したい考えだった。

今回は二泊三日の旅となる。



初日の仕事を終わらせた早い夜、疲れたので遠出せずいつもの「蓮香居」で美味いローストグースを食べて青島を飲んだ。



帰りにスーパーて赤ワインを買って部屋に戻った。

香港での朝飯は出前一丁とアイスレモンティだ。





朝からインスタントラーメンは如何なものかと以前は思っていたが最近は当たり前のように毎朝頼んでる。因みに上に乗せるトッピングが選べるのだ。



昼はいつもの三六九飯店にて。



コンベンションセンターからの風景。雲がかかっていた。

早めにホテルに戻り、ホテルの前のバーでビールを頼むと一杯分で2杯飲めるというハッピーアワー。おかげで腹がたっぷんたっぷんだ。



この夜、取引先タレントイタリアーノのオーナーのアントニオにイタリアンをご馳走になった。

年齢が近い事もあり色んなお互いの仕事の話をした。

みんな色んなものを背負って頑張っている。

このように会食しながら親交を深める事も大切だと再認識した。



ホテルの部屋からの景色だ。

上環駅の近くにある公設市場の上にある食堂にて朝の出前一丁を頼む。



レモンティーが付いて30香港ドルだ。

僕的に1番の出前一丁がコレである。

最終日、アントニオに昨夜のお礼を言い、その他の取引先に挨拶して回った後、中環駅からの香港エクスプレスで空港に向かった。

香港は国内出張となんら変わらなくなっている自分がココにいる。

ここ最近、目の前の物事に関しての考え方がすこし変わってきている。上手く言えないが以前は周りが上手く回るような役割、立ち位置をすべきと考え行動していた気がする。

しかし最近はもうその役割は僕が担う事ではないと思えたりしている。

今自分がやるべきことに注力しなければならない。

自分を信じてまっすぐに〜




スペインジュエリー界の重鎮であるカルロスとの固い握手。

よし次へ進もう!

九州雑魚釣りジギング大作戦

2016年09月09日 | 徒然日記
九州雑魚釣りジギング大作戦

今月末、下関での仕事の休日を利用し高校時代からの旧友で現在九州にて単身赴任をしているアキヒロとユウキと雑魚釣りに行く事となっている。

24日は大分からアキヒロと2人で半日ジギング、25日はそこにユウキが加わりジギングとサビキからの落とし込みでヒラメを狙うという魂胆だ。

いつも南紀白浜をベースとし乗合船にはほとんど乗った事がないのでとても楽しみなのである。

また釣果はここに記すつもりである。

釣りロマンを求めて〜


白浜放浪2016終夏 『 オオモンハタ団地を見つけたぞ! 』

2016年09月04日 | 旅三昧!釣り三昧!
今月は週末のほとんどに出張が被るため京都での唯一の休日である今日はどうしても海に出たかったのだが、台風の接近により雑魚釣り釣行が難しくなった。しかしながらどうしてもどうしても諦めきれず、ダメ元で友人マスジと土曜日の夕方から2人で南下する事にしたのであった。

いつものスーパーで牛肉と豚肉の盛り合わせ、モヤシと玉ねぎとピーマンとプレモルを求め基地入りした。

既に夕方は涼しく秋の気配を感じる事が出来た。

2人で温泉に浸かり、コンロにすき焼き用の鉄鍋を引っ張り出してテーブルの上で肉を焼いた。美味!

翌朝5時起床、早朝の海は予想していたほど悪くはなさそうだが、やはり田辺湾を出ると風が強かった。



僕はこの日、風を少しでも逃れてジギングが出来るのではと考えていた南部沖の65メートル界隈に船を向けた。

沖にはモクモクとした灰色の雨雲が雨を降らせており、その横の雲が抜けた青空には虹がかかっていた。



雲の流れがとても速い。



やはり予想していた通り大ぶりのジグではアタリがない。

そんな中、マスジがお気に入りの小さいタングステンジグでグングンと魚を上げてくる。

形の良いイトヨリである。



僕も手持ちのジグで最も小さいワイプアウトショートにジグを取り替え、海底を丁寧に探ると3度ほど強いアタリがあった。しかし3回とも痛恨のフックアウトをしてしまった。

そんな中、マスジは変わらずイトヨリやオオモンハタを釣り上げている。



僕は気を落ち着かせて、船を海底の駆け上がりがある瀬に回しこみ、またワイプアウトを落とすと…

ガツン!

今度はちゃんと魚がフッキングした!なかなか重い!

上がってきたのは今日一番のオオモンハタであった。



やはりこの水深はオオモンハタの領域なのであった。

なんとオオモンハタの口から小さな小さなヒラメが出てきた。



ヒラメもあの界隈には生息するのか…

その後、チダイを釣り上げた。

これこそライトジギングである。

重いジグでのジギングに慣れているのでとても楽なのである。

海が荒れている時、根魚狙いに良いポイントを今回発見した。

10時半には海が悪変してきたので帰港した。



しかし短い時間であったが魚の反応を楽しめた釣行であった。今回はマスジが絶好調男となった。

家に帰り、握り寿司を拵えて炙って食べると家族に好評だった。

次は高校時代の仲間で九州に住むアキヒロとユウキとで月末に下関か北九州近郊から出港の予定だ。


釣りロマンを求めて〜



凄すぎる友人マスジの包丁研ぎ術!

2016年09月02日 | 徒然日記
僕の愛用している土佐打ち出刃包丁と柳刃包丁を、雑魚釣り隊隊員である友人マスジが研いでくれるというので預けたのだが、その出来上がりが凄すぎた。

先ず2時間半でコレ!



10時間研いでコレ!



そして18時間研いだ出来上がりがコレである!



なんだか直ちに魚を捌きたい気分なのどが、今僕は名古屋で催事中なのであった…

しかしマスジはスゴイ奴なのであった!