【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

長女マイの結婚式

2022年10月30日 | 徒然日記
本日は長女マイの結婚式

振り返れば生まれてから今まであまり父親らしい事は何もしてやれなかった気がするけどこれからは2人で仲良く幸せな人生を歩んでいってほしい。

人前で泣くことのない僕だが、今日は少しばかりヤバかった。

多くの友人らに参列して頂き、温かい心ある言葉を頂戴して父親としてもとても嬉しかった。

2人に幸あれ!






心からおめでとう!

BKK放浪2022秋 『 過ごしやすいこの街にて〜 BKK万歳!』

2022年10月22日 | 旅三昧!釣り三昧!
BKK放浪2022秋




先月のイタリアに続き今月はBKKに足を伸ばした。

日本に旅行で来ているタイ人観光客らしき乗客が往きのフライトでは結構見受けられる。コロナ禍による入国制限が緩和された今、空前の円安ドル高に外国人は挙って来日の流れである。その一方、未だ日本人の出国はそれ程でもなくKNTに勤める長女の話では国内旅行は政府の援助もあり物凄いとの事だが海外旅行は皆無らしい。

BKKは今年4月ぶりである。前回はまだコロナ対策が厳格にてタイへの入国ではタイランドパスと呼ばれる所謂VISAのような物が必要でありタイ国が定めた基準を満たすホテルに初日は滞在してPCR検査を実施しなければならず、又、帰国に際しても72時間前のPCR検査と関西空港での抗原検査が必須であった。今はもはやワクチン接種証明があれば入出国に際しては何のお咎めもない。

更には今回からタイ入国に記載が必要であったイミグレーションフォームも不要となっていた。

ここのところずっとBKK滞在中はゴールド会員という事もありダブルツリーヒルトンに宿泊していたのだが、決して部屋も広くないので今回はこれまで泊まって1番広くてヒルトンほど高くはないS31ホテルに滞在する事にした。しかし後で今回の部屋は記憶の部屋と異なり狭い事が判り、次回は違う選択をする事に決めた。

着いた日の夜、旧友SAMMYと晩飯を食おうと話していた。

SAMMYの2人娘は幼少期の我が娘らを見ているようでとても可愛い。ちょうど2人は2歳違いだ。常に英語で話しているのでタイ人でありながらタイ語が下手だとSAMMYは言う。

タイ料理をご馳走になりながらこの数年でタイを離れ異国に移り住む計画を聞く。我が人生の半分以上の時間を親しくしてきたSAMMYがこの地BKKから居なくなるとぼんやり考えるとなんだか寂しい限りである。






翌日、ホテルで朝バーミの朝メシを食べてからシーロムへバリバリと働いた。

夜はチャイヤン御夫妻と娘、チャイヤン弟夫婦に接待を受けた。チャイヤンはいつも同じタイ料理店に連れて行ってくれるのだが、この店は確かに美味いのだ。オイスターの卵とじと生ガニのソムタムがいつも通り美味かった。

その後、何年ぶりかタニヤへチャイヤンとカラオケに行ってきた。カラオケ歌ったのはコロナ以来初めてである。

翌朝からもシーロムからサイアムパラゴンまで予定していた仕事をこなした。

前夜にウーにもらったタイマッサージのチケットでアソーク通り傍にあるヘルスランドで2時間のタイマッサージを受ける。ココは本格的なのだがとても痛いのだ。痛いという事は効いているという事だと思うようにした。

最後の夜はプランポーンにあるコカへタイスキを食べに。バンコクに数限りなく来ているがコカでタイスキを食べたのは恐らく2.3回しかないのではないだろうか。しかしなかなか美味くて次からはココにしようと心に決めた。

腹一杯食べて帰りの道で赤ワインを買ってホテルに戻る。

今回のBKKはパタパタと時間が過ぎた感じ。しかしこの地で知る様々な方々とも顔を合わせて色々と近況を話す事が出来た。

次に来るのは春先だろうか…




BKK万歳!

琉球放浪2022秋 『 島陰の風裏抜けて〜 海人の旅 』

2022年10月17日 | 旅三昧!釣り三昧!
琉球放浪2022秋 『 島陰の風裏抜けて〜 海人の旅 』




しばらく前の5月半ば、前回の久米島キャンプから帰った頃から今回の久米島への旅は計画していた。

今回は雑魚釣り仲間のマツモト兄も初めての久米島釣行参加となり羽田から那覇入りし那覇空港で待ち合わせた。

今回、いつも世話になる遠藤くんの船にて現地の旧友ナカと3人でパヤオでのキハダマグロと浅場のインリーフキャスティングでカスミアジという2日間チャーターを予定していたのだが、残念ながら穏やかな本州とは真逆でフィリピンへ引き込まれるこの時期の強い秋風をモロに受けての大時化の釣り旅となりそうであった。

どうにかこうにか出港は出来るものの、パヤオやインリーフでの釣りは難しく島の風裏となる近海でのジギングが主流となるのではと予想しつつ機上の人となった。

滞在中の久米島は残念だが雨のようだ。気温は27℃と暑すぎずその点では本州の過ごしやすい夏日くらいか。ただ風速は間違いなく10メートルはあろう。

今回はマグロキャスト用のスピニングタックルにPE5、インリーフキャスト用のスピニングタックルにPE3とPE2、マグロジギング用のベイトリールPE3とPE2.5、そして電動ジギングPE4というロッド5本、リール6台を持ち込んだ。

島陰風裏の釣りだけとなればキャストスピニングPE3とベイトジギングPE2.5が恐らくメインタックルとなろう。ジグも軽めのスロー系にてアカジンあたりを目標に根魚ミーバイらを追いかける事になろう。

いずれどのような形になってもオリオンビールと泡盛を飲みながら南国にて三泊四日楽しもうと思う。

那覇空港1階到着ロビー端にあるいつもの「空港食堂」にてマツモト兄と沖縄そばを頼みオリオン生ビールで乾杯をした。  



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久米島空港には遠藤君が迎えにきてくれており、滞在中に使ってくれたらと軽ワゴン車を一台貸してくれた。ありがたい限りである。




その夜、南国食堂で久米島の仲間らと飲んだ。翌日からの釣行に敢えて刺身は頼まず、アグー豚やら島ラッキョウや夜光貝のガーリックバター炒め、ミミガーらを頼み泡盛を飲んだ。

魚はもちろん自らで釣って食べるのだ。

リョーマも遅れて顔を覗かせた。

今回は2回目となるイーフコンドミニアムを滞在先とした。こちらだとシングル一泊5000円強である。◎

翌朝、いつものコンビニで待ち合わせ、オリオンビールを半ダースと船メシを買って儀間漁港へ。

やはり海は大時化でこの日、久米島から釣りに出てるのは我々の船のみとの話。言わば強引の風速は12メートル、波は3メートルである。

船長の遠藤君は風裏となる島陰へ船を進める。途中一度強い雨がやってきたがしばらくするとそれも止み、予報に反しその後雨は降らなかった。




マツモト兄と僕とで水深150メートルを中心にシャくる。ナカとその日同船したアリガさんは昨夜飲みすぎたのか船中ダウンモードである。

そしてなんと三半規管を持たない人と思っていたかのマツモト兄が突然の船酔い!僕も危うく船酔いしそうな位の不規則な揺れであった。

しかし海の活性は悪くなかった。この海況でこれだけ魚が釣れるのは上出来と言えよう。















釣った魚はナカの知り合いである「たか家」にて料理してもらった。







スマガツオの刺身とタタキ、ミーバイの刺身、アザハタの煮付けが本当に美味かった。

そして僕らはあっという間にフワフワになり午後9時にはコンドミニアムへ帰還し夢の中へ突入した。

翌朝もコンビニで買い出しし遠藤君の船へ。

やはり残念だが島の東側は波風共に強くとても船を進められず、僅かに期待していたインリーフキャスティングも不可能であり、前日と同じく島の西側水深100-150メートル界隈の駆け上がりを丁寧に叩くスロージギングとなった。

しかしこの日は前日ほどジグに魚の反応がなくかなり厳しい1日となった。

そんな中、ナカが最高級魚であるアカジンを釣り上げた。








僕は最後の最後に電動ジギングタックルに付けた450gジグが水深150メートルに上手く適応し、落とす毎に魚がヒット!

そして3回目にガツン‼︎

とてつもない大物がヒットしたのだが、あまりに強くて上げれない。ロッドが軋み、電動リールが空回りしてしまう。なんとかポンピングで魚を上げようと試みるも僕の腰の方が保たず、遠藤君にロッド立てを用意してもらっている途中にPE4号が高切れしてしまった。

とてもロッドを立てる事さへ出来ないくらい大きな魚であった。

遠藤君曰く、根に張りついてしまったのだろうとの話。

またしても久米島の怪魚に完敗である。

根に張り付く前に魚を引き上げるべきであった。最初のうち電動リールが空回りしてドラグが滑りリールが巻けていない事に気づかなかった。

本当に残念だが久米島に潜む魚はデカ過ぎるのだ。

この夜も釣った魚を捌いてもらい久米仙ブラウンを炭酸で割ってシークァーサーを搾って気持ちよく酔った。たまたまダイビングで来島されたOさん親子らも合流し楽しい宴となった。










アカジンの刺身、スマガツオの刺身とタタキ、アザハタの煮付けは特に美味かった。

遠藤くんに久米島空港まで送ってもらった帰路、久米島から那覇へのフライト、那覇から伊丹へのフライトが共に遅延して帰りは予想以上に時間がかかったが、今回も本当に楽しい釣り旅であった。

久米島の仲間たちのこれからを酒を飲みながら話し、ぼんやりあと何回僕は久米島に来れるのだろうかと考えたりした。




次回は晴天の海原でジギングとキャスティングを楽しみたいと思っている。

最後に久米島にて楽しい時間を共有してくれた仲間らに感謝である。


久米島万歳!



弟夫婦に幸あれ!

2022年10月11日 | 徒然日記
弟の結婚式

昨日は弟の結婚式、一体いつになったら結婚するのか、はたまた独身貴族を貫くのかと兄として内心ボンヤリ気にはしていたのだがようやく晴れて挙式の流れとなった。

八坂神社にて神前式。中村楼にて披露宴となった。

亡き父の代わりに兄として挙式後の親族紹介を、また身内にて異例ながらも頼まれアリカ社長として主賓祝辞を述べてきた。

弟の今まで見た事のない幸せそうな顔を見て、そしてオフクロの嬉しそうな顔を見て、オヤジを想い兄を想った。

悪天ながらも本当に良い一日であった。

弟夫婦に幸あれ!









あの頃があり今がある〜

2022年10月04日 | 徒然日記
あの頃があり今がある〜

昨夜、KODAK JAPAN社にてサラリーマン修行をしていた22-25歳の頃の写真を先輩から頂いたので貼り付けておく。

全く記憶のない宴会なのだが品川にあった本社ビル・御殿山ヒルズのレストランだったのだろうか…

僕の左手はメディカルイメージング事業部企画部のアライ部長、右手はテクニカルセンターのクロセさんである。隣席の奥の方にはヤマモトさんの顔も見える。

この頃、僕は同事業部企画部販売促進1課に所属し主に循環器関連フィルムの国内シェアを上げるべく多い時は月に14回も飛行機に乗ってあちこち飛び回っていたのであった。

今の僕のビジネスに於けるベースは正にこのKODAK社にあり、本当に沢山の事柄を教わった貴重な貴重な3年間であった。

Time and tide wait for no man…!

しかしこの頃は本当に怖いものなしのイケイケどんどんだったなぁ…