【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

TACKの餃子の本道を歩く~ 宇都宮餃子食紀行2015

2015年09月27日 | 旅三昧!釣り三昧!
TACKの餃子の本道を歩く~ 宇都宮餃子食紀行2015

群馬県太田での仕事を終えた僕は、東武線からJRに足利駅で乗り換えて両毛線で小山駅を経由し宇都宮へ向かった。

その目的とは…

日本一と云われる宇都宮餃子を食いに行く事である。

これまでの我が人生、京都赤池の『白水』の餃子こそが僕的餃子ランキング1位の餃子であり、果たして餃子の聖地である宇都宮にそれを凌駕するホンモノの餃子が存在するのどうかを確かめる為に、僕は片道2時間の電車での寄り道に出たのであった。

暇人と思われるかもしれないがそれでいいのだ~

宇都宮に到着し、先ず入ったのが宇都宮駅西口前にある『宇都宮餃子館の健太』だ。色んなバラエティある餃子を避け、王道の焼き餃子を頼む。



美味い!

美味いが宇都宮日本一と唄っている期待度にはちと及ばないのが僕の感想である。あくまでも私感乍。

次に『正嗣』という行列になってる店を目指した。ここは餃子専門店という事でライスやビールも提供していないようである。売切れと書かれた看板を跨いで列に並んだ。





焼き餃子210円也~

ここの餃子は◎である。皮のモチモチ感といいその熟成したタネの味といい最高であった。タネは極めて京都白水の餃子に近い味だと思った。

もう一度駅まで戻り、『宇都宮みんみん』というこちらもかなりメジャーな店へ。



席に着き小皿に餃子のタレを作る際に舐めた酢の力強さがなんだか違うようである。



出てきた餃子はパリパリで美味い!

のだが、流石にここにきて腹がパンパンである。後半は不利だなと訳のわからない事を考えつつ完食した。

もう一軒行きたかったが… 到底もう餃子も見たくなくムリ~

やはりさすがは宇都宮である。とてもレベルの高い餃子を堪能出来たのであった。

そして我が愛する京都赤池の『白水』の餃子も宇都宮餃子に全く負けていない事を知り、それはそれで良かったと帰りの電車で深く頷きつつコレを書き下ろしたのであった。

餃子は最高‼︎


活躍する仲間達に勇気をもらう~

2015年09月25日 | 徒然日記
昨日、僕がサラリーマン修行をした”KODAK JAPAN”の同じメディカルイメージング事業部に入社配属した同期の内の仲良かった2人が、のちにKODAK社からメディカル事業が分離した先であるケアストリーム社日本法人の取締役に就任している事を初めて知り、我が事のように喜んだ

同じ同期として社会に出て研修を受けたのが今から25年半前の事となる

仕事をしながらもくだらなすぎて忘れられないようなマヌケな事を共にしてきた連中、よく酒を飲みよく遊んだ連中なのである

あれから四半世紀という月日が流れ、皆んなそれぞれがそれぞれのフィールドで活躍しているのだ

しかし本当に僕の周りには社会でグングンと活躍している輩が多い

そう考えると自分はまだまだ今のままではダメだと痛切に感じるのだ

そう思わせてくれる仲間に心から感謝している

まだまだいける
どんどんいける

勇気をくれてありがとう





今でも1枚だけ僕は当時の名刺を持っているのだがここに貼り付けておこう

白浜放浪2015SW 『 サバ食い男の独り言 』

2015年09月22日 | 旅三昧!釣り三昧!


シルバーウィークを利用してMATSUMOTO兄とシンジ兄とで雑魚釣り合宿に行ってきた

今日はサバが如何に美味いかと云う事をココに独りごちてみる

そもそもサバには僕の知る限りは2種類あり、一つは真サバ、もう一つはゴマサバと呼ばれるものである

この2種類は見た目の違いは身体の模様だけであとは取り立てた違いは見当たらないのだが、不思議な事に真サバは冬が美味く、ゴマサバは夏が美味い魚なのである

傷みやすいサバはシメサバ、塩焼、味噌漬けという食べ方が一般的だが、僕の場合は新鮮が故に原則焼いたり、漬けたりという選択肢はない

先ずは刺身で食べてしまう

そして脂ののった新鮮なサバの刺身は侮るなかれ、そこらの知名度のある魚より断然美味かったりするのだ

サバの刺身を薄くスライスしたニンニクと箸でつまみ醤油に軽く付けて食すと本当に美味い

サバの脂がサッと醤油の小皿に広がったりするのだ

まあこうやってサバを生で食べれる事こそが釣り師の特権と云えるかもしれない

釣ったサバは、船上で暴れるカラダを押さえつつ即座に首をガチッと折ってしまうのである

そして海水を汲んだバケツにドボンと付けておくとそれが血抜き作業となるのだ

しばらくして活き締め血抜きが終わったサバは海水と氷の入ったクーラーボックスに移し保管する

その後、僕の場合、帰港したら直ぐに3枚おろしハラスの部分を腹骨ごと切り取ってしまうのである

生食のサバら青物は寄生虫が怖いというのは周知の事実である

そもそもサバを筆頭に、青魚に寄生するアニサキスは生きている間は内臓に生息しており、死ぬと身に移ると言われているのだが、釣って直ぐ活き締め血抜きしたサバを早々に3枚におろしハラスを取ってしまうので安心なのである

さてと話が長くなったが、そんなサバを楽しむ最も美味い食べ方とはどうであろうか?

僕は大きな声で『それはサバしゃぶ!』と断言したい

脂ののったサバを半分白くなるくらいにしゃぶしゃぶしてポン酢大根おろしネギ七味で食べる

最高なのである!


今回の雑魚釣り合宿では、アカヤガラとイトヨリのしゃぶしゃぶ







豚とサバのしゃぶしゃぶ





シイラのフライ

これらを晩飯にした

白浜沖17キロにある波浪ブイにてキメジを釣ってやろうとか、みなべ沖の浅場にてオオモンハタを釣ってやろうとか色々考えていたのだが、よく考えたら我々は雑魚釣り隊なのであり、やはり一般的に外道と呼ばれる魚を釣り上げるほうが本道なのであった

なかなか釣果が出ずにいるときにふと我に返って原点に戻したら、レンコダイやゴマサバがガツガツ釣れ始めた最終日の午後であった








などという事を帰路の大渋滞の中、マツモト兄の車の助手席にいて暇なので乱暴ながらも記しておく


我らが雑魚釣り隊万歳!





広島放浪2015初秋 『 骨付きカルビにホルモン汁が最強なのだ~!』

2015年09月18日 | 旅三昧!釣り三昧!
広島滞在最後の夜に『利根屋』に行ってきた

といっても滞在4泊中の3回目のチャレンジで入る事が出来たのである

それだけ人気のホルモン屋なのである

いつものコウネを先ず楽しんだ後、どうしても食べたかった骨付きカルビとホルモン汁を頼んだ

骨付きカルビは練炭で焼いた後、特製の醤油ダレに浸して出てくるのだが、こいつが美味いのだ!



フィレンツェで食べるステーキもそうだが、この骨に接した辺りの肉はなぜか本当に美味いのである

ホルモン汁はマルチョウから流れでる脂がスープに乗り、そこに豆腐とネギを浮かせたものにニンニクを擦ってもらい食べるのだ



骨付きカルビにホルモン汁が最強なのである!

利根屋は僕の中で広島滞在中に最も欲する食事処なのである~

そして忘れるなかれ… 広島には激辛つけ麺があるのだ~



今回も20辛に挑戦しときました


広島万歳!

A keepsake from my brother

2015年09月12日 | 徒然日記



滞在先の札幌にて、札幌医大に通っていた亡き兄貴の事を色々思い出してた

ダメだな… 感傷的になる今夜はグイッと飲んでササッと早く寝たほうが良さそうだ


Life is not about waiting for the storm to pass but about learning how to dance in the rain...


大切な時に身につけたい

一生大切にする

兄貴の形見の時計


ZENITH / El Primero Doublematic

味噌ラーメンに浪漫を求めて~ TACKの札幌ラーメン食紀行2015

2015年09月09日 | 旨いもん!旨いもん!!


しばらく札幌に滞在する事になった今回、ラーメンを溺愛する僕は折角なので札幌ラーメンを食べ尽くそうと思い立った。

それもネットで有名な店を調べ探して食べ歩くのではなく、昼メシの時間に目についたラーメン屋に適当に飛び込んで食べてみることにした。

札幌は味噌ラーメンというイメージが強いが、それに拘らずその時の気分で幅広く探っていく事にした。

そして、できるだけ観光客が屯する店ではなく、地元の人々が仕事の合間に好んで通っていそうな店を選ぶようにした。

かくして密かに打ち立てた自分の中の小さな企画をコッソリ実行してきた記録がこのラーメン食紀行なのである。

と言っても大した事を書けるわけでもないので、敢えて店名は伏せる事にした。





先ずは丸井今井の傍にあるラーメン屋で辛味噌ラーメン激辛を頼む。

好みのかなりの太麺で歯ごたえがしっかりとモチモチ感があり美味かった。激辛の割にはそれほどでもなかった。札幌に珍しいトンコツ系辛味噌は◎。



次に食べたのはアッサリ醤油ラーメン。お店は特選赤味噌ラーメンと白味噌ラーメンが二枚看板のようであったが、敢えてコレにした。スープはアゴ出汁にほんのりと香る脂が浮いて、尾道ラーメンに近い味であった。純和風醤油ラーメンという感じだ。美味かった◎。



そして三杯目は普通の味噌ラーメンを頼んでみた。この店も昼時は混んでおり相席をお願いしテーブルに着いた。麺が若干縮れ麺でその色が少し茶色く、手が込んでいる事が容易に伺えた。店も流行っているし味も美味しいのだが、個人的には手が込みすぎて創作性が強すぎる点が素朴な味噌ラーメンを愛する僕には残念なところであった。



我が人生初となる朝ラーメンにもチャレンジした。こちらは豚骨塩味の細麺であった。海苔の上にのせてある梅ペーストが◎。札幌で豚骨というのはある意味稀有であるがこれがなかなか良かった。しかし朝にラーメンというのは僕の胃にはちとヘビーかも…



ラーメンサラダである。友人しばやんの話では札幌グランドホテルで作られたのが日本初だとの事である。ゴマドレッシングをかけて食す。まあまあ美味いが本道ではない。



辛味噌ネギラーメンの激辛、激辛にして大して辛くないがネギとの相性が◎。とても美味い!



ここ札幌のラーメン屋さんには赤味噌と白味噌が別々に用意されているところが多い。それに加えて辛味噌があるのだが、今回は赤白の合わせ味噌ラーメンにネギをトッピングしてみた。これがすごく美味かった!◎

しかし…突然、20名近い中国人団体客がなだれ込んできて幼稚園の学芸会並みのやかましさに堪られず、ささっと食って直ぐ店をでたのであった。

なんであんなに声デカく喋らないといけないのか… 全くの謎である


以上、僕がしばらくの札幌滞在中に食べてきたラーメンである。

札幌は驚くほどラーメン屋が多く、ひょっとしたら広島のお好み焼き屋の数を上回るほどかもしれない。これは全く誇張しているわけではなく事実である。そしてそれだけの激戦区だから故、そのレベルはとても高く不味いラーメン屋にはまず当たらない。どこも美味かった。

そして札幌ラーメンはやはり味噌だと今回つくづく痛感した。前述したとおり、一つのラーメン屋に大体3種類の味噌ラーメンが存在するのである。

最後にもう一つ特筆すべき事、それは札幌ラーメンは値段が高いという事である。大概どの店もラーメンを頼み、それにネギや煮卵などを一つトッピングすると1000円に手が届きそうな価格となるのだ。

これに関しては、やはり札幌で食べるラーメンというものが所謂ひとつのブランドという事なのであろうか…

このラーメン激戦区である札幌に戦いを挑む本州のラーメン屋があるとすればそのラーメン屋は偉大であろう。そしてもし本当に攻め込むのであれば、恐らく攻めるべき糸口はその価格にしかないように思われる。


いづれにせよ札幌ラーメンは素晴らしき文化であった。

札幌ラーメン万歳‼︎


追記:

今回ラーメンではないが苫小牧にて名物ホッキ貝カレーを食べに連れて行ってもらった。そのホッキ貝の歯応えが辛口カレーに合ってなかなか良かった。






余市放浪2015初秋 『 偉大なる竹鶴のニッカウイスキーとダルマのジンギスカンがエライのだ! 』

2015年09月07日 | 旅三昧!釣り三昧!
北海道での休日、友人しばやんと朝から余市にあるニッカウイスキー蒸留所見学へ出かけた。

余市には遥か昔、山の方に親父が買った土地がありオフクロより行くなら見てきて欲しいと住所を知らせる連絡があった。

札幌からしばやんのボルボに乗って余市へ走る。

余市は小樽の西に位置する小さな港町であり、ニッカウイスキーを創業した竹鶴がこの地こそがウイスキー製造の最良地と判断した山海川に囲まれた場所なのである。

しばやんがガイドを予約してくれた時間までの間に、これまたしばやんの知人を通じて紹介してもらった寿司屋へ。

そこで食したまかない定食は所謂、海鮮丼なのだが大きすぎる新鮮な寿司ネタがどう食べ始めるべきか困るくらいすし飯の上に乗っかっており、またヘラガニの汁物が唸るほど良い味を出していた。



腹が張った後、余市の親父の土地を見に行ったのだが、草がボウボウに生えており造成しなければとても人が住めるような状態ではなかった。何れにせよ、とりあえず土地は確認できたのでこれで良いのだ。

旧いニシン漁場である文化財を軽く流し見た後、本日メインの目的地であるニッカウイスキー蒸留所へ出向いた。



しかし驚くべきはこの見学が無料というところなのであった。

きちんとガイドがついて45分ほど蒸留所内を如何にウイスキーが作られるかを説明してくれ、更には最後にウイスキーを無料で試飲させてくれるのである。

ニッカウイスキーはエライのだ!

ここで製造されたウイスキー原液は平均10年以上の長い歳月を樽の中に寝かされて熟成しゆっくりとウイスキーとなっていくのである。



正直あまりモルトウイスキーは飲まないのだが、折角なので余市の小さいボトルを求めて自宅のキュリオに飾ることにした。

良い思い出となろう。



その後、小樽運河を観光し札幌に戻って、ジンギスカンを食べに最も有名と云われるダルマ本店へ向かった。



僕は普段、食事をするために並んで待つ事は決してしないタチなのだが、この店では約50分ほど並んで入った。

予約も受け付けず、地元の人々も観光客も分け隔てする事なく平等に並ばさせるその姿勢が気持ち良いのであった。

2014年のタベログで1位となった店らしく、こんなに美味いジンギスカンを僕は正直食べた事がこれまでなかった。



北海道の食にはつくづく驚かされる日々なのだが、このジンギスカンは突然にして一挙にその東の正横綱のポジションにのし上がるほどの味であった。

ジンギスカンもエライのだ!

しばやんのおかげで本当に楽しい北の大地での休日を過ごす事が出来た。

感謝感謝!


札幌放浪2015初秋 『 付き出しが小アワビ刺とは… やりよる!』

2015年09月02日 | 旅三昧!釣り三昧!
訳あって札幌に来ております~



という意味深な書き方は冗談でこちらでの新規取引百貨店の仕事でやってきた

仕事はかなり厳しい予感がして頭が痛いのだが…

とりあえず旨いものだけは食っとこうと思い立ち魚を食いにウィークリーマンションを出た

滞在先から程近いところに元気そうな魚屋を見つけ飛び込んだ



付き出しが小アワビ刺とはなかなかやりよるな~ ウムウム



刺身は鯖とサーモンと赤マンボウ!ムムム

こんなところで鯖の刺身に出会えるとは…

赤マンボウは不思議な味だな

サーモンもホンモノだ~

ここで生中三杯目おかわりして…

プリプリイカ白子の柚子ポン酢を頼んでみたのだが



このイカ白子が驚くほど美味!



生中からの知多ハイボールがなかなか美味かった


やはりさすがは札幌だな!

札幌万歳‼︎