【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

今日1番うれしおいしかったこと~ 北上にて

2012年10月31日 | 徒然日記
今日1番うれしかったこと~

北上川を望む展示会会場に、以前より何度となくお世話になっているお客様が来場され、開口一番「脚の骨折は大丈夫~⁈」との声。驚‼

なんとこのブログを読んで下さっていたのだ。

本当に温かい笑顔のお客様に感謝!

今日1番美味しかったこと~

催事終了後、参加スタッフの方々とかつて現取引先百貨店の外商員であり、今は北上にて居酒屋を営むTさんの店へ。聞けばこの日で店は閉店し、大船渡の実家へ戻るとのこと。

そこで食べたサンマとカツオの刺身は信じられないくらい美味かった。

大船渡ではサンマもニンニク醤油で食べるという。

全て最高に美味かったが、この刺身は格別であった。


今年最後の東北巡業~ 北上川のほとりへ

2012年10月30日 | 徒然日記
また新幹線を乗り継ぎ東北にやってきた。

今回は岩手県南の北上での催事協賛として明日と明後日の2日間、展示会にアテンドする。

東北はやはり関西よりは朝晩が寒い。

この仕事が終われば、今年のオレの東北の旅も終了となる。

有終の美を飾りたいものである。

しかし本当に月日の流れとは河水の如し…

2012年もあと2ヶ月である。

The future belongs to those who believe in the beauty of their dreams...

いつも夢を追いかけよう~




思いやりのこころ

2012年10月28日 | 徒然日記
一升枡には一升しか入らない~

無理にそれ以上入れようとしてもただ溢れるだけである

ここのところ、心身ともに窮屈な処に置いてきたが為、全てに於いて余裕なく、人として最も大切な『思いやり』というものをないがしろにしてきた事に気づき深く自己反省す~

心に余裕なくして、人に優しく出来ない

周りの人が居てこそ今の自分があるという事を忘れてはならない

もっと謙虚であるべき

独り言~自分に負けませんように!

2012年10月27日 | 徒然日記
よく考えたら今月休んでいないや…

さすがに疲れが溜まってるなぁ…

明日は休もう…

本当は海に船を出したいけど、風邪気味やし、雨っぽいし、足首骨折してるしやめとこう…

しかしあれだな…

これだけ休みなく働いても今月の個人予算は雲の上だなぁ…

今月はあと4日間、どれだけ頑張れるだろうか…

しかしなんだな…

毎日毎日、朝から晩まで仕事の事ばかり考えてるなぁ…オレ

まぁ、そうしないと食っていけないから仕方ないよね…

自分で選んだ道…

自分に負けないように…

自分に負けませんように!

骨折していたとは・・・

2012年10月24日 | 徒然日記
10月頭より続いた国内外の旅も昨日で一段落し、京都に戻ってきた。

月初に薄っぺらい靴で走ったことにより突如襲われた両膝と右足首の激痛。両膝はほとんどマシになってきたのだが、右足首だけは腫れが取れず、旅先でもずっとビッコを引いて歩いていた。

そして昨日、かかりつけの整形外科に行ってきちんとレントゲンで調べてもらうと、「骨折しているよ」と先生が一言。

確かに踵の骨にまっすぐと線が入っているではないか!

先生曰く、本来であればギブスで松葉杖だが、幸いなこときれいにくっついてきているとのこと。

しかし、我が人生における骨折は生まれて初めての経験である。

振り返れば、モスクワの赤の広場を歩いた時、さすがに辛くて歩けなくなったことを思い出した。

折れていたとは…。

どうりで痛かったはずである。

とりあえず、当分は走れないということが分かった。


次はワカサギ釣りに~

2012年10月22日 | 徒然日記
昨夜は、八戸での催事終了後、やっぱりどうしても食べたくなって山中屋の激辛ハヒハヒ焼き肉に外商の面々と4人で行ってきた。

焼き肉を食いながらの話の中で、来年2月の東北巡業の休日はワカサギを釣りに連れていってもらう事になった。

氷の上にテントを建てて、穴開けて釣るのである。なかなか面白そうである。

釣れたワカサギは、そのまま針から外して氷の上に置くだけで自然冷凍なのだ。

ワカサギはとても小さいので、当たりを取るのがとても難しいらしい。その腕により釣果が大幅に変わるそうである。

そして、間違って山女魚などが掛かってしまえば引っ張られすぎて仕掛けがいっぺんに無茶苦茶になってしまうらしい。

しかし山女魚である。外道が山女魚…。

そっちを釣りたいような気がしないでもない~ 笑

林檎畑が美しいのだ~

2012年10月19日 | 徒然日記
東京から東北に移動し、しばらく東北で働いている。

岩手県南の奥州市界隈の山手には、林檎畑が連なり収穫期を迎えていた。



普段目にする柿の木や、ミカンの木と異なり、なんだか新鮮で甘酸っぱい感じがした。



岩手でも江刺の林檎はブランド品らしい。

ひとつ捥いでかぶりつきたい願望を抑えるのに苦労した。

我が親友たち~

2012年10月16日 | 徒然日記
昨夜は、オレの学生時代の無二の親友であるAKIHIROとSUGOと数年ぶりに飲んだ~

しかし親友とは何年来と会っていなくても、会えば瞬時にして昔に戻れるのが嬉しい。

こいつらにずっと変わらず親しくしてもらえるだけで、それだけで100人力なのである。

昨夜、忘れていたそんなとても大切な事を思い出した。

焼き鳥して、カラオケに大騒ぎして、バーでまた飲んで、恐ろしく酔うて… ホテルに戻ったのは午前2時半であった。

さすがに今日は眠かったけど、たまには良いのだ。

やはり一年に少なくとも一度は親友の顔を見たいと思った。

モスクワ放浪2012秋 『 歴史こそが人を創る~ 』

2012年10月14日 | 旅三昧!釣り三昧!
モスクワ空港に降り立った時の1番最初にやってきた印象は、ただただ寒いという事であった。なんだか氷点下も目の前といった気温なのである。



渋滞が凄いとの話にて、エアポートエクスプレスを乗ってモスクワ市街に出た。そしてそこからメトロに乗り継ぎ、食事の予定されているレストランへ。

地下鉄は恐ろしく深いのだ。

一つのエスカレーターで一挙に地下4Fくらいまで降りる感じ。メトロがこれだけ深いところを走るのも、きっとそれなりの理由があるのであろう。 手押しの木の扉を開けてメトロの駅に入っていく。



独特の雰囲気である。

共産圏の名残ともいうべく、愛想のない駅員たち。そこかしこにセキュリティのような制服を着たがっしりとした人を見かける。

ホテルの手抜かりで予約は自動的にキャンセルとなっており、他のホテルが取れない。結局この日は、取引先社長のマンションにヤドカリとなった。こんな経験は初めてである。

暗い街。どうも 夜の街を照らすライトが少なすぎて暗い。 寒気が余計に灰色のイメージを強調させている。

モスクワ料理のレストランにて 黒ビールを頼んだが、あまり美味いとは思えない。

イタリアから移動してきたからか、食べ物には疑問符が付く。パンも不味い。無理やり胃に貯めるような料理である。

街の女性が美しい。これは本当にそう思った。顔が小さく、みんな8頭身なのである。そしてブロンズで眼が碧いか灰色なのだ。同じ人間とは思えない。 またオトコはヒゲ男が多い。陰気な印象を受ける。

モスクワは鬼のような渋滞の街であった。BKKの渋滞にも負けないくらいである。

取引先のセキュリティ担当の方に、権力の象徴であるクレムリンと赤の広場を案内して頂いた。



この方はかつてKGBで働いていたという。なるほどクレムリンに詳しい訳である。



今回、驚いた事のひとつとして、タクシー代が無茶苦茶高いのだ。 また流しているようなタクシーが少なすぎるので、ボッタクリタクシーが当たり前のように存在するのである。

今回の出張前に痛めた右足首が痛過ぎる。どうやら、膝のお皿の下は左右とも少しずつ痛みはとれてきたようなのだが、右足首のアキレス腱の下辺りの歩くとくる痛みはなんだか治りそうにないのだ。筋を痛めたのだろうか…。

しかし、今回の出張は本当に禁煙が辛かった。

最終日、朝ホテルで目が覚めると咳が止まらない。脚も痛い。体調最悪なのであった。

帰国前、 ボルシチを食べに連れて行ってもらった。これは美味い。 ピロシキも美味い





帰国の昼、この渋滞の道の向かいの逆方向側のクルマが途絶えた。しばらくするとものすごいスピードでパトカーに四方を囲まれるようにして、VIP仕様の長いメルセデスが駆け抜けて行った。プーチン大統領のクルマだった。確かにあの速度で走れば、そうそう狙撃されるはずはないであろう。



わずか二泊三日のモスクワ滞在であったが、これまで訪れた他のどの街にもない独特の雰囲気を持った街であった。

やはり歴史の力はすごい。歴史こそが国を作り、街を作り、思想を作り、人を創るのである。

つくづくそう思う旅であった。

ミラノ放浪2012秋 『 栄枯盛衰なり 』

2012年10月09日 | 旅三昧!釣り三昧!
栄枯盛衰とはこの事である。

1980年代、弊社現会長がイタリアンジュエリー日本市場導入に注力を始めた時の、イタリアサイドの初めての仕入元であり、当時、ミラノのみならず、イタリア全土でトップの座にあったF社。

本日表敬に際し、恐らく次回のイタリア出張の時にはもう存在していないのではと危惧されるほど厳しい状況に思われた。

この国の経済危機はそこまでシリアスな状況なのである。

時の流れははやい。

本当にはやい。

その流れに上手く乗り、上手く舵を取らねばならない。

現実的経営論として流れに逆らい進む事は先ず不可能と考えるべきである。

常に高い視座で前方を見通し続ける事、それを怠ってはならない。

全く現状の経営に余裕などないという事を肝に銘じておかなければならない。

TACK