東京での休日の昨日、六本木にある国立新美術館へ『ルネ・ラリック展』を観に行ってきた。

ジュエリーはこれまで数回訪れたことのあるポルトガル・リスボンにあるグルベンキアン美術館所蔵の物が中心であったが、オルセー美術館や国内の美術館からも集まっており、なかなか素晴らしい展覧会であった。それぞれのラリック自身が描いたデザイン画も飾られておりその鬼才ぶりが認識できた。
またガラスもたくさんあった。昔、たまに世話になった京都のギャルリエ・オルフェもこの展覧会にたくさん出品協力していた。がんばっとんなぁ・・・。
『ルネ・ラリック』
ダイヤモンドをギラギラとさせているのが宝飾品であった時代(アールヌーヴォー期)に彼が発表したエナメル彩を用いたジュエリーは芸術世界の革命であったのであろう。その名を一世風靡した20世紀初頭のパリ万博。
そんなラリックは香水王・コティに香水瓶の製作を依頼されてから、そのジュエリーデザインの名声を投げうって、ガラスの世界に進出していくのである。近代のガラス世界の大量生産を世界で初めて金型で実施したのが彼なのである。
まさに鬼才中の鬼才である。
観る価値あり!!

ジュエリーはこれまで数回訪れたことのあるポルトガル・リスボンにあるグルベンキアン美術館所蔵の物が中心であったが、オルセー美術館や国内の美術館からも集まっており、なかなか素晴らしい展覧会であった。それぞれのラリック自身が描いたデザイン画も飾られておりその鬼才ぶりが認識できた。
またガラスもたくさんあった。昔、たまに世話になった京都のギャルリエ・オルフェもこの展覧会にたくさん出品協力していた。がんばっとんなぁ・・・。
『ルネ・ラリック』
ダイヤモンドをギラギラとさせているのが宝飾品であった時代(アールヌーヴォー期)に彼が発表したエナメル彩を用いたジュエリーは芸術世界の革命であったのであろう。その名を一世風靡した20世紀初頭のパリ万博。
そんなラリックは香水王・コティに香水瓶の製作を依頼されてから、そのジュエリーデザインの名声を投げうって、ガラスの世界に進出していくのである。近代のガラス世界の大量生産を世界で初めて金型で実施したのが彼なのである。
まさに鬼才中の鬼才である。
観る価値あり!!