東京での休日の水曜日、新橋のホテルにじっとしていてもつまらないので何処かへ日帰り放浪しようと思っていたのだが、これまで訪れた事がない所へと三浦半島の南端まで行ってみる事にした。
海沿いの町に出向き美味い魚でも食えたら願ったり叶ったりである。行き当たりばったりの日帰り旅である。
三崎口までは新橋から都営浅草線で直通で行けるようだ。
春の陽気の中、首都圏では桜が満開である。三浦半島南端でも桜を観る事が出来るだろうか…
終点の三崎口に着くと海に近い田舎町の風景。そこから適当に三崎港行きのバスに乗った。三崎口はマグロが有名なようである。
コレは食っとかんとな…
三崎港に着くといくつかお店が並んでいたので1番ベタなお店を選び入った。
三崎定食というのがあったのでそれのご飯と味噌汁を外してもらい瓶ビールを頼んだ。
刺身のツマにタクアンはどうなのだろうか…謎
ハッキリ言ってごくごくありきたりの刺身を食べた後、渡し船に乗って城ヶ島へ。
城ヶ島南側、三浦半島最南端の海は圧巻であった。普段から波がぶち当たるのであろう海岸の侵食が激しく、間違いなくヒラスズキが潜んでいそうなサラシがあちこちにあった。
その後、てくてくと北原白秋の石碑を見て歩き三崎口から帰路に着いたのであった。
あの海ならショアキャスティングのタックルを持って行っても良いと思った。
天候は曇りがちであったが、それでも綺麗な桜の花の下を散策出来た良い一日であった。
今後も首都圏から日帰りで訪れる事が出来る気になる所を歩いていこうと思う。