親父の急逝に際し、先のスレッドにも一部貼り付けたがFB、LINE、What’s Appらを通し本当に沢山の国内外の知人友人から温かいお言葉を頂き感謝している。
今年のGW後半は忌中という事もあり、そして緊急事態宣言下という事もありその後は大人しくしている。
3月半ばより出来るだけ続けてきた早朝JOG&WALKだが、ひと月100kmを目標に当初68.5kgあった身体を目標とした65kgに手が届くところまでどうにかやってきた。
昨日の時点では2か月弱で3.4kg減である。
年に一度の定期検診は10日後、いい塩梅である。
親父が亡くなる直前、実は僕は久米島にマグロ釣りに出向いていたのだが、結局海に出る事なく飛んで帰る事となった。その時の途中までの記録をせっかくなのでココに貼り付けておく。
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小雨降る灰色濃霧の空、伊丹空港からANA761便が飛び立ってすぐに僕は電動リールのケーブルを忘れてきた事に気づいた。
やれやれ… である。
電動リールケーブルなど恐らく久米島では入手困難であろう。こうなったら電動に頼らずやってやる。しかしなんともダメな男である。反省
今回は緊急事態宣言下ではあるが、単身釣り旅という事で出発前の体調をキチンと把握調整しての出発となった。
この2か月、今回のマグロ釣行を1つの目標に弛んだカラダに鞭を入れるべく各月100kmほど早朝JOG&WALKを実施し2.5kg以上カラダを絞ってきた。
今回の釣行は4泊5日、往復各1日と3日間の釣行の内の2日間をマグロジギングチャーター船、1日をカヤックでの近海釣りとの考えだったが旅2日目が雨の予報でありカヤック釣りが困難となるかもとの久米島の親友ナカからの報告があった。
今回もナカは僕が滞在する3日間、仕事をオフにして付き合ってくれるのだ。また過去2回共に釣りに出ているリョーマが遂にジギングタックルを新調し参戦する事になっている。そして今回もトシヤ船長がビックリするようなチャーター友達価格で二日間付き合ってくれる事になっている。
那覇上空は変わらず群青色の大海原である。天候も関西圏とは異なり晴天だ。
今回は時間があるので那覇から久米島へはフェリーで渡る。よく考えたらフェリーで久米島に入島するのは30年ぶりであった。
とまりんにて荷物を預けて、時間があるのでナカに勧められ、タクシーに乗り栄町へ向かった。
なんともDEEPな感じである。
コロナ禍が理由であろう、人も居ないし店も開いてない。ようやく見つけた食堂で刺身とゴーヤチャンプルでオリオンビールの生を3杯だ。刺身はシチューマチ(アオダイ)とマグロとカンパチ。シチューマチが美味い!
とまりんへ戻るとフェリーが着いていたので乗船。まだ新しい船のようで綺麗だ。そして船内はガラガラであった。
久米島に降り立ち少し待つと軽自動車に乗ったナカがやってきた。相変わらずのようだ。再会が嬉しい。
明日は天気が悪くとてもカヤックで釣りも出来そうにないとの話。ナンクルナイサー。
そしてこの夜、ナカはイーフビーチでウェルカムBBQを準備してくれていた。リョーマ、ミサキ、ノラとともに。
海風が優しい…
泡盛が心地よく体内に入っていく…
最高だな… 最高だな…
砂浜に落ちたアダンの実にヤシガニがたくさん集まっていた。
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この翌日、悪天候にて釣りを諦め昼メシを食っている時に親父の病院から危篤の報が入りすぐに荷を纏めて空港に飛ぶ事に。
今回久米島滞在中に共に遊ぶべく時間を空けてくれていた面々に、僕が日本一美味いと思うシバ漬とちりめん山椒をさっき送っておいた。
近いうちに必ずまた久米島に渡るつもりだ。