【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2015炎熱 『 白浜沖波浪ブイにシイラ軍団が大集合の巻 』

2015年07月26日 | 旅三昧!釣り三昧!
この週末の土日をマスジと雑魚釣り釣行に出向いた。



今回は台風12号の影響により海況が厳しく思われたが、なんとかどうしても攻めてみたかった白浜沖17キロにある波浪ブイにたどり着くことが出来た。

色々な情報を集約したところ、そろそろこの波浪ブイ界隈にマグロカツオ部族が回遊してきそうの予感だったからだ。

前回の釣行ではこの辺りの表層で巨大沖サワラを釣り上げている。

今回も、自身の最強タックルであるPE3号にリーダー50lbにて、100gほどの軽めのジグをセットし約20メートルほど遠投して表層を引くという試みを考えてきた。





今回の白浜沖波浪ブイには巨大シイラ軍団が大集合していた。

シイラと一緒にカツオは移動すると云われているのだが、残念ながら二日間、カツオに遭遇することはできなかった。


シイラは海で見ると鮮やかなエメラルドグリーンの魚体に同じく鮮やかな黄色の尾びれを持っている。

ジグに食いつくとガツンという重いアタリの後、ドラグが鳴りラインが引き出される。そして英名ドルフィンという名の通り、ジグを外すべく海面を大きく跳ねるのだ。

今回、8匹ほどのシイラと闘ったのだが、そのパワーは満足のいくものであった。

マスジはスロー系ジギングのタックルでの戦いにてリーダーが細すぎるのか、はたまた波浪ブイに集まるシイラが大きすぎるからか、何度も何度もリーダーをぶち切られていた。

波浪ブイの界隈では、やはり強力なスピニングタックルが必要だと感じた。

シイラでコレであれば、マグロカツオ部族にはもっと強力なタックルでなければ太刀打ち出来ないであろう…



基地にてシイラをフライにして食べる。こいつが美味いのだ!



久しぶりに今上半身がギシギシするほどのファイトを楽しむことが出来た。



今のところ、今夏のシイラ記録更新は112㎝である。

僕のシイラとの戦い動画!

次回はマグロカツオ部族に遭遇することが出来るであろうか…

とても楽しみなのであった。

しかしここまで暑すぎると丸一日釣りをする事は不可能だと悟った。気をつけないとダメだ。


釣りロマンを求めて~

参加出来なかった同窓会~

2015年07月21日 | 徒然日記
巷は3連休、しかし僕は上野松坂屋にての催事協賛の三日間であった。

仕事はありがたい事に満足のいく形になった。

ただ心残りは、この連休に10年ぶりに開催された箕面高校21期生同窓会に参加できなかった事である。

当初は致し方ないと軽く流していたのだが、友人がその時の写真をUPするのを眺めるたびに参加出来なかった事に対する後悔の念が膨らむのであった。




イタリア放浪2015灼熱 『 トスカーナの車窓~ 圧巻の向日葵畑 』

2015年07月16日 | 旅三昧!釣り三昧!
今のパスポートとなり数えるところ45回目の出国となる今回、僕はミラノとフィレンツェへ出向いた~

ここ数年は香港にて主要取引先と会う機会が増えている事もあり、振り返れば年始以来のイタリア訪問であった

いつもの事ながら、渡航前は遠いし苦手な時差でボケるしと『行きたくないイヤイヤ症候群』がフツフツとやってきたのだが、今回はイスタンブールでのトランジットという事もあり、地中海随一と云われるEFESビールを飲むというほんの些細な事さへ楽しみの一つに無理やり加えて機上の人となった




緑と黒のオリーブがこのビールのツマミに最適なのである

緑のオリーブは早摘み、黒は完熟といった具合であろうか…

個人的には歯ごたえのある緑の方が断然好みである

イスタンブールから更にボローニャに跳び、シャトルバスでボローニャ中央駅へ、そこからユーロスターに乗継ぎフィレンツェへ入った





サンタマリアノヴェッラ駅にはロレンツォとイラリアが待っていてくれた

仕事に入る前にロレンツォからの提案で、彼の自宅でパスタでも食おうという事になり彼の新築の家へ

とても長閑な場所にある良い家であった

夜は野生のイノシシや鹿もやってくるとの話である

ロレンツォがフライパンを握り僕の好きなポモドーロアラビアータを、イラリアがササッとサラダを作りスイカとメロンを切って大皿に載せてくれる



オトコの適当手料理としてはなかなか美味かった

夕方、ミケランジェロ広場のそばで開催されているHUMANと呼ばれる屋外アート展へ3人で出向き、そこから見えるフィレンツェの街並みをカメラに収めた



来月、この素晴らしい街にマイサクを連れてくると考えるととてもワクワクする

ロレンツォが我が家族のフィレンツェ滞在中の1日の観光案内と、夜はチェザレの自宅のピッツア窯で本場のピッツアをみんなで作りパーティをしようと提案してくれている

チェザレのピッツアはその上にトッピングする具材も自宅で採れたもの、ピッツア窯で燃やす木々も自分の作るオリーブの幹を用いるのである

そうするとピッツアにオリーブの樹の香りがつくと言うのだ

マイサクの喜ぶ顔が頭に浮かんだ



この時期のフィレンツェは灼熱の街である

堪らないくらいの陽射しと湿気にいつもながらも辟易となる

クルマのエアコンが効かないレベルだ

フィレンツェで頻繁に利用するホテルに小さいながらもプールがいつのまにか増設されており、観光の西洋人らが日光浴を楽しんでいた

この時期のこの地の旅には、次から僕も水着を持参しようと思った



翌早朝の列車でアレッツォに向かった

フィレンツェから1時間強の鈍行列車の旅である



車窓からトスカーナの風景が広がりほのぼのと美しい

突然、驚くほど彼方まで広がる向日葵畑を通り過ぎた

全ての向日葵がこちらを向いて咲いているその光景は圧巻であった!

あまりの突然さに撮影すら出来なかったのだがキチンと目に焼きつけた



アレッツォよりフィレンツェにトンボ帰りし、フィレンツェで残されたタスクをこなした後にミラノへのユーロスターに飛び乗る



夜、ミラノでの仕事を終えていつものリストランテへ出向く

本来、リストランテとはグループやカップルで訪れるような場所であり、なかなか1人で訪れるには敷居が高い感じがするのだが、僕にはここミラノに二軒、いつも気兼ねなく1人で訪れるリストランテがあるのだ



そのひとつがココなのである

この時期のイタリアは夜8時でもまだ明るい

食事を終えてホテルに戻るもなんだがまだ少し飲み足りない気分だったので、バーカウンターで頼み赤ワインのボトルを空けてもらった



その翌日も精力的に仕事をこなし、夜はアントニオと久しぶりにモンテナポレオーネ通りのペパームーンへ

いつもココで頼むスパゲッティボンゴレとローストビーフのルッコラ和えを食しつつアントニオとの会話を楽しんだ

アントニオの息子アンドレアが共に働いてくれる事になり、会社の方向性をグローバル化させる方針、今後新たなる飛躍したコラボが出来ればと内心考えているのだ

そして帰りとなる今日、いつもよりキチンと朝食を摂った後、今ミラノにて開催されているミラノEXPOへ足を運ぶべく地下鉄に乗った



よくよく考えてみたら僕の記憶のあるところ万博というは初めての来場かもしれない…

このEXPOは食をテーマにした万博である



昨日、アントニオとエマニュエルの二人共にカザフスタンのパビリオンが一番だと云われたので先ずはそちらへ

勧められた通りなかなかであった

カザフスタンという国は訪れた事がないが近く訪れてみたくなった

限られた時間の中、思いつくまま食に関して興味ある国のパビリオンへ入った

カザフスタン、モロッコ、インドネシア、ロシア、スペイン、チリ、アルゼンチン、中国、タイ…



日本のパビリオンは人気で待ち時間があったためスルーした



しかし万博は楽しい~

平日の昼間にて、来場者が少なくそれ程待たされる事なく各国のパビリオンを観れた事も良かったのであろう

ひとつのテーマに関し其々の国々がパビリオンを設け自国を紹介する発表会である

もっと時間があれば全ての国を廻りたいところであったが、帰りのフライトを考え後ろ髪を引かれる思いで帰路に着いた

そしてまたイスタンブールを経由し日本への機上にて今コレを記している

普段空港にあるラウンジでは時間調整のためビールを飲み軽食を摂るだけなのだが、今回のイスタンブールではミラノで大汗をかいた事もありシャワーを利用してみた

いやはやコレが気持ち良いのである!



これから遠距離のフライトの途中ではシャワーを浴びようと思った


この夏の家族旅行で、マイサクが初めて訪れるイタリアの魅力をどれだけ感じてくれるのだろうか…

それが今の僕の目の前の大きな楽しみなのである

イタリア万歳!




広島うまいもんアレコレ~ 肉三昧!肉万歳‼︎

2015年07月09日 | 旨いもん!旨いもん!!
広島滞在美味いもんアレコレ~ 肉三昧!肉万歳‼︎

今回、二泊三日の滞在中に楽しんだ広島ならでは?の美味いもんアレコレだ!

周防大島で食べたギャング丼はすごかった…



ほとんどレアに近いこの肉は、イタリアでいつも食べるローストビーフのルッコラ和えに近かった~

ハーフ&ハーフというものを頼んだ。大根おろし醤油と甘辛いタレの半分ずつ

とても美味しかった


突然発作的に食いたくなって八丁堀にある王将へ餃子を食いに



王将で餃子を食うときは瓶ビールが鉄則なのだ!

最近の王将はジャストサイズという小皿でのオーダーが出来るのでありがたい


五日市の仕事の際は、必ずこの激辛つけ麺20倍!



食べ終わるまで水を飲んではならない!

途中で水を飲むと辛さが倍増しとても完食できなくなるのだ


そしてもちろんコウネも食べた

http://youtu.be/Oaa2X3VDBF8

広島に来たら肉を食うべし!



激辛センジ肉~ ぶちうま!って書いてあるけど

これはそうでもなかったな…

違反者講習へGO~

2015年07月07日 | 徒然日記
違反者講習へ~

軽微な違反の累計が6点となり、今日は仕事を休み違反者講習に行ってきた

教習所での実車教習をし、座学を学び、改めてクルマの運転に注意していこうと思った

人はまさか自分が加害者になるべくしてクルマを運転しているわけではない

万一自分が加害者となった場合ほ取り返しがつかない事になると思いつつ

初心忘れずにいこうと再度思った


白浜放浪2015文月 『 南紀白浜沖波浪ブイで遭遇した巨大サワラとの格闘から~の照焼き大作戦 』

2015年07月05日 | 旅三昧!釣り三昧!
この週末、日帰りで白浜雑魚釣りへ向かった

マツモト兄に土曜日早朝自宅まで迎えに来てもらってクルマ1台で南紀白浜入りした

梅雨中にて、雨は止む得ないとして波風が弱ければという僕らの願いが叶った1日であった

釣りを始めると早速、マツモト兄がレンコダイをあげる

マツモト兄は必ずレンコダイをあげるのである

不思議なものである…

「レンコダイは裏切らない!」とか小さな声で言っている

マツモト兄のジグにはレンコダイが好む匂いが付いているような気がしてならない…

波風が穏やかなので思い切って、沖合い17㎞にある波浪ブイまで船を走らせた

そこは時期が当たればマグロやカツオが回遊すると云われている場所なのである

以前から僕はそこで軽い100gジグを遠目に投げて、斜めに引く事により表層を広範囲にサカナを探そうと考えていたのだ

そしてその狙い通り…

ジグを引きはじめた途端に『ガツン‼︎』


キューン~‼︎


スピニングリールのドラグが泣きやまない

こ、これは…

マツモト兄が「キハダだ!」と叫んだ

ドラグが泣きラインが出続けている間はこちらは何も出来ない

ただただロッドを握り耐えるだけなのだ

ロッドが折れるほど曲がっている

海面に見える魚体はゆうに120センチを超していた

沖サワラであった!

マツモト兄がタモに入れようとしてくれるが大きすぎて入らない

僕は手元にあったギャフを右手に持ち、サワラのエラ辺りに打ちつけ、その大きな魚体を船内に引き上げたのであった



しかしバワフルであった

波浪ブイ、そこはやはり凄いところなのであった…

一級免許を所得したからこそ乗り込めるポイントなのである




マツモト兄に続いて僕もスルメイカを釣り上げる

家に帰り、釣ったイカはマヨネーズを和えてからパン粉をつけてフライにしてみた

なかなか美味かったが以前スーパーで買ってきた唐揚げ粉を使って揚げたほうが◎であった


マツモト兄に分けてもらった脂ののったゴマサバはさっそくシメサバにした

塩1時間半、酢味醂コンブに30分漬けた半生が僕の一番好きな締め方なのである

そして今日、サワラの半身を捌いたのだがあまりに大きすぎて食べきれないので、京都の両親へ切り身をおすそ分けし、我が家は刺身と照焼きを今夜の夕食にすることにした





ええ塩梅にでけたー



ギリシャという国

2015年07月02日 | 徒然日記
ギリシャという国は会社で云えば不渡りを出したようなものである

つまり倒産という事だ

今更国民投票を実施し賛否を問う余地などないと思えるのだが… 私感乍

かつてアテネからミコノス島を旅した時に訪れたあの街並みも

あのカオスも

今は殺伐とした違ったものに変わっているのであろうか…


だとしたらイヤだな




少し背伸びした視座を保ちつつ脚はしっかり地に付けて揺るがず~

2015年07月01日 | 仕事!仕事!!
早いもので昨日で2015年の半分が終了し、今日から後半戦が始まった

年始に今年は飛躍の年とするという心構えをもう一度振り返る

誠心誠意で尽力する

会社の組織力を向上させる

少し背伸びした視座を保ちつつ脚はしっかり地に付けて揺るがず

よく考えて組み立てていきたい


なせばなる なさねばならぬ何事も ならぬは人の なさぬなりけり


TACK