今日は朝早く近所の桜の名所に行き、満開の桜を見てきました。その話題は次回に。





朝ご飯を食べてから双子を床屋に連れて行きがてらユニクロで2人のジーンズやシャツを購入。銀だこでたこ焼き買って帰宅。
お昼からはお墓に花を持って行き、憩いの農園に検品。ついでに近くのお寺へ。
西尾市の養寿寺。毎年3月最終土日に「矢田のおかげん」が開かれます。おかげんと言うのは御管弦から来ていて、お釈迦様に前で読経とともに雅楽の演奏をする事です。

雨がぽつぽつ降り出して、人も少なく、お寺マルシェをやっていますが、すぐに大雨が来そうな空模様、早々に片付けるテントもありました。昨日は賑わったみたいだけど。

年に一度の寝釈迦仏のご開帳(写真は撮れず)もありました。

「極楽ポスト」があり。故人に手紙を届けてくれるとの事(御院主さんが読経してお焚き上げするそう)。
私がまず頭に浮かんだのは、すごく仲良かった従兄弟でした。
従兄弟の3つ年上のあっちゃんは人見知りで無口で、親戚が集まっても隅っこでじっとしている子でした。でも私には優しくてよく話していつも一緒に遊んでくれました。
そのあっちゃんは小学校5年生の時、当時近くにあったため池に友達と泳ぎに行き、深みで溺れて帰らぬ人になりました。
小学2年だった私は、あっちゃんのお通夜で初めて「死んだ人」を見て、すごく怖かった事を今でも覚えています。あっちゃんの白い身体が目に焼き付いて、しばらくは母に添い寝してもらわないと夜も眠れませんでした。
そんなあっちゃんへ。もうかれこれ50年近い月日が経ちました。私は何とかやっていますよと一筆書いて投函しました。

外には桜の下に可愛いお地蔵さん達が。

30分ほどして帰ろうとするとは空が真っ暗。家に着く頃にはザーザー降り。2時からのおかげんを聞きたかったけど、また次回。
この雨で桜も少し散ってしまうかな?