
昨日、裏山ロングコースを歩きました。累計標高差は1100メートルを超え、歩数は約3万歩でした。裏山でこのような歩き方をしたのは初めてのことです。
焦熱順化の訓練のつもりで思い立ったアエディアを出雲の守様に話したら、同行してもらえることになりました。心強い同行者を得て勇気百倍、いつもより少し早くスタート。

いつものように中国自然歩道コースを歩いて荒谷林道へ出て大杉方面へ行きます。天気は良くて快調なすべり出しですが、今日はロングコースなので、赤い線で軌跡が記録されるようなスピードではありません。

このあたりはおしゃべり歩きのゆっくり歩きです。
大杉峠まで登ったとき、出雲の守様が「ここから大杉山を目指す」と言い出したので、昔歩いたルートに入って行きましたが、多くのことを忘れていて、自分なりの判断で歩いて行くと、いつも歩いている大杉山ルートに合流してしまいました。

このコースには藪こぎがありますが、何とか方向を失わないで山頂に到着できました。展望は無いので休憩もありません。

三角点にタッチして、巨樹の森に下りてゆきます。ここも途中に茂り始めたところでありました。


巨樹の森に下りて、ゆっくりと通過。
この森の左側の斜面からサンコウチョウの声が聞こえてきました。タカ長には今シーズンの初認です。
大杉神社に下りて、近くの日陰で最初の休憩。今日の山歩きはまだまだ始まったばかりです。

短時間の休憩の後、大杉集落の坂道を登って行きます。そして、集落の上から牛池林道に向かう道に入ります。

毎年、花見をさせてもらう桜のそばの家に男の人が来ておられました。立ち話をしてみると、、、、、、
その人は中学校の4年先輩であることが分かり最敬礼。
昔は、小学校の1年生から4年生まではその峠を越えて後畑の分校に通っていた、と聞きました。タカ長には初めて聞く話です。
中学校はもちろんタカ長の母校、ここから通学していたのですから、大杉集落の先輩も同級生も元気なのでしょう。その人が話しておられたように、峠道は荒れていて、難儀しながら通過。
牛池林道に下りてから72番鉄塔に向けて登りました。ここが落ち葉の積もった急登。写真どころではありません。とにかく、無事に登って72番鉄塔は通過、73番鉄塔に向かいました。

73番鉄塔は展望があるので立ち休憩。画像右側にいつもとは表情の違う窓ヶ山が見えています。

74番鉄塔に向けては急な下り、そして登り返してまままた下ります。そして最後は落ち葉道の急登を頑張って、74番鉄塔に着きます。しかし、ここは展望が無いのでスルーします。


その先に展望地があります。ここは展望を楽しみながらゆっくり歩きました。そして、、、、、、、、、、、

さくらの里に到着しました。自分たちの縄張りに帰って来た安心感がありました。ここで少し遅めのランチタイムです。
さくらの里には風があり、東屋の日陰で食事していると肌寒さを感じました。
食事が終わっても今日は「先」がありますからのんびりできません。極楽寺に向けて出発。

その極楽寺ですが、タカ長にはおおまわりになりますが、山門を通って境内に向かいました。これも今回のこだわりです。
出雲の守様は毎週何日も山門を通過しているので、ここだけは付き合てもらえませんでした。
60段の階段を登っているとき、先回りした出雲の守様が境内の端で出迎え、小さな子ども連れのお母さんにも出迎えられました。

展望台からは青い海がことのほかキレイに見えました。
ここでシッカリ水分補給してから参拝。


裏山ロング歩きもいよいよ最後の段階になります。主稜線から分かれて、663m峰を越えて障子岩に向かいました。
これからは下りが多いコースですが、転倒したらいけないので、慎重に、慎重に下りて行きました。

障子岩について最後の休憩。思ったほど疲れていない感じですが、もちろん気を抜くことは出来ません。
ペース的には出雲の守様よりかなり遅い感じですが、とにかく、転倒ナシで無事に下山しました。


その記録です。歩数は3万歩。でも、疲れて足が動かなくなったと言うことはありませんでした。
足の痛いところは歩いても歩かなくても痛いですから、それ以外の変化は感じませんでした。まだまだ歩けるのかなぁ???
コースの整理です。
いつもの駐車場⇒中国自然歩道⇒荒谷林道⇒大杉山⇒巨樹の森⇒大杉集落⇒荒れた峠道⇒牛池林道⇒72番鉄塔⇒73番鉄塔⇒74番鉄塔⇒さくらの里⇒極楽寺⇒663m峰⇒障子岩⇒桜尾根⇒いつもの駐車場
以上です。