マイペースで行こう

キリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、19年目に入りました。

小休止、そして再始動

2012-07-23 10:36:18 | 教会の風景
先週は、通常のスケジュールでコンディションの調整。
6月の初めからイレギュラーのスケジュールが続いたので、自分自身を整える意味で貴重な小休止。



そして、今週からまた始まります。
今週末は、東京教会の教会学校のキャンプのお手伝いです。
日曜日は、合同礼拝の後、バーベキューも予定しています。
夏の特別行事という感じです。
私自身もみなさんと楽しみながらの奉仕になります。

東村山教会は、9月の歓迎礼拝に向けて賛美練習を進めています。
昨日の午後も新曲の練習。
「感謝します」という曲ですが、歌詞に味わいがあります。
今後も時間を工面しながら、練習を重ねます。


さて、最後に。
7月の礼拝説教(旧約聖書の講解 民数記6:1‐27)のあらすじを掲載しておきます。

民数記6章は、『ナジル人としての聖別』の規定が記されている。祭司やレビ人でない男女にも、自らを聖別し、神に仕える道が備えられていた(6:1)。期間や誓いの内容には個人差がある(6:8,21)が、3つのことが命令されている。徹底した断酒(6:3,4)、髪の毛をのばしておくこと(6:5)、死体に近づかないこと(6:6,7)である。徹底した断酒や近親者の遺体にも近づかないという条件は、大祭司の規定に通じる厳格さである。ナジル人は、通常の生活を送りつつ、これらの規定に留意して主にお仕えした。神は、ご自身に仕えることを真摯に求める人々を退けない。各々が与えられた状況の中で、主を求め続け、主にお仕えしていきたい。

祭司による『祝福の祈り』が命じられている(6:22-27)。「主が」と3回くり返される形式(6:24-26)については、三位一体の暗示、古代の詩の形式などの見解がある。いずれにせよ、主こそ祝福を授ける方だと印象づけられるだろう。アブラハムと契約を結び、シナイで契約を更新して律法を授けた主。その真実な主が、イスラエルを祝福し、慈しみ、心に留めている。イスラエルは、この方から保護と恵みと平安を受ける。主はその祝福を約束された(6:27)。私たちも新しい契約に基づいて、主の祝福を受けていることを深く心に留めたい(ガラテヤ3:8,9,14)。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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