礼拝説教のダイジェスト
聖書箇所:創世記16章
「待てないことは大きな損失」
■現実の二面性
・主を信じて義と認められたアブラム。
祝福の約束も契約という形で主から保証された。
・カナンに入って10年経過。
それでも子供は生まれない。
→どちらも現実。
主との契約は結ばれてはいたが、依然として子供を授からないことは大きな壁として二人の前に立ちはだかる。
待てないことで始まるアブラム一家のトラブル(悪循環)。
■待てないサライの提案:女奴隷ハガルを通して子供を手に入れよう。(当時としては特別珍しいことではなかったが。)
■諌めることができなかったアブラム:神様の約束に反する方法であったのに拒むことができなかった。
■ハガルの軽蔑:サライの思惑通りに事が進んだようだが、ハガルは自分の女主人を見下げるようになる。
■夫を責めるサライ:自分の責任を棚に上げて、夫を激しく責める。
■責任逃れをするアブラム:「ハガルを自分の好きなようにしなさい」と責任逃れをしてしまう。
■サライのいじめ:自分への軽蔑に対する仕返しをするサライ。
■ハガルの逃亡:いじめに耐え切れずに逃げ出すハガル。
これが、義と認められたアブラムの家族に起きていた出来事だった。
とても陰湿で、敬虔さとは程遠い印象を受ける。
ここで主なる神様の介入がある。
御使いがハガルのところへ。
■主の使いのアドバイスと励まし:「帰りなさい。身を低くしなさい。」「あなたの子孫も多くなる。主があなたの苦しみを聞き入れられた。」
<私たちへのメッセージ>
目の前の困難を認めつつ、それでもなお主に信頼し、主に期待し続けられるか?
・約束の実現を待つ。(艱難→忍耐→練られた品性→希望:ローマ5章)
練られた品性:成熟した人格(信仰や誠実)、すでに試され試験済みとなった人や物の質。
・神様の約束への信頼によって生きることの妨げとなることには、「NO!」と言える勇気。
・主の憐れみを仰ぐ。主はご覧になる神。主は一人の女奴隷の苦しみを聞き入れられた方。苦しみの時こそ祈ろう。
聖書箇所:創世記16章
「待てないことは大きな損失」
■現実の二面性
・主を信じて義と認められたアブラム。
祝福の約束も契約という形で主から保証された。
・カナンに入って10年経過。
それでも子供は生まれない。
→どちらも現実。
主との契約は結ばれてはいたが、依然として子供を授からないことは大きな壁として二人の前に立ちはだかる。
待てないことで始まるアブラム一家のトラブル(悪循環)。
■待てないサライの提案:女奴隷ハガルを通して子供を手に入れよう。(当時としては特別珍しいことではなかったが。)
■諌めることができなかったアブラム:神様の約束に反する方法であったのに拒むことができなかった。
■ハガルの軽蔑:サライの思惑通りに事が進んだようだが、ハガルは自分の女主人を見下げるようになる。
■夫を責めるサライ:自分の責任を棚に上げて、夫を激しく責める。
■責任逃れをするアブラム:「ハガルを自分の好きなようにしなさい」と責任逃れをしてしまう。
■サライのいじめ:自分への軽蔑に対する仕返しをするサライ。
■ハガルの逃亡:いじめに耐え切れずに逃げ出すハガル。
これが、義と認められたアブラムの家族に起きていた出来事だった。
とても陰湿で、敬虔さとは程遠い印象を受ける。
ここで主なる神様の介入がある。
御使いがハガルのところへ。
■主の使いのアドバイスと励まし:「帰りなさい。身を低くしなさい。」「あなたの子孫も多くなる。主があなたの苦しみを聞き入れられた。」
<私たちへのメッセージ>
目の前の困難を認めつつ、それでもなお主に信頼し、主に期待し続けられるか?
・約束の実現を待つ。(艱難→忍耐→練られた品性→希望:ローマ5章)
練られた品性:成熟した人格(信仰や誠実)、すでに試され試験済みとなった人や物の質。
・神様の約束への信頼によって生きることの妨げとなることには、「NO!」と言える勇気。
・主の憐れみを仰ぐ。主はご覧になる神。主は一人の女奴隷の苦しみを聞き入れられた方。苦しみの時こそ祈ろう。