先生もつぶやく、生徒もつぶやく。

横浜市でピアノ教室を主宰しています。レッスン中の面白出来事などを紹介中。

みんなに感謝

2021-09-09 09:07:32 | レッスン日記
こんにちは。

さて、コロナは相変わらずですが、お教室の方は通常営業で
絶賛、発表会の準備中です!

とはいえ、このコロナが思ったよりも収まらないため、予定していたものも
変更せねばならず、なんとも、やりきれない思いもしないでもありません。。。。


           が!!!


また新たなアイディアを生徒からももらい、俄然、やる気のでてきた先生です!!!

そのことは、また機会を改めて。。。。。


   さて。



私が主にピアノの生徒だった期間と、主に先生であった期間がそろそろ同じくらいになってきました(笑)


そんなときにふと思ったことを今日は書いてみようかな、と思います。


自分が生徒だったとき、まあ、レッスンのときに先生にいろいろと注意されるわけです。

音の間違いであるとか、リズムの間違いであるとかは、比較的正しいものを弾いてもらえるとすぐに
「あ、これが正解なんだな」とわかるわけですが、弾き方とか音色の違いというのはよくわからないまま、
レッスンで弾かされるわけです。
で、ダメだしがでて、あーじゃない、こーじゃない、といろいろ言われ、何度も試行錯誤しながらやっているうちに
「そう!そう!それ!!」
と褒められて、なるほどこの弾き方はいいのだな、と思うのですが、実は自分の弾いたこれが、何がいいのか、
先程ダメ出しがでたそれと何が違うのかはよくわからない、という経験をたくさんしました。
でも、そのうち、いつのまにか違いがわかるようになっていた、という。。。。


俗に「上手は下手がわかるが、下手は上手がわからない」ということなんですね。

で、ひるがえって。

生徒も今、まさにそういう状況なんだよね、と思うことがありました。

比較的自分で良くないところは自覚しやすいが、上手に弾けているところって
わからないんです。
だから、こちらは、上手に弾けているところをちゃんと伝えてあげないと
自信につながらない。
それも本当のものでないとちゃんと伝わらない。
いくら言葉だけで言っていても、嘘だと伝わらない。
だから、こちらもいつも心を柔らかくしてなんでも楽しめるようにする。
だから、褒める、という感覚よりも一緒にもっと楽しい時間にしようよ!とする、
みたいなものに近いのかな、と思います。

本当、いろいろ体験させてもらっています。

みんなに感謝です。







コメント
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