JTDの小窓

川崎市幸区下平間の鍼灸・手技療法『潤天堂』院長のあれこれなつぶやき

うがいより効果的?「えんげ(飲み込み)」

2014-01-29 | まめ知識
平成26年1月20日(月)放送のテレビ東京「主治医が見つかる診療所~冬の免疫力アップSP~」で、医師がウィルス対策には「うがい」よりも「えんげ(飲み込み)」のほうが効果的だと言われていました。
VTRで出演されていた小児科医の先生は、何十年も風邪をひいていないそうです。
風邪をひいた子供たちにたくさん接していても伝染らないわけです(常時ウィルスにさらされていて免疫力、対応力が強くなっていることもあると思いますが)。

先生は診察中の10~15分おきくらいに水分をごくんと飲むそうです(VTRではペットボトルのお茶を飲んでいましたが、飲み込むという点ではお水でもいいのかもしれません。カテキンの殺菌作用がより効果を高めているのかも?)。「えんげ(飲み込み)」によって喉の乾燥を防ぐとともに、喉にくっついたウィルスを胃に流し込んでしまうわけです(胃に送られたウィルスは胃酸により死滅してしまう)。

そういえば私もほとんど風邪等ひきませんが、自律神経のバランスを整える生活を意識しているのと同時に、臨床中もわりとひんぱんに水分を一口ずつ摂っていることも、合わせてよかったのかもしれません。
こまめな水分補給は脱水防止にもなりますが、ウィルス除去対策として簡単にできる方法のようですので皆さんも是非ためしてみてください。


主治医が見つかる診療所~冬の免疫力アップスペシャル~







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする