「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

本の紹介 読んだけどお勧めしない本

2020-09-15 09:59:10 | 本の紹介
■わたしも四国のお遍路さん
平野恵理子著(イラストレーター、エッセイスト)
お寺ごとの記述も1~3ページ程度書かれている。資料からそのまま書き写した能書きの記述がなく、いい印象。挿し絵があってこれもよいところ。
ただ、お寺の方針、お寺以外のこともディスる記述があったりでマイナス点。
先入観として、遍路は書籍にするなら徒歩が多いというイメージだが、車、バス、電車も使ってとまえがきに記載。
20番札所までの記述を読んだが、
徒歩で回った記述はなく、車での移動でしかなかったようす。やはり、遍路の醍醐味は徒歩だと思う。
出版にあたっての企画を兼ねた遍路旅という雰囲気で、ゆるい感じはする。
同行者は他に2名いたようだ。編集者とかだろうか。
とりあえず、20番以降の記述は、興味があるお寺、88番大窪寺、満願時の1番霊山寺、高野山のみ読んだ。

■幸せを考える100の言葉
斎藤茂太著、精神科医・医学博士
偉人の話、自分の体験談をまじえながらの書き物であったが、自分が既に認知している内容だったり、特に共感できる点は少ない。
コメント
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