東京国立博物館で行われている、特別展に出かけていった。
ある程度は仏像目当てだったが、小さめのものが多かったが、
その仏像のスタイルは、日本のものと比べてユニークで、
見ておいてよかった。
インドで仏教をちょう愛していたカニシカ王の子孫が
スリランカへ仏教を広めたという。その後、ヒンズーとかも
入ってきたりしていた。16世紀頃になると、
ポルトガル、オランダ、イギリス等の植民地支配を受けて、
今日まで至る。列強支配があったおかげで、
インドという国とは別に、スリランカという国が存続し、
同時に、仏教もヒンズーの波にのみこまれることなく、
生き残ってこれたのではと思う。
一時期、ヒンズーの広まりと仏教の衰退を案じて、
ビルマやタイから
僧侶を招へいしたことがあるというのには、少し驚いた。
仏像は、50cmほどではあるが金色に輝く菩薩の像は
特に印象に残った。
仏像の一部の頭の上のこんもり感などを見ると、
このあたりも、日本に伝わっているなあという印象。
鼻筋は、たいてい、きりっとしているが、
眼は東洋系のイメージが感じられる。
如来とか菩薩とかの区別は、見た目で区別して、日本語で、
その区別はされていた。
後期の仏像は、タイなどにみられるように、
宇宙人型のものも見られた。
ヒンズーの像で、シバ神が、人を片足で
ふんずけている像があって、これは、まさしく日本の
四天王が邪鬼をふんずけている像を連想させる。
シバ神の奥さん、パールバーディーの像や、
息子のガネーシャの像もあった。
ある程度は仏像目当てだったが、小さめのものが多かったが、
その仏像のスタイルは、日本のものと比べてユニークで、
見ておいてよかった。
インドで仏教をちょう愛していたカニシカ王の子孫が
スリランカへ仏教を広めたという。その後、ヒンズーとかも
入ってきたりしていた。16世紀頃になると、
ポルトガル、オランダ、イギリス等の植民地支配を受けて、
今日まで至る。列強支配があったおかげで、
インドという国とは別に、スリランカという国が存続し、
同時に、仏教もヒンズーの波にのみこまれることなく、
生き残ってこれたのではと思う。
一時期、ヒンズーの広まりと仏教の衰退を案じて、
ビルマやタイから
僧侶を招へいしたことがあるというのには、少し驚いた。
仏像は、50cmほどではあるが金色に輝く菩薩の像は
特に印象に残った。
仏像の一部の頭の上のこんもり感などを見ると、
このあたりも、日本に伝わっているなあという印象。
鼻筋は、たいてい、きりっとしているが、
眼は東洋系のイメージが感じられる。
如来とか菩薩とかの区別は、見た目で区別して、日本語で、
その区別はされていた。
後期の仏像は、タイなどにみられるように、
宇宙人型のものも見られた。
ヒンズーの像で、シバ神が、人を片足で
ふんずけている像があって、これは、まさしく日本の
四天王が邪鬼をふんずけている像を連想させる。
シバ神の奥さん、パールバーディーの像や、
息子のガネーシャの像もあった。