「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

鎌倉見仏巡り10の制定

2020-09-14 12:21:49 | 見仏(神奈川)
本 「東京・鎌倉 仏像めぐり」田中ひろみ著に
インスパイヤ―されて、
個人的な鎌倉見仏巡り10を制定しました。
個々の仏像の詳細は、過去のブログデータを参照ください。

杉本寺、光明皇后をモデルにしたと言われる十一面観音2体。
高徳院、鎌倉大仏。
長谷寺、阿弥陀如来坐像。
長谷寺、10m近い十一面観音。
国宝館、十二神将。
浄光明寺、阿弥陀三尊。真ん中の阿弥陀如来に宝冠、説法印が珍しい。
円応寺、閻魔大王を含む王多数。
光明寺、笑う弁財天。
建長寺、大きな地蔵菩薩。
覚園寺、大きめ十二神将。

以上
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川崎大師、正御影供大法要

2013-03-20 19:43:57 | 見仏(神奈川)

お彼岸でもあるし、また、空海が入場された日でもある。
これに関しての、正御影供大法要。

いつものように、厄除け等でない人も本堂のたたみに
すわり、お経を聞ける。
いつもは本堂の見えないところにいる
空海のお顔もおがむことができる。


先週の土曜日の運動が後を引いて、体がけっこうだるかった。

15~20分の法要でも我慢ができず、足をくずしまくった。
お経に対する集中力も欠けていたような気がする。

こんな日だから、電車でかかとを軽くあてられたり、
シートがとなりの人とひじが少しあたったくらいで、
少しいやな思いをした。
こんな日は悪い連鎖が起きてしまう。

川崎大師(平間寺)の中には、
八十八箇所をシュミレーションできるところがある。
何番目の何寺、本尊は何というのが石の柱88個に
書かれてある。
一回目は、何番目の何寺というのを読みながら、
石の柱をひとつひとつさわっていった。
二回目は、般若心経を唱えながら、
石の柱をさわっていった。

仏像としては、本堂の不動明王、愛染明王が堂内が
暗いながらもなんとなくいい雰囲気を感じた。
小さな池では、金ぴかの金箔で塗られた釈迦像を
しばしながめていた。
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5年ぶりの鎌倉3/19、 辻の薬師堂

2013-03-19 14:15:42 | 見仏(神奈川)
14:15頃、安養院から徒歩で到着。

着いたら、無人の小さなお堂があるだけだった。

小さなお堂ではあるが、建物以上にりっぱそうな薬師如来、
十二神将のうちの2体がいた。

こちらの拝観システムはユニーク。
お賽銭を入れたら30秒間ライトがつき、
それによって、少し仏像がよく見えるというシステム。
ある意味ハイテクかも。

もう少し、近くで見れれば、拝観する価値は
十分あると思うが、ちょっと遠めだった。

なぜ、こちらを見仏対象にしたかというと、
鎌倉国宝館で、十二神将は、こちらの辻の薬師堂にあった仏だ・・・
と書かれてあったような記憶があったから・・・
期待していた。


14:50頃、一旦鎌倉駅までもどったが、
先週の土曜日の運動の影響で疲労が溜まり、
これ以上見仏する気にならなくなりギブアップ。
もう少し元気であれば、
しめに長谷寺へ行っていたかもしれない。


とりあえず、2013年春の鎌倉見仏は一旦終了としたい。
次回は、次の秋とか冬になるかも。

今回行く予定であった来迎寺、寿福寺あたりは、
次回見仏してみたい。
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5年ぶりの鎌倉3/19、 安養院

2013-03-19 13:50:22 | 見仏(神奈川)
13:50頃、安養院近くのバス停で下車し到着。

浄土宗のお寺。
こちらを見仏対象にしたのは、「千手観音」という言葉にひかれて。

どちらかというと、
拝観目的の人たちに対応するようなお寺ではない雰囲気。

本堂の中を少し遠目から除く。
するとあきらかに鉄質の千手観音、
なんとなく手がいっぱいある雰囲気はある。
少し遠めなのでよくは、わからない。
当然、千に近いほどの手はないことだけはわかる。
推定だが、昭和仏だと思う。
とにかく、
機械機械していてロボットのように見えなくもなく、
変わった千手観音だった。

その千手観音のすぐ前には阿弥陀如来。
坐像1m近くはあっただろうか。
こちらは、更に真新しい。

右奥の仏壇ではないところには、
興福寺の阿修羅像に似たシルエットの小さい像が見えた。
一般人が買えるような仏像模型的なものであったかもしれない。
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5年ぶりの鎌倉3/19、 杉本寺

2013-03-19 11:40:09 | 見仏(神奈川)
今回、3度目くらいだろうか。

杉本観音バス停下車、11:40頃到着。
天平時代に建てられた鎌倉で一番に古いくらいのお寺。
密教系。

前回まで、本堂の入り口には、撮影禁止の張り紙が
なかったような気がするのだが・・・。

正面に、十一面観音菩薩二体、毘沙門天。
光明皇后をモデルにしたといわれる真ん中の十一面観。
きれいなお顔立ち。左側の十一面観音は、けっこう新しく、
顔が四角っぽい感じ。
毘沙門天は、火事で燃えかかったのか、
ゴマ炊きでくすぶったのか、全体が黒々としている。
いずれも人間大以上はありそうな大きさ。

少し奥には、地蔵菩薩二体、小ぶりな不動明王、
小ぶりな三十三観音。

さらに奥まったところにある仏もあるのだが、
こちらは遠くて顔の表情がまったくわからない。

その他、右側面には、現在の皇后さまが
参拝したときの写真も飾られてあった。

前に来たときには、床がゆれて、それにつれられ、
仏像もゆらされていたというシーンがあったのだが、
今回は、床がしっかり補強されて
新しくなっていたような気がする。


次の予定地に行こうとしていた「五大堂 明王院」について、
このお寺の処務のおばちゃんに聞いたが、そんなこと
そのお寺に聞いてくれとつめたい反応。
まあ確かに・・・。ネットで調べて直接電話してみた。
「うちは一般拝観をしていません。」とのこと、
観光ページのようなホームページでは、
鎌倉唯一の五大明王がおられる(見れる?)とか、
書いてあったと思う。はっきりいってホームページで紹介して
もらいたくないものだ。
見仏対象にしてしまい、無駄足を運ぶところであった。



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5年ぶりの鎌倉3/19、 覚園寺

2013-03-19 10:00:12 | 見仏(神奈川)
前回、見損なったので、再びやってきた。
9:30の鎌倉駅発のバスに乗り、・・・歩き、
お寺に着いたのは9:50頃。

今回も「頼朝切符」を買ったのだが・・・。
550円の頼朝切符を5050円も出していたのに、
うっかりしたもので、おつりをもらうのを忘れてしまった。
急いでいたというのはあったけど・・・。
もしかしたら、戻ってこないかもしれない。
観光協会なんかにお布施なんかしたくない。
と、思いつつ、10時から始まった拝観ツアーにも
脳の3割ほど、おつりのもらい忘れの件について、
考えていた。ある種の煩悩か・・・。


さて、始まった拝観ツアー。
最初に本堂ではないが本堂っぽい堂の説明。
少し遠いので、愛染明王、不動明王などの
お顔がよく見えないが・・・。ここで特出する点は、
不動明王が鉄で作られたということだった。
・・・めずらしい。

次に柵の中に入っていき、いよいよ本堂へ。
500円は少し高いと思っていたが、・・・。
予想以上にりっぱな仏がいた。
正面には薬師三尊。薬師如来、両脇に日光月光菩薩。
いずれも坐像。鎌倉作らしく玉眼。薬師如来は記憶では、
2.5mほどはあっただろうか。
ほどよい大きさで、皇后しい。
そして、両側側面には十二神将。
これがけっこう大きさがある。
人間大くらいはある。
これだけ大きな十二神将は、
今まで自分がみた十二神将の中では一番かもしれない。

この本堂には、他には、阿弥陀如来と道教の神様3人がいた。

説明してくれたおじさん(作務衣を着ているということから、
僧侶ではないのかもしれない)は、丁寧に話をしてくれる
のだが、途中で質問しようという間もなく、
次から次へと瀧のようにしゃべる。

説明の内容は、お寺とかその仏像独自の話なら、
ありがたいお話なのだが、仏像一般的な話になってくると、
内心「そこはいいです」と思って聞いていた。
唯一、質問できたのが、仏像の色具合について。
円応寺の王たちと同様、やや泥がかかってかわいた
ような色具合がしていたので、聞いてみたが、
・・・塗料の具合なんでしょうかと
はっきりした答えはわからなかった。

自分なりの想像で解釈すると、・・・明治以降、
廃仏棄却という流れの中で、
あでやかな保存状態のよい仏像は目に付き、
廃仏の危険にさらされる。
それなら目立たないように塗料をぬれば、
危険が少なくなると思って、ある塗料をぬった???

その他、特出すべき点としては、このお寺は、明治までは、
各宗派の境のない道場であった。
しかし、明治以降は宗派は一つにしなければ
ならなかったので、明治以降、真言宗ということに
なったという。
確かに、阿弥陀三尊から連想すると、
浄土宗、または浄土真宗らしいイメージはする。

その他の仏像としては、黒い地蔵菩薩(黒地蔵)などがいた。


それで、おつりもらい忘れの件だが、この拝観が終わり、
急いで観光協会窓口へ。そしたら、おつりの4500円が
メモ書きとともに保管されていた。
無事にお金がもどってよかった。



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5年ぶりの鎌倉、高徳院

2013-03-02 15:40:01 | 見仏(神奈川)
バスを乗り継ぎ、15:40高徳院に到着。
これで今回の鎌倉見仏は終わりにすることにした。
もう疲労がたまっているのもあるし、
次のお寺に回るのに拝観時間がすぎそうでもあるし。

高徳院は、いわずとしれた鎌倉大仏がいる場所である。
国宝という文字に、改めて、そうなんだと思う。
そういえば、鎌倉で国宝の仏像は、鎌倉大仏だけらしい。

鎌倉の仏像はやっぱり、
奈良、京都のそうそうたる仏像に比べると、
見劣りするところは確かにある。
国宝も奈良、京都に多い。
まあ、国宝であれば、いいというわけではないけど。
一応、国宝というのは目安にはなる。
鎌倉仏教の特徴は、浄土宗とか禅宗とかがはやりなので、
仏像に重きを置く傾向にはなかったのかもしれない。


鎌倉大仏は、かつては、建物の中にいたらしいが、
津波か何かで、野ざらし状態になった。
青銅なので、青くさびた状態になり、
今の肌色になっている。

こちらは、外国人の観光客も数多い。
仏像ファンでなくても、鎌倉観光のスタンダード。
体内に入ることもできるようになっているが、
現実を見てしまうので、体内には入らないことを
お勧めしたい。

これにて、今回の3月2日の鎌倉見仏終了。
3月の近いうちに、また鎌倉見仏予定。
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5年ぶりの鎌倉、長谷寺  

2013-03-02 14:50:03 | 見仏(神奈川)
鎌倉国宝館をあとにして、京急バスの八幡宮バス停乗車、
鎌倉駅でバスをのりつぎ、長谷観音バス停下車。
徒歩10分ほどで長谷寺到着。約14:50。
こちらは、外国人観光客もちらほら見かける。

最初に阿弥陀堂へ。
3mほどはあろうかという阿弥陀如来坐像。
金色も比較的多い。
他の参拝者がたたみの上に上がっているのを見て、
自分もたたみの上に上がった。
最初は、あぐらをかいて拝んでいたが、
最後は、肩肘をついて、少しねっころがった。
後方では、お賽銭をいれ、
お参りする参拝者がいるのに・・・。

バスを多用したが、この時間ころになると、
疲労がたまってきた。
しばし阿弥陀堂でくつろいだのち、観音堂へ。
もうこれで三度目くらいにはなるだろうか。
新鮮味と、体の疲労で、自分がさほど、
驚いていないことに気がつく。
そこには、10m級の十一面観音がいるのに。
でも、そのこうごうしさは、とても感じた。
阿弥陀堂と同じように、たたみがあったなら、きっと、
ねそべって十一面観音を見上げながら、
くつろいだに違いない。

観音堂の横の別料金の宝物館に入った。見所は
80cmほどの観音がへんげした33応現身立像。
八部衆の中の怖目の阿修羅像をはじめさまざまな像が
ガラスケースの陳列の中にいた。

次は、高徳院へ。再びバスで移動。
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5年ぶりの鎌倉、鎌倉国宝館

2013-03-02 13:30:04 | 見仏(神奈川)
13:30頃、到着。

国宝館といいながら、仏像については、国宝がいない。
まとまって仏がみれるという点では、
400円の入場料は、まあ妥当か。

前に来たときの印象と少し変わってくるもんだと思う。
十二神将は、自分の記憶では12体いなかったと思う。
今回は12体。ちょっと気になったのは、
肌質が塗料で茶色っぽくなっていて、
補修でそうなったのかと思ってしまった。
少し、古い感が薄れている。
もともとは、あざやかな極彩色で、それが、徐々に
老朽化してきて、いい感じの古さになるという
パターンなのだが・・・。
ちょっと辛口になってしまったが、こちらの十二神将は、
鎌倉・江戸時代作で、目が玉眼で、
「怖さ」が引き立っている。
中には、青色の玉眼。なぜ青の玉眼なのだろう。
西洋人のよう。
また、中には、これは黒人のスポーツ系宣教師?
と思わせる風貌の神将もいた。
こちらでは、十二神将が目玉だと思うし、
四方に三体づつ並べられている。
なごり惜しい気持ちでその周りを合計4回ほどは回った。

十二神将以外には、円応寺からの提供されている閻魔大王を
補佐する王、罪状を読み上げる具生神像。
その他いろんなお寺から提供されている仏などがいた。






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5年ぶりの鎌倉、宝戒寺

2013-03-02 12:55:20 | 見仏(神奈川)
大学前バス停で下車。そこから徒歩5分ほど。

12:50頃到着。

こちらは、天台宗のお寺。
梅が咲く撮影スポットにもなっている。
本堂には、靴を脱いで入ることができ、
いくつかある仏を比較的、近くから見れた。

真ん中の地蔵菩薩は、味わいのある姿をしていた。
他にも閻魔大王など何体かいた。

受付で入山料100円ほどを支払ったとき、
「おまいりしていかれますか」と
いわれたような気がしたが、
それには応じなかった。

本堂以外に見れるところがあったのだろうか。
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