今、特別展が開催されている。
これが世界遺産登録を目指している仏像の一部かと思い、
ガラス張りの金の仏像を遠めに眺めた。
近ずくにつれ、思ったよりも小ぶりな像だなとわかる。
80cmほどであろうか、ちょっと小さいなあという印象。
個人的な見解として価値ある仏像は
人間程度のそれなりの大きさがなくてはだめだなと思う。
それから、平安後期というのに、
金の部分が8割ほども残っていて、
明らかにいつの時代かの塗りなおし。
しかも、金の純度が低そうな金の色合い。
世界遺産登録をしようというには、ちょっともの
足りないような気がする。
中尊寺は、天台宗でありながら、阿弥陀如来を
中心とした曼荼羅図が展示されてあった。
あまり、密教という色あいの少ないお寺の要素がある。
中尊寺だけでなく、山形や宮城の別のお寺などの仏像の
展示もあった。
いとうせいこう、みうらじゅんの見仏記という本にも
少し書かれてあったような気がするが、
割と、東北仏というのは、京都や奈良の仏を
見て覚えたり、紙で書いたりして、
それを物まねしている要素が強い。
仏教は、中国・朝鮮を経て関西方面から
伝わったであろうから、どうしても物まねの
要素がより強いのではないだろうか。
京都、奈良、鎌倉の仏に比べると、
少しかわったかっこうのものも多い。
これが世界遺産登録を目指している仏像の一部かと思い、
ガラス張りの金の仏像を遠めに眺めた。
近ずくにつれ、思ったよりも小ぶりな像だなとわかる。
80cmほどであろうか、ちょっと小さいなあという印象。
個人的な見解として価値ある仏像は
人間程度のそれなりの大きさがなくてはだめだなと思う。
それから、平安後期というのに、
金の部分が8割ほども残っていて、
明らかにいつの時代かの塗りなおし。
しかも、金の純度が低そうな金の色合い。
世界遺産登録をしようというには、ちょっともの
足りないような気がする。
中尊寺は、天台宗でありながら、阿弥陀如来を
中心とした曼荼羅図が展示されてあった。
あまり、密教という色あいの少ないお寺の要素がある。
中尊寺だけでなく、山形や宮城の別のお寺などの仏像の
展示もあった。
いとうせいこう、みうらじゅんの見仏記という本にも
少し書かれてあったような気がするが、
割と、東北仏というのは、京都や奈良の仏を
見て覚えたり、紙で書いたりして、
それを物まねしている要素が強い。
仏教は、中国・朝鮮を経て関西方面から
伝わったであろうから、どうしても物まねの
要素がより強いのではないだろうか。
京都、奈良、鎌倉の仏に比べると、
少しかわったかっこうのものも多い。