「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

坂東三十三、6日目、群馬

2017-11-26 21:11:04 | 巡礼坂東33
第15番 白岩山 長谷寺(白岩観音)
宗派:金峯山修験本宗
本尊:十一面観世音菩薩
住所:群馬県高崎市白岩町448

高崎駅西口2番乗り場から、榛名湖(はるなこ)行きで
ドドメキ(なんという名前!)バス停下車。約15分。
バス停から行きは上り坂があり35分ほど歩く、帰りは30分ほど。
いい運動にもなった。
お寺の境内のなかに生活用の建物。
本尊を見るために本堂に入るには200円の拝観料。抜け目ない。
外からは本尊の姿はよく見えなかった。



第16番 五徳山 水澤寺(水澤観音)
宗派:天台宗
本尊:千手観世音菩薩
住所:群馬県渋川市伊香保町水沢214
(写真は、水澤寺)

高崎駅西口2番乗り場から、
伊香保温泉行きのバスで1時間と少し、水沢観音下車、徒歩数分。
こちらは数キロ先に伊香保温泉があり、
中国語をしゃべる観光客が回りあちらこちらに。人出も多い。
本尊の千手は鉄の板で作ったような雰囲気。
見た目はさほど悪くはない。
歴史ある仏像には見えない。まあ、
お寺それぞれだから、、、。


朝7時台に出発、10時頃高崎駅に着。
2つめのお参りが終わり、高崎駅に戻ったのは16時半くらい。
久しぶりの白衣大観音にできれば行きたいと思ったが無理だった。
札所は、群馬は2箇所だけ。
次回は栃木4箇所。一泊にするとかレンタカーを借りるなど考えたい。

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東京博物館、運慶

2017-11-23 21:54:26 | 見仏(特別展)
人が多い。入場制限がかかり1時間待ち。
小耳に挟んだところ、このイベントが昨日のテレビで
出ていたかもしれないということで、更に人が多かったのかもしれない。
11時半すぎに行列待ちに並び、観賞を終わったら15時前になっていた。
ほぼ一度も座らず、立つか歩くかで、こんなに時間がたつなんて・・・。
定年退職したくらいの人が平日でなく、
なぜこの混んでいるだろう休日に見に来るかという疑問。
・・・・そんなこと言ったら怒られるけど。

監視員どおしの何気ない会話が耳に入ってきた。
ワインレッドのダウンのお客、出たみたいですよ。
・・・蹴り飛ばしていた。・・・
何か問題でもあったのだろう。
問題が起きそうなくらい入場制限するし、いらいらも
つのるであろう。


今回の目玉はなんといっても、円成寺の大日如来。
運慶のデビュー作とも言われる。
普段はガラスケース越しの拝観なので、
仏像と同じ空気を吸える空間で親近感がある。
背中のほうを見ると、背中の上方が猫背になっていることがわかる。
顔は思いのほか平ぺったい。鼻も低い。
金はあいかわらずはげたまま。
手を加えないそのまんまというところに意味もあると思う。
見栄えよいように、塗りなおしたりすると、
仏像によっては、価値が下がる。

神奈川の浄楽寺から、阿弥陀三尊。
なかなかの仏。見た記憶はなかった。

静岡のほうのお寺から地蔵菩薩。かなりリアル。
ぎょくがんのインパクトは大きい。

静岡の毘沙門天。小柄ながら、肌つやよく、
かわいいという声も聞こえてきた。
京都の鞍馬寺の毘沙門天も思い起こさせる。

興福寺の四天王、どれが誰だかよくわからない。
毘沙門天(多聞天) だけわかる。

四天王といえば、 興福寺の南円堂の四天王のインパクトが大きい。
二体は、顔の表情がはんぱなく怖い。悪魔的。
残り二体はアニメの両津のようなごついおっちゃんの表情。
多聞天は、宝塔を見上げる変わったスタイル。

もう少しゆったりと見たい状況ではあったが、
これもいたしかたない。
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坂東三十三、5日目、東京と神奈川各1つ

2017-11-19 11:05:47 | 巡礼坂東33
第13番 金龍山 浅草寺(浅草観音)
宗派:聖観音宗
本尊:聖観世音菩薩

三十三観音巡りをしているのが忘れそうな、観光しているような雰囲気。
相変らず外国人が多い。
外国人目線で見れば新鮮なのだろうけど、
見慣れた浅草の風景。
本尊は秘仏。開帳されていない。




第14番 瑞応山 弘明寺 (弘明寺観音)
宗派:高野山真言宗
本尊:十一面観世音菩薩

13番と14番の間に病院へ行っていた。
その病院からの経路から、
適当に弘明寺駅までのルートを探したら、
地下鉄弘明寺駅を選んでしまった。
地下鉄の駅だと、仲見世を歩く。距離が長い。
お寺の本堂についたら、なにやら講演会が行われていた。
講師は、どこかの大学の講師の中年の女性のようである。
よく見ると、外国人のようで、ルーマニア
という文字が見えたので、ルーマニア人なのだろう。
話の内容は、食に関することのようで、
興味のあるような内容でなかった。
こちらには、鉈彫り(なたぼり)といわれるギザギザの
彫り方がされている仏像がいる。
以前、こちらには来たことがあった。
写真は弘明寺の山門。


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