「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

大阪藤井寺市、道明寺

2022-09-25 10:22:47 | 見仏(大阪兵庫)
西国巡りのついでに道明寺という国宝の十一面観音のいるお寺のお参り。

最寄駅からgoogle mapで道明寺を検索すると、なぜか道明寺天満宮がヒットしたようだ。
神社のほうは予定になかったがついでにお参り。
道明寺天満宮の場所から道明寺をgoogle mapで検索した。
しかし、google map誤検出で、なんでもない民家をヒットしていて、道を迷ってしまった。勘を働かせれば、道明寺天満宮の隣にあるだろうことは想像できたはずだが、googleを頼って大失敗。

そうこうしているうち、ようやく到着。
本堂前の社務所で、おばあさんが拝観料500円ですという。でも他にお参りしている人達は、お金を払わず賽銭箱のところでお参りしていた。堂内に上がるなら500円なのだ。よく見ると、堂内に上がったところの仏像の前にひもで柵を作っていて、間近で見れそうになかった。500円払ったところで仏像の表情が見えそうにない。従って国宝のこの仏像を見るための拝観料は払わなかった。
賽銭の位置からの少し遠目で拝観。1mはないくらいのこぶりで表情は当然見れない。
黒っぽく十一面観音の雰囲気はあるのだが、国宝としてふさわしいかは個人的には懐疑的だった。
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西国三十三観音巡り13日目、勝尾寺

2022-09-24 11:26:40 | 巡礼西国33
千里中央駅、阪急バス停4番乗り場から勝尾寺行きが出ている。本日は、臨時バス、北摂霊園と出ていたので、てっきり
勝尾寺まで行ってくれるかと思いきや、北摂霊園しか止まらないということ。危うくバスに乗ってしまいそうだった。
当日最速の9時出発、30分くらい乗車。帰りバスは11時31分、時間空きすぎ。2時間をお寺で過ごすということになる。

勝尾寺、そこそこ広い敷地。入山料400円。十一面千手観音が本尊らしいが、18日が御開帳日で、今日は対象外で見れない。
園内は噴水が上がったり、滝を流したりと、アトラクション感もある。
不思議なのは、密教のお寺なのに、法然に関連する拝所があること。

これにて、西国三十三観音巡りが結願となった。と、同時に秩父、坂東、西国と100観音巡り達成。
今後の予定は、江戸6地蔵、江戸33の残り、武蔵野観音33、多摩川観音34、多摩四国88を考えている。
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西国三十三観音巡り12日目、松尾寺

2022-09-23 15:32:23 | 巡礼西国33
成相寺を済ませたあと、以下のような日程。
12:16天橋立駅電車乗車、電車乗り継ぎ
13:44松尾寺駅着、松尾寺に向け徒歩で出発
14:40松尾寺(まつおのてら)に到着
15:50松尾寺を徒歩で出発し、松尾寺駅到着

乗り継ぎで田舎は時間がかかってしまう。電車は1時間1本くらいでタイムロス。

当初、松尾寺へは駅からタクシーも検討した。行きは上り坂ぽかったので特にそう感じたが、徒歩にした。
松尾寺駅から徒歩50分。
まだ暑い時期なので、汗をけっこうかく。参拝者は、車で来る人が多い。
近県の人が多かったが、それなりに遠くから来た人もいたようだった。徒歩は、帰路中にすれちがった若者。
同じタイミングで出発した男性2人組、あと女性1人だけだったと思う。

仏像:人間ほどに大きい馬頭観音。やや暗めながら迫力感じられた。

今回のスケジュールは、天橋立近辺で宿泊し、朝早くから、成相寺、松尾寺をまわり、夜に大阪に入るというものであった。
しかし、成相寺へ向かうリフトまたはケーブルカーは9時からと思いの他遅く、天橋立近辺で宿泊する必然性はなかった。
大阪から早朝出発し、夜に大阪に入るというスケジュールでもよかった。

地理的にやや難所の今日の2つのお寺の巡礼が終わり、
あとは、残る1つ、大阪の勝尾寺。
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西国三十三観音巡り12日目、成相寺

2022-09-23 10:02:19 | 巡礼西国33
いよいよ西国33のフィナーレへ向けた巡礼が始まった。

成相寺(なりあいじ)は、天橋立対岸の近くの山のほうにある。通常、ケーブルまたはリフトで上り、そこから小さいバスでお寺まで。
徒歩でも行けるんだろうとは思う。
次のようなタイムテーブルで移動した。
前日。
天橋立駅近くの港から観光船で最終17時に乗車。天橋立の対岸まで。切符は片道700円だが、
以下のセット料金で2000円で購入。
観光船片道700円、ケーブルカー・リフト往復680円、成相寺行き登山バス往復720円、成相寺入山料400円。
500円ほどお得になった。

当日、宿泊場所から。
09:00リフトケーブル乗車(朝一番の便)
09:30登山バス(朝一番の便)
10:00帰り登山バス
次の松尾寺へ向けて、
11:06路線バス天橋立駅まで
12:16天橋立駅電車乗車


このお寺の由来。
修行中の僧侶が飢餓寸前、鹿が倒れていたのを見つけ、足の部分を食べた。飢えることはなく命が助かった。
すると観音さんの足の部分が朽ち落ちて削れてしまっていたのが後でわかる。
観音さんが身代わりとなってこの僧侶に食をほどこしたということになる。
その後朽ち落ちた観音さんの足を簡易に治したところ、元通りのきれいな状態にもどったという。

仏像のほうであるが・・・
灯籠を持った緑と青の鬼、いままでで見た中でいちばん大きいこの種の鬼。
地蔵菩薩、千手もそこそこ大きい。本尊はこぶりでよく見えない聖観音。
西国は仏像の格が他の巡礼より確実にあると思う。見ごたえがそれなりにある。
このお寺もそう言える。

余談で、宿泊した民宿の話。
トイレが部屋にないのはいいが、部屋が臭い。トイレの尿の臭いが木の部分に染み込んだような臭い。部屋の一角にかつてはトイレだったと想像される箇所がある。今はふさいでいる雰囲気。臭いは、部屋全体に広がっているという感じ。夜中じゅう、気になってよく寝れなかった。ペット同伴可の民宿なのでペットの尿が臭さの原因かも。これで4400円はきつい。
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江戸三十三観音巡り、18真成院/22長谷寺/24梅窓院

2022-09-04 16:05:07 | 巡礼江戸33
18真成院(新宿区若葉2-7-8)
都営バス、品97左門町下車
前にも来たことがある。3階建てビル屋上に観音堂があるところ。お府内88にも該当する。受付にひと声伝えて、お参りするというシステム。観音堂に入ると長い間座り込む熱心な巡礼者もいたりした。小ぶりな観音が堂内にいた。密教系というのが部屋の間取りを見ればわかる。
屋上から見る風景には何年か前までは見られなかった旅客機の姿があった。数分置きに夕方の夜空に飛んでいた。(かつては西の方から羽田へ向かう飛行機は千葉房総を経由していた。)

22長谷寺(ちょうこくじ)(港区西麻布2-21-34)
都営バス、都01南青山7丁目下車
3回目くらいだろうか。10メートル級の現代風観音、麻布大観音。木目の肌、錫杖と水瓶を持つ。
江戸時代には、三大長谷観音と呼ばれていた時代があった。その後、昭和20年の戦火で観音は消失し、昭和52年、今の大観音が作られた。

24梅窓院(港区南青山2-26-38)
都営バス、黒77 北青山三丁目下車
本堂らしきところがない。ビルの中なのかもしれない。ちょうどお寺の裏の敷地で食事会が行われたりしていた。
入口を間違えたようで、食事会のウエイトレスにわざわざ、入口を案内してもらった。入口から山門にかけて、竹林が植えられていて印象的だった。小さいが金ピカの阿弥陀如来(?)も普通のお墓の中にある小さなお堂に立っていた。
写真は、山門の手前にいたお地蔵さん。
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