「見仏」と「札所巡り」と「仏教少々」

仏像鑑賞と札所巡りと受け売りの仏教を少し

御府内八十八ヶ所、49番多宝院

2020-09-21 11:21:43 | 巡礼御府内88
9/18に巡礼。

49 多宝院 東京都台東区谷中6-2-35

前のお寺から徒歩移動。

本堂開かず、吉兆天がいるらしいが。
ひびがはいり、顔欠けした2mの薬壺(やっこ)と錫杖を持った石仏地蔵菩薩が気になった。
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御府内八十八ヶ所、55番長久院

2020-09-20 11:11:22 | 巡礼御府内88
9/18に巡礼。

55 長久院 東京都台東区谷中6-2-16
前のお寺から徒歩移動。
檀家さんらしき人数人が庶務所の前で何かの作業をしていた。
本堂内は見れず。ここの石仏閻魔さんは笑い閻魔と言われているらしい。確かに笑っているようにも見える。
他にちけんいん大日如来銅像。
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御府内八十八ヶ所、53番自性院

2020-09-19 11:16:30 | 巡礼御府内88
9/18に巡礼。

53 自性院 東京都台東区谷中6-2-8

富坂上バス停から都02で上野広小路バス停まで乗車。
上26で乗り換え、谷中バス停下車、あとは歩きで42番まで。バス停から徒歩5分ほど。
愛染明王がいるようだが、会うことは出来ないようだ。石仏たくさん。石仏観音も。

(注意:上26は1時間に1本の時間帯もあり不便)
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御府内八十八ヶ所、86番常泉院

2020-09-18 11:54:49 | 巡礼御府内88
86 常泉院 東京都文京区春日1-9-3

新宿から都営バス早77で終点乗り換え、上69に乗車し富坂上バス停で下車。
本堂をすきまから見ると、1メートル以下の大日如来(?)。スッと立っている。立像だとしたら大日としたら少しめずらしい。
屋外では、元は鐘つき堂らしきところに石仏弘法大師座像。
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兵庫大仏(能福寺)

2020-09-17 07:38:32 | 見仏(大阪兵庫)
2019年の夏にめぐっていた西国巡りの合間に行ったお寺の棚卸です。
公開していませんでした。

JR山陽本線兵庫駅の近くにあり、天台宗のお寺。
まず大きく、体だけで11m。青銅で、雨で銅が変色してる。
きりりとした顔立ちで、現代人が作るとこういうお顔になるのかも。
平安、鎌倉などの時代のお顔立ちで作ろうという気は起きないのかも。
東アジア系のお顔。
レアな大仏さんはいいもんだ。
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本の紹介 ぶつぞう入門

2020-09-16 10:20:16 | 本の紹介
柴門ふみ著

見仏巡り記。奈良、京都、鎌倉、東北などの仏像を巡っている。みうらじゅん、いとうせいこうの見仏記に匹敵するくらいの内容かも。
文章もおもしろい。
漫画家でもあり、挿し絵もいい感じ。
入門とあるが、著者自体は、そこそこ仏像に精通しており、読者の入門書として書かれた本である。

本の中で紹介されていた仏像のうち、今まで自分が見ていない気になる仏像をピックアップしてみた。
以下、

葛井寺 千手観音
観心寺 如意輪観音 色っぽい観音
千本釈迦堂 准胝観音
兵庫小野市浄土寺 阿弥陀三尊 阿弥陀5.3m
神護寺 薬師如来
東北 恵隆寺 千手観音7.4m
東北 成島毘沙門堂 毘沙門天 
壽宝寺(じゅほうじ) 千手千眼観音
京田辺の観音寺 十一面観音


筆者が仏像ベストテンをあげていた。
1円成寺 大日如来
2聖林寺 十一面観音
3東大寺戒壇院 広目天
4興福寺 阿修羅
5三十三間堂 千手観音と二十八部衆
6観心寺 如意輪観音
7東大寺法華堂 月光菩薩
8興福寺北円堂 無著世親 むじゃくせしん
9六波羅蜜寺 空也上人
10兵庫小野市浄土寺 阿弥陀三尊

自分も、インスパイアされ、そのうち、
ベストテンをあげてみたい。


最後に、本の中で、気になった表現がある。
「仏像がある」は個人的には、「仏像がいる」のほうが自然な感じがした。
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本の紹介 読んだけどお勧めしない本

2020-09-15 09:59:10 | 本の紹介
■わたしも四国のお遍路さん
平野恵理子著(イラストレーター、エッセイスト)
お寺ごとの記述も1~3ページ程度書かれている。資料からそのまま書き写した能書きの記述がなく、いい印象。挿し絵があってこれもよいところ。
ただ、お寺の方針、お寺以外のこともディスる記述があったりでマイナス点。
先入観として、遍路は書籍にするなら徒歩が多いというイメージだが、車、バス、電車も使ってとまえがきに記載。
20番札所までの記述を読んだが、
徒歩で回った記述はなく、車での移動でしかなかったようす。やはり、遍路の醍醐味は徒歩だと思う。
出版にあたっての企画を兼ねた遍路旅という雰囲気で、ゆるい感じはする。
同行者は他に2名いたようだ。編集者とかだろうか。
とりあえず、20番以降の記述は、興味があるお寺、88番大窪寺、満願時の1番霊山寺、高野山のみ読んだ。

■幸せを考える100の言葉
斎藤茂太著、精神科医・医学博士
偉人の話、自分の体験談をまじえながらの書き物であったが、自分が既に認知している内容だったり、特に共感できる点は少ない。
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鎌倉見仏巡り10の制定

2020-09-14 12:21:49 | 見仏(神奈川)
本 「東京・鎌倉 仏像めぐり」田中ひろみ著に
インスパイヤ―されて、
個人的な鎌倉見仏巡り10を制定しました。
個々の仏像の詳細は、過去のブログデータを参照ください。

杉本寺、光明皇后をモデルにしたと言われる十一面観音2体。
高徳院、鎌倉大仏。
長谷寺、阿弥陀如来坐像。
長谷寺、10m近い十一面観音。
国宝館、十二神将。
浄光明寺、阿弥陀三尊。真ん中の阿弥陀如来に宝冠、説法印が珍しい。
円応寺、閻魔大王を含む王多数。
光明寺、笑う弁財天。
建長寺、大きな地蔵菩薩。
覚園寺、大きめ十二神将。

以上
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本の紹介 東京・鎌倉 仏像めぐり

2020-09-12 18:57:07 | 本の紹介
田中ひろみ著
第一刷発行 2017年03/31
女流仏像イラストレーター&文筆家

東京・鎌倉のセレクション的な仏像紹介 。
+++++++++++++++++++++++++++
まず、自分がこのブログで制定した「東京見仏巡り20」と比較して、
「東京見仏巡り20」にないもので、興味をそそられる仏像をあげてみた。
●寛永寺清水観音堂、上野公園、千手観音
●天王寺、日暮里駅近く、毘沙門天
●輪王寺、東京国立博物館近く、虚空、地蔵菩薩、阿弥陀如来
●保元寺、台東区橋場1-4-7、3mあるおばけ地蔵
●大園寺、下目黒1-8-5、清凉寺くりそつの釈迦如来
●海雲寺、南品川3-5-21、千躰三宝大荒神王
●太宗寺、新宿2-9-2、550cmの閻魔
●武蔵国分寺、国分寺市西元町1-13-16、薬師如来
●清鏡寺、八王子市大塚378、千手観音
●普明寺大日堂、昭島市拝島町1-10-14、大日如来
+++++++++++++++++++++++++++
次に、自分がこのブログで制定した「東京見仏巡り20」と比較して、
「東京見仏巡り20」にしかないものをあげてみた。
●深川不動尊の木目のおさわり不動明王 江東区富岡1-17-13
●護国寺の本堂内不動明王、以前は間近でみれた茶色肌観音 文京区大塚5-40-1
●本駒込駅近辺、光源寺のガラスケース越しの金ぴか観音 文京区向丘2-38-22
●乗蓮寺 東京大仏 板橋区赤塚5丁目28番3号
●世田谷 妙法寺 動くおおくら大仏 世田谷区大蔵5-12-3
●目黒不動尊の地蔵菩薩 目黒区下目黒3丁目20-26
●延命寺 首切り地蔵 荒川区南千住5丁目33-13
●正光寺 ぶさいく顔の観音仏、推定7m 北区岩渕町32-11
●北区豊島、西福寺、極彩色の阿弥陀如来坐像 北区豊島2-14-1
●井口院(いこういん)、不動明王、推定8m 三鷹市上連雀7丁目26-26
●日野市、大久山善生寺、5m級青銅坐像仏 日野市東豊田2丁目26-3
●青梅、塩船大観音 青梅市塩船194
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本の紹介 さよなら私 byみうらじゅん

2020-09-10 19:38:06 | 本の紹介
みうらじゅん著

気になったフレーズを書き留めた。

今ある立場や幸せが、この先、いつまでも続くはずはありません。それは、この世の全てのものが流転しているからです。

サッカーの中田選手が引退のとき発した「自分探し」は大問題です。自分なんて見つける暇があったら、自分なくしのほうが大切じゃないでしょうか?

めんどうくさいのは「自分」があるからです。自分が「自分」だと思い込んでいるものは何でしょう?実際は脳が作り出した幻想にすぎません。
全ての悩みの原因は、自分があると信じていることなのですから。

そこがいいんじゃない。と思うことが肝心なのです。あまりいい状況でないときに、この呪文を唱えましょう。口に出すとさらに効果的です。脳の野郎は、そんなことないだろうと、つっこんで来ますが、断言することによって、脳は次第に折れはじめます。「本当にそう思うのか?だったらしかたないけど」かなり悪い状況でも効いてくると思います。

人生とは?と、深く考えてもうまい答えが出ないのは、そもそも人生とは暇つぶしだからです。人生には目標とか、目的とか、夢とかありますが、それはうまく暇をつぶすための方法です。人はうまく暇をつぶせたとき、幸せな気持ちになります。

小学校のころより、休みになると奈良を訪れ、法華堂の静かな空間に身を投げ出し、本尊不空羂索観音に見とれていました。戒壇院では須弥壇に登れてさわれるくらい間近で四天王像を見たものです。

人間は悩みをかかえ、それを克服するためにがんばる、そういった生き物なのです。
克服すると、さらにそのさきには悩みが待ち構えています。不安と安定を繰り返しながら、人間は与えられた長いときを飽きることなく暇つぶしして一生を終えます。だから自分だけ悩みを抱えているなどと思わないで下さい。
いずれ(悩みの)結果は出ます。それをいいと思うか、悪いと思うかは人それぞれの考え。いいほうに考えた人が楽になるだけのことです。
自分というものはそもそもありません。今たまたま自分と思い込んでいる脳の作用の一種です。苦しみや悲しみが自分に押し寄せてくるように思いますが、それは脳による防御本能であって、決して自分など単体では存在しないのです。環境や他人との関わりによって人間は構成されています。だから悩みが生じたときは、相手の気持ちや、環境を考えてみてください。

人間だれしも退屈なものだから、いろんなことをしながら退屈をまぎらわせています。愛や仕事や家庭は、退屈にならないための要素です。人間は退屈になると不安になります。ふだん考えもしないことに悩んだり、他人と自分を比較したりする癖が出るからです。何事にも一生懸命になりなさいということは、退屈になっては大変ですよという教え。暇はいいけど、退屈は何やらよからぬことを考えるという前兆です。
生きることはむなしいと気づいた人のほうが賢明です。しかし気づいたところでどうなるものじゃないので、いちばんいいのはあまり考えないことです。



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