だいぶスッキリと片付いてきた植物ケース🪴
改装の為近日撤去予定なり(*・ω・)ノ
そうそう、年末に輸入したプラカットが
そうそう、年末に輸入したプラカットが
なんとななんと黄色がたくさん入ってましたので特別に同プライスでリリース中٩( 'ω' )و
品種指定買いするとめっちゃ高いのに
アソート輸入だと時々混ざりまくる謎🥺🥺
こちらは豊田のコイベタ売場と言う名の鉛巻水草売場。
こちらは豊田のコイベタ売場と言う名の鉛巻水草売場。
水草が年末年始の売れ行きで
入荷時の80%減となっておった。
するとどうであろうか( ゚д゚)
個体同士の距離感が広くなってる。
接近した個体同士は縄張り確保の牽制する動きが見られるようになる。
接近した個体同士は縄張り確保の牽制する動きが見られるようになる。
こうなってくると、ヒレボロなどの直接的なダメージが無くてもプレコなどの縄張り意識が高い系の魚あるあるな、立場の弱い個体が勝手に引き篭もって調子を崩す(*´-`)
そして目に見える初期症状としては
餌は食べてるのに痩せ出す。これは浸透圧バランスの調整不良が起きてる状態。
目視でも体が少しへの字に曲がるような印象を受けるし、眼球が窪むなどの魚見てりゃ気がつく症状が出るからこのタイミングで
こんな感じで隔離してあげると
こんな感じで隔離してあげると
頭の良いベタは身の安全を自覚する為か
数日で復活する٩( 'ω' )و
酸欠環境になるからアクアセイフでエラの粘膜増強して呼吸を確保のするのも忘れずに٩( 'ω' )و
隔離せずとも新しい鉛巻水草が入荷しちゃえば、縄張りを容易に確保できる環境に戻るので、それはそれで皆んな仲良しに戻りますな。
そのどちらもしてないと全体的に症状が進んで、一定レベルで体力や対抗力が低下すると一気に白点病や痩せ症状が蔓延してゴーゴーヘヴン_(┐「ε:)_
なお、ここまで進行するのに1日や2日ではなくもっと日数が必要だからここを見落とさなければ良いだけの簡単なお仕事でつ🥺
他にも安心な混泳バランスを取る方法として
生体密度を上げてそもそも縄張りを持たなくしちゃう方法もある。
よく生体が売れるお店だと、これほど楽で簡単な方法はないし、売上にもつながるし、お客しゃんは好みの模様を選びたい放題な利点もついて非常に強いので売場となる。
さらに別の方法として、逆に混泳密度をグッと下げる手法もある。
豊田の水槽は90×45×45のレギュラー水槽だから鉛巻水草の在庫数に依存させずに安定させるならば4匹程度に抑えてしまえば、それはそれで安定すると思いまっす(*・ω・)ノ
この場合の安定は全数が安定的な縄張りを余裕を持って確保できてるから安定するパターンね。
お客しゃん目線で見ると選べるメリットが極端に減るからつまらないだろうし、一度選びたい放題を味わってしまった人なら尚更つまらなく感じるよね。
おっと、書き忘れていたが混泳密度を上げて安定させる場合だと90レギュラー水槽で30〜40匹程度から安定します。
うちのストックヤードだと卸売ゆえにもっと過密に130匹以上の混泳ストックしてます(*・ω・)ノ
30〜40匹以上だとそれ以上数が増えても縄張り意識は関係なくなるから、どんだけでも増やしてOKで、増やした分だけ水質維持の方を意識するだけで完璧や( ゚д゚)
結局のところ、魚って管理してる人の目に全てがかかっておりましてね、気がつけるために必要な知識レベルの基準値を初心者以下にまで下げたら何やってても無駄無理無駄無理無駄無駄無駄無駄(*´-`)って話し🥺🥺🥺🥺
話は変わってこちら
酸素放出中の
水草さん達
水中葉、水上葉とか細かい事は抜きに
光合成後の酸素球は綺麗や(*´-`)
特殊な装置も無しに二酸化炭素を豊富に含む水道水で水換えしてるだけの結果がこれな訳だが、継続的に展示してるお店の少なさよ🥺🥺🥺
豊田店に通ってるお客しゃんからしたら
いつもこれだから登場時に比べりゃもう飽きられてしまってるのは仕方ないのだが
登場時にお客しゃんだけでなく、スタッフまで綺麗さにびっくりして販売も好調だったのに2ヶ月も続かない謎🥺🥺🥺
飽きられてしまったとしても
初心者なお客しゃんが毎年登場する売場ならば、半年〜1年おきぐらいには復活させておけば新鮮な印象を持ってくれるお客しゃんが
その都度現れてくれると思うのだが(*´-`)
もうちっと、見る側の人の立場を想像して
小手先の変更を使いこなせると良いよなぁと。
どんな人が来てどう感じるているのかを
想像する癖って小売業者にはわりと必須なスキルかなと。。
もちろん、お客しゃんが育ち過ぎて専門店じゃなきゃ対応できなくなる別れも多々有りますが、どこまでも追い続けて対応したけりゃ自分の金で店出せよって話しなので
条件に縛られて働いてる事も同時にお忘れなく(*´-`)
そしてこちらはとあるお店の江戸錦。
中央の奥側にいる個体は痩せ症状が出ており
眼球陥没もしており、尾鰭全体が壊死済みで余命1日弱ぐらいな売れない状態🥹🥹
しかし、販売水槽に販売中止シールなどは
貼られてなくて他の個体は販売中。
これを是とするか否とするのかと言えば
ワシなら生体入荷後の時系列も考慮して考えた上で判断する。
例えば江戸錦が入荷から1週間経過していると仮定した場合なら
尾鰭の壊死部は当然腐ってくるので
水流が弱い環境ならばすぐに水カビが付着する症状なんだけど健康な個体に次々と感染する症状ではないので、この個体だけの問題と判断して他の個体は普通に販売する結論を出します。
別の条件として江戸錦が入荷から2日程度であると仮定した場合ならば、ちょっと判断に迷うと思う。
水カビは魚の粘膜が欠落した時や、物理的なスレなどによるダメージを受けた患部に出てくる部分的な腐敗(壊死)なので1匹これが顕著に出てるって事は他の個体も輸送中の水質悪化などで目に見えない粘膜にダメージを負って後日同じ症状が出る可能性が拭えない(*´-`)
とは言え粘膜の再生は2〜3日の話ですから
とりあえずは水槽ごと販売中止にして最大で2日間様子を見る。
2日経過して他の個体に同様の症状が出てなければ、輸送ダメージに耐えて復活したと判断出来るし、そもそも仕入れ先で売れ残って餌もろくに与えられてなかった子がその1匹だけだった可能性などが急浮上して結果的に他の個体は販売しても良い判断に繋がる٩( 'ω' )و
こんな風に感染症だからと、言葉に騙されまくってすぐに販売中止にする事はなく
判断には常に根拠を求めて決めていくのが
生き物相手の適切な判断じゃね?と思う。
これと同じお店で
水槽全体を販売中止にしてる水槽も発見。
この判断は正しいとワシも思う。
何せ白点病だもの。
これぞまさに感染症。
よっぽど仕上がって環境に馴染んだ個体じゃなきゃ全体に感染するリスクは拭いきれない。
つまりは売ったらお客しゃんに迷惑かける可能性が十分にあると容易に判断できるんだから水槽全体での販売中止は適切な判断かなと。
つーか、輸入金魚は別としてこの時期の国内養殖金魚ってのは仕入れルートの流れ的に販売店に到達するまでに急激な水温変化をどうしても繰り返すから、むしろ入荷して2日後に白点病が出なければ相当ラッキーって思っておいて間違いないwww
長年担当してる人なら経験則で理解してなきゃおかしいレベル( ゚艸゚)・;'.
それ故に入荷時に0,5%の汽水にして
白点病が出てない、もしくは出てこないなら次の水換えで淡水化していくとか、入荷時にアグテンなどシュウ酸塩を主成分とした翌日には透明になって成分が分解される白点病の原因となる白点虫を殺す薬を投薬しておくとか事前の準備してるのが普通🥺🥺🥺🥺
その上で出ない、もしくは完治しているのかを2日後に確認して販売中止解除。
白点病が出てくるようなら販売中止継続しながらトリートメントするって判断がお客しゃんに迷惑かける確率を減らせる方法かなとʅ(´⊙౪⊙`)ʃピ-ヤ
なんにせよ、根拠を求め続けながら
経験則も補助に使いつつ
正確性の高い判断に繋げられるように
なるといいよねって( 'з' )