宝石ワラダン種別シリーズ。
ホワイトダッキーさん。
推奨餌・万能葛の葉フード、葛の葉うどん、お肉多めフード
おかっぱ頭と表情がめちゃめちゃ可愛い。

密集する習性も

この顔の可愛いさを倍増させてくれます←個人的感想( ゚д゚)

おちびさんのおかっぱ頭もなかなか良き。

成長速度も早く、また繁殖力も高い事から

5匹程度の飼育スタートからでも
乾燥にだけ注意していれば
あれよあれよと子供付きコロニーが完成する印象です。

体表には艶がありキラキラしてて
まさに宝石ワラダン٩( 'ω' )و

小型プレコのインペリアルゼブラプレコしかり、大型ナマズのゼブラキャットしかり、白黒はっきりとした生き物にはついつい惹かれてしまう(*´-`)
本種は現状ではやや流通価格は高めで
初めての宝石ワラダン飼育用としては
やや躊躇してしまうかもしれない。
飼育難易度的にはパンダキングやゲストロイ、マジックポーションほどは簡単では無いがサイズに応じた湿度管理が長期安定には必要だと思います。
具体的に言えば、大型個体は湿潤すぎる環境に弱く、ベビーは乾燥に弱い傾向が見られます。
ベビーの乾燥問題についてはかなりの乾燥進行を放置してなければ大丈夫レベルの簡単な話しではありますが、パンダキングのベビーのように積極的に床材に潜って乾燥から身を守る事はせずに物陰に潜むタイプなので
その辺りの行動パターンがベビーの乾燥に対する耐久値の差となってる印象。
問題は大型個体の方で、こちらは床材がびしゃびしゃになる環境には弱い傾向が見られます。
びしゃびしゃであっても蓋が常時開放されており、十分な通気性が担保されていたら案外安定もしますが、床材に残り餌などが蓄積した状態での床材びしゃびしゃが発生すると
あっさりと大型個体は倒れます(*´-`)
つまりは水性小型シュリンプと同じで
アンモニア等のダメージにかなり弱いです。
さすがは陸エビ。虫とは違うのだよ、虫とはっ_(┐「ε:)_って感じです。
その為、長期飼育の為には餌や餌皿に工夫が必要になってくると思います。
餌皿はやや深さのある物を使用する事で
床材上へ餌を持ち出されにくくするのが吉。
乾燥エビなどの餌も好むが、粒の大きな餌はホワイトダッキーが餌皿から持ち出して物陰に移動させてしまう為、思わぬ場所で腐敗してしまうリスクが高く、長い目で見るとそれは大きなリスクとなりますので粉末加工した餌や、1匹が食べきれるサイズを観察して適切なサイズに餌を千切るのが吉。
もしくは葛の葉の様な緩やかな腐食で
床材に汚れを蓄積させない餌も良いです。
とにかく床材への汚れ蓄積をしっかりと防止する事が出来ていれば良く、そこをクリアしているとおかっぱ頭軍団への道も近いですぞいっ٩( 'ω' )و