石巻貝に代表される貝類の輸送(*´-`)
こちら、本日輸入したアカクチカノコガイ貝の輸出梱包。
1パック100個入りでぎゅーぎゅーに入っております。
コレで1000匹。
コレで1000匹。
水通しをすると粘膜やフンで水はあっという間に汚れまっす(*´-`)
こんな感じで業者間取引だと収容密度が高いので、水無し輸送が基本となっとりまっす!
水無し輸送のメリットは省スペースで
沢山送れる点と、水質悪化による全滅を避けられる点が大きいですね。
魚以上に貝類は手で触るなで刺激を与えると粘液出して、それが水が有る状況だと短時間で腐って超絶水質悪化に繋がり全滅_(┐「ε:)_
水無し輸送のデメリットはと言えば
水合わせ行為ができない点と
輸送箱内の温度が安全圏に担保されてる必要がある点かな。
水が無い状態なので
温度変化が急激に進みます。
未対策な状況ではそれが致命的なダメージへと容易に繋がりますんで注意が必要ながら
業者間取引においては、余裕でクリア済みなポイントの為問題にはならないかなと。
水合わせができない点に関しても
これまた業者間取引においては温度ショックの危険性は知ってて当然すぎるレベル1のお話しの為、問題無し。導入水槽への水質に関してはPH低下に気を配れば良い話の為、コレまた相当放置プレーする水槽を除けば問題になりませんが、わたすの場合は新しい個体を導入する時は当日導入前に水換えして水質を担保して安全に導入しますー。
では、小売でエンドユーザーさんは引き渡す場合はどうだろうか?
大抵の場合は魚をパッキングするように
水入れてパッキングすると思います。
小売の場合は一度に取引する数が少ない為
それで正解かなと٩( 'ω' )و
取引時の絶対数が少なければ
粘膜やフンによる水質悪化リスクも少ないし
どちらかと言えば購入後に車内放置される事など移動中の温度変化によるダメージを考慮した方が良いので温度変化が怠慢になる水有りパッキング推奨でっす٩( 'ω' )و
何事も適材適所。
業者やプロのやり方が正しいのではなく
正確性の高い状況判断をした結果
この場合はこのやり方の方が良い
と判断して動いているのが業者やプロでつ🥺
何でもかんでも見た目から真似する事も
悪いことばかりでは無いと思いますが
なぜその行動をとっているのか?その理由は?その根拠は?とひとつづつ分からないことには疑問を持って挑むと自分の判断に自信が付いて良いと思いますよー。