宝石ワラダン種別紹介シリーズ
エキスパンサスフチゾリオオワラジムシさん
宝石ワラダンシリーズとして数少ないワラジムシの仲間。
やや動物性タンパク質を多く要求する傾向は見られるものの、葛の葉も好んで食べる。
赤ちゃんのサイズ感はさほど大型な感じは受けませんが、成長速度が速く2ヶ月で1センチ程度まで大きくなります。
エキスパンサスフチゾリオオワラジムシさん
推奨餌・お肉多めフード、葛の葉うどん
宝石ワラダンシリーズとして数少ないワラジムシの仲間。
ペラッペラなスタイルとその名が示す通り
外周部がわずかに反り上がった形状をしている大型種。
大型と言っても3センチに満たないサイズ感なので、普通の人から見たら恐怖を感じるサイズ感では無いかなと。
ワラジムシとは思えない派手な色彩と模様。
やや動物性タンパク質を多く要求する傾向は見られるものの、葛の葉も好んで食べる。
赤ちゃんのサイズ感はさほど大型な感じは受けませんが、成長速度が速く2ヶ月で1センチ程度まで大きくなります。
子供は5mm程度まで成長すると親に類似した模様のベースが少しづつ出現し始め1センチ程度まで成長するとしっかりと色と模様が出ます。
本種は床面がカラッとした空間を好み
常時高湿度で風通しの悪い環境は好みません。
その為、ダンゴリウムボトルでの飼育の際は
ベース床材の下部が濡れる程度の給水に限定し、床面上のレイアウト品達の表面がカラッとした状態を目指してみると簡単に飼育できます。
本気で走るとそこそこな素早さを発揮するものの、本種は隠れ家をひっくり返して明るい環境に出しても指先で直接刺激するなどしなければジーーーーっと動かない傾向が強く
観察がし易いです。
繁殖難易度はかなり低い部類に入りますが
親個体が動物性タンパク質の摂取量が少ないと赤ちゃんを捕食してしまう傾向が見られる為、しっかりとした餌の選択が成功の秘訣です。
飼育そのものも乾燥気味を好む事だけ理解して頂き、びちゃびちゃな環境にしなければとても容易な部類です。
日本に登場した当初に比べれば20分の1程度まで流通価格は下落したものの
価格面だけで言えば初めて飼うには
やや勇気が必要なプライス帯かな?🥺🥺