hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

川崎大師・境内碑蹟めぐり:大山門エリア2

2020-03-11 08:02:33 | 寺社・神社巡り

(川崎大師・お水屋)




 『今朝の天気』


(7:15頃)

 今朝の温度(6:30) 室温 リビング:19.8、 洗面所:22.0、 湿度(リビング):25%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:16.9、最低気温:12.6
  本日の予想気温 最高気温:20、最低気温:12)





(聖徳太子堂)



 川崎大師の碑蹟めぐり、大山門エリアの続きです。
 大山門をくぐって右側に冒頭の写真の「お水屋」があります。その真後ろに④の海苔養殖紀功の碑が、そしてさらにその碑蹟の後ろに「聖徳太子堂」があります。太子堂の向かって右横に③纏魂碑があります。

 ③纏魂碑

 
 先に中書院エリアに「消防記念碑」がありましたが、消防関係の記念碑がもう一つということです。
 この碑は昭和48年の川崎古式消防纒保存会20周年を記念して建てられ、正面の書「纒魂碑」は第44世隆天貫首の筆になるものということです。
 

 ④海苔養殖紀功の碑

 
 何とも不思議な記念碑ですね。海苔養殖、海は比較的近くではありますが、何でお大師さんに?といったところですが・・・。
 ところが、明治から大正にかけては大師沖は海苔養殖が盛んだったということで、数ある大師名物のなかでも乾海苔の大師海苔が土産品として販売され、声価が高く全国にも出荷されていたほどであった、ということです。戦後の臨海部の埋立事業で海苔養殖は終焉、昭和61年にこの記念碑が立てられたということです。
 月曜日に大師名物をご紹介しましたが、過っては海苔も名物だったようです。お土産で海苔は気が付かなかったですが、次回行ったときはよく注意して見てみたいと思います。



 本日はここまで、明日は⑤⑥の碑蹟のご紹介の予定です。



 (本日コメント欄お休みをいただいております。)





川崎大師・境内碑蹟めぐり:大山門エリア1

2020-03-10 08:15:43 | 寺社・神社巡り

(川崎大師・大山門)




 『今朝の天気』


(7:30頃)

 今朝の温度(5:30) 室温 リビング:19.9、 洗面所:22.0、 湿度(リビング):26%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:19.6、最低気温: 7.6
  本日の予想気温 最高気温:18、最低気温:12)



 昨日は名物で一休みいただきましたが、川崎大師の碑蹟めぐりの再開です。今日からは「大山門エリア」(①~⑥)です。




 ①寺号碑(寺標):「厄除霊場 大本山平間寺」
 
 毎年訪れるたびに大本堂と大山門の写真は必ず撮りますが、大山門を撮る時にはこの寺標は必ず入ります。川崎大師で一番見慣れた碑蹟と言えます。昭和59年の弘法大師空海上人の1150年御遠忌の年に際して、前年11月に寄贈されたということです。


 ②石観音道しるべ
 
 江戸前期、現在の川崎市川崎区観音のあたりに、天台宗明長寺の僧弁融により、建立された石観音(詳しくはこちらに)に通じる道標ということです。なお、明長寺は川崎大師の表参道を直進した先、川崎大師のごく近くにあるお寺です。石観音は川崎大師から南1kmほどの所にあります。


 本日はここまで、明日は③④の碑蹟のご紹介の予定です。



 (本日コメント欄お休みをいただいております。)





川崎大師・名物

2020-03-09 09:14:49 | 寺社・神社巡り



 『今朝の天気』


(7:45頃)

 今朝の温度(7:00) 室温 リビング:18.6、 洗面所:20.5、 湿度(リビング):22%
 (昨日の外気温 東京、最高気温: 8.9、最低気温: 5.6
  本日の予想気温 最高気温:17、最低気温: 8)




 川崎大師の碑蹟めぐりにお付き合いいただいていますが、ここでちょっと休憩です。
 名物に旨い物なしなどと言いますが、ここで川崎大師でのお土産屋さんなどのご紹介です。
 冒頭の写真は、仲見世通り入口の左右でがっちり参拝者を捕まえようと待ち構える「飴屋さん」です。名物咳止め飴です。それと、大山門に手前向かって右側には、大きなお店(上の写真)が、こちらは名物久ずもち屋さんです。この二つがお大師さんの二大名物でしょうか。

 
 私のお大師さん参拝の目的も、実は久ずもちで、この日は表参道にある久ずもち屋さんで、ランチのうどんのセットを頂きました。もっともセットの久ずもち4個しかなく、持ち帰りを買って自宅でも頂きました。
 関東の久ずもちは亀戸天神も有名です、地元深大寺でも食べられますが、「くず」といっても吉野葛などのくずを使ったものではなく、小麦粉の澱粉を使ったものです。賞味期限は2日、硬くなるので冷やすのも厳禁です。黒蜜ときなこで食べる素朴な味が大好きです。


 境内までの表参道、仲見世通りと沢山の土産物屋さんや食べ物屋さんがあります。それらを覗いたり、食事をしたり、楽しい参拝となります。正月や行事時は多くの露店も並びます。是非お出かけください。

 もっとも、この日はコロナ禍で参拝者はわずか、お店番も寂しげでした。
 



 (本日コメント欄お休みをいただいております。)



川崎大師・境内碑蹟めぐり:中書院エリア3

2020-03-08 09:25:13 | 寺社・神社巡り

(川崎大師・中書院エリア碑蹟:しょうづかの婆さん)



 『今朝の天気:雨』


(8:15頃)

 今朝の温度(6:30) 室温 リビング:18.7、 洗面所:20.5、 湿度(リビング):21%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:10.4、最低気温: 5.2
  本日の予想気温 最高気温:10、最低気温: 6)



 なにやら恐ろし気な写真でスタートしましたが、川崎大師の碑蹟めぐり、中書院エリアの続きです。

 ⑤古賀政男氏胸像
 
 不動堂の向かって左、通路を隔てて信徒会館という建物がありますが、その玄関わきにこの像が立っています。
 お大師さんへの信仰が非常に深かった古賀政男さんが、昭和52年に川崎大師讃歌を作曲奉納したということです。古賀さんの7回忌にこの胸像が立てられたということです。

 ⑥しょうづかの婆さん
 冒頭の写真です。しょうづかの婆さんとは、三途川(葬頭河)で亡者の衣服を剥ぎ取る老婆の鬼、俗に言う「はぎとり婆」のことです。まさに鬼婆ということで、怖い顔をしています。江戸時代には、どういうわけか歯の悪い人の信仰を集めるようになり、最近では美貌を願うご信徒が多く訪れ、静かな人気を集めているということです。

 中書院エリアのご紹介はここまでです。明日以降また新たなエリアのご紹介をしたいと思います。よろしければお付き合いください。



  

川崎大師・境内碑蹟めぐり:中書院エリア2

2020-03-07 08:51:19 | 寺社・神社巡り

(川崎大師・不動堂)



 『今朝の天気』


(8:00頃)

 今朝の温度(5:30) 室温 リビング:17.9、 洗面所:20.0、 湿度(リビング):19%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:15.1、最低気温: 5.4
  本日の予想気温 最高気温:11、最低気温: 6)



 川崎大師の碑蹟めぐり、中書院エリアの続きです。

 ③忠魂碑
 
 逆光で、まともな写真でなく失礼します。中書院の向かって左隣の不動堂の前に、この忠魂碑が建っています。川崎大師周辺出身の戦没者の慰霊碑で、碑の文字は乃木希典大将によるものということです。

 ④消防記念碑
 
 碑文として江戸時代の町火消し「とび」の伝統が書かれているということです。火消しの各々の組は、いろはの字を振り当てらおり、いろは歌を詠んだ弘法大師にちなんで川崎大師に記念碑を立てたということです。



 なお、中書院と不動堂の間に小さな「福徳稲荷」という神社があります。




 本日はここまで、あすは中書院エリアの続き、⑤⑥の碑蹟のご紹介の予定です。



 (本日コメント欄お休みをいただいております。)