hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

3月の東山魁夷:春の曙

2020-03-16 07:59:56 | 絵画鑑賞

(2020年東山魁夷カレンダー3月「春の曙」より転載)




 『今朝の天気』


(7:45頃)

 今朝の温度(6:30) 室温 リビング:18.2、 洗面所:21.0、 湿度(リビング):21%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:12.0、最低気温: 1.8
  本日の予想気温 最高気温:14 、最低気温: 5 )



 今年の絵画紹介は、昨年12月1日に行った長野の東山魁夷館のリニューアルオープン展で購入してきたカレンダーからの紹介です。3月は「春の曙」という作品です。

 1975年制作の作品で、春の兆しを幻想的に描いた作品となっています。原画は英王室所蔵ということで観るのは難しそうです。復刻版のリトグラフが300部限定で製作されており、それなら入手も可能(でもそれなりに高価なようです)かもしれません。

 東山魁夷館のリニューアルオープン展の第Ⅲ期が4月7日まで行われています。この時期お出かけは出来るだけしない方がいいのでしょうが、せっかくの機会ですから、やはり観に行こうかと思っています。




 (本日コメント欄お休みをいただいております。)









薄っすら雪化粧

2020-03-15 08:25:57 | 外断熱



 『今朝の天気』



(7:15頃)

 今朝の温度(5:30) 室温 リビング:18.2、 洗面所:21.0、 湿度(リビング):21%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:12.3、最低気温: 7.2
  本日の予想気温 最高気温:12、最低気温: 2)


 今朝は快晴、リビングの温度が18度前半と久しぶりに少し冷え込んだ感じです。
 そして、昨日の雪でお隣さんの屋根も薄っすら雪化粧です。それにしても、初雪ではありませんが、暖冬の今年、雪のほとんど降らなかった東京、昨日の昼間は雪国なみの吹雪でした。



 さて、日曜日になりましたので、今月の温度統計の中間報告です。

 「日別温度推移表」
 

 「日別温度グラフ」
 














川崎大師・境内碑蹟めぐり:大本坊エリア1

2020-03-14 08:23:23 | 寺社・神社巡り

(川崎大師・大本坊)




 『今朝の天気』


(8:00頃)

 今朝の温度(6:30) 室温 リビング:19.5、 洗面所:21.0、 湿度(リビング):21%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:18.7、最低気温: 6.8
  本日の予想気温 最高気温:13、最低気温: 4)



 昨日はMyGardenのヒヤシンスで小休止でしたが、川崎大師の碑蹟めぐりの続きです。今日からは「大本坊エリア①~⑨)です。
 本坊ということですから、社務所ということでしょうか。その大本坊の前に9つの碑蹟があります。
 

 
 ①植木供養之碑
 
 少し難しい話になりますが、「真言密教における本尊大日如来は、万物を生み出し、万物を肯定する大地的な法身仏であり、大日如来は三つの形でみずからを表わす。ことば(語)、身体(身)、心(意)である。山も花も鳥もそして人間もすべてのものが、ことばと身と心をもつ。すべてのものが永遠不滅なる大日如来のあらわれである。」というわけです。したがって、植物も大日如来のあらわれ(化身)ということで、供養の対象となるわけです。「古代よりよろづ枯死せし樹乃精を御山に集い皆で弔ふ」の歌が刻まれている(建碑は昭和51年、神奈川県造園業組合川崎支部)、ということです。

 ②六世綱大夫の碑
 
 六世竹本綱大夫(つなたゆう、天保11年(1840年) - 明治16年(1883年)9月24日)は、義太夫節の太夫で本名は斎藤太市、江戸生まれ、明治9年(1876年)六代目綱大夫襲名、ということです。碑の建立は明治16年、辞世の句「ものいはで 立出でるなり 秋のくれ」が刻まれた碑石であり、題字は八世其角堂によるものということですが、なぜ川崎大師に立てられたかは?です。

 ③浅間大神碑
 
 木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)を祀る浅間神社の碑で、大正8年(1919)大師富士登山会が結成されて、その2年後、大正10年(1921)に建碑されたもの、ということです。


 本日はここまで、次回は(④~⑥)のご紹介の予定です。



 (本日コメント欄お休みをいただいております。)





MyGardenのヒヤシンス

2020-03-13 08:38:51 | MyGarden




 『今朝の天気』


(8:00頃)

 今朝の温度(6:00) 室温 リビング:19.3、 洗面所:21.0、 湿度(リビング):21%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:16.7、最低気温: 7.0
  本日の予想気温 最高気温:19、最低気温: 8)





 MyGardenの春の花、クロッカスの次は「ヒヤシンス」でした。
 赤、白、ピンクと三色が咲き出しています。2年目の球根で、昨年に比べて花茎が半分ほどでしょうか。鉢で球根を育てるのは難しいです。それでも、花を咲かせてくれたヒヤシンスに感謝です。












 (本日コメント欄お休みをいただいております。)





川崎大師・境内碑蹟めぐり:大山門エリア3

2020-03-12 08:09:12 | 寺社・神社巡り

(川崎大師・清瀧権現堂)




 『今朝の天気』


(7:30頃)

 今朝の温度(6:00) 室温 リビング:19.2、 洗面所:21.5、 湿度(リビング):21%
 (昨日の外気温 東京、最高気温:21.4、最低気温:12.9
  本日の予想気温 最高気温:16、最低気温: 8)



 川崎大師の碑蹟めぐりの続きで、大山門エリアとしては最終回です。
 大山門をくぐって右側に「お水屋」がありましたが、逆に左に曲がった土塀沿いに2つの碑蹟があります。⑤の御遠忌供養塔と⑥の入江相政氏歌碑です。

 ⑤御遠忌供養塔

 
 昭和59年〈1984〉3月に弘法大師1150年御遠忌記念として立てられたものです。「御遠忌(ごおんき)」とは、『祥月忌日を一周忌,三周忌と重ねていって 50回忌以上の年忌になるとこれを遠忌とよび、 100回忌以上になると 50年ごとに遠忌を行う。一宗の開祖や中興の祖,あるいは寺の開基などのためにとり行われるもの。』ということです。
 

 ⑥入江相政氏歌碑

 
 入江相政氏と言われても誰れ?となりますが、入江侍従長と言われると、ああ!あの人、となります。昭和天皇の侍従長だった入江さんはお大師さんへの信仰が厚かった人で、弘法大師1150年御遠忌の時に、「わがこころすはるるごとしいつの日も風信帖の一字一字に」という歌を献歌されたということです。(歌碑建立は昭和61年)
 「風信帖」とは、空海上人から最澄・伝教大師にあてられたもので、「風信雲書、天より翔臨す」に始まるこの手紙は、現存する空海上人(弘法大師)の自筆の中での白眉と称されている、ということです。

 なお、冒頭の写真「清瀧権現堂」は、昨日紹介した方が良かったのですが、聖徳太子堂の向かって左隣にあります。
 清瀧権現(せいりゅうごんげん または せいりょうごんげん)は、京都市伏見区所在の真言宗醍醐派総本山、醍醐寺の守護女神で、川崎大師には醍醐寺から勧請されたということです。
 「清瀧」と聞くと、空海が中国で密教を学んだのは「氵」の無い「青龍寺」ですが、どうやら関連があるようです。(興味のある方はこちらに


 本日はここまで、次回は明日以降に「大本坊エリア」碑蹟のご紹介予定です。



 (本日コメント欄お休みをいただいております。)