tamagoのドイツ滞在記

ドイツ、キールに住んで、体験したことや思ったことを書きとめていくブログです。

ブリュッセル 2 Bruxelles 8月16日~19日

2012年09月16日 | ベルギー


フラワーカーペット編。


ブルージュに別れを告げて、ブリュッセルへと戻ります。
8月15日~19日は、フラワーカーペットというイベントの開催日でした。




以前のグラン・プラス。


こうなりました!
 ↓↓↓





市庁舎のバルコニーから撮った写真。


広場に一面、花(ベゴニア)が敷き詰められています。
面積は、2000平方メートルだそう!

このフラワーカーペット、
2年に1度の催しで、1971年から続いています。
年によって、異なるテーマや図案が設定されており、
2012年のテーマは「アフリカ」でした。




図案、全体図です。




制作委員会によるメイキング動画です。




夜10時~、「音と光のショー」が行われ、
幻想的なライトアップと音楽が楽しめます。

歓声があがります







深夜まで熱気冷めやらぬ会場でした。


他の写真をフォトチャンネルにまとめましたので、お楽しみくださいませ。


休日の攻防

2012年09月16日 | その他


子 「ねーえー、パパーー、起きてーーー」
父 「ん~~~、もうちょっと寝かせて。。」


子 「ねーえー、パパーー、遊ぼうよーーー」
父 「ん~~~、ちょっともう4時か。。」


子 「ねーえー、パーパーー、リモコンかーしーてーー」
父 「ん~~~、まってちょっとナイターいいとこ。。」

ブルージュ Bruge 8月14日~16日

2012年09月16日 | ベルギー




8月14日からは、
ベルギーの水の都、ブルージュへ向かいます。

街の名前は「橋」に由来し、
その通り、街中に張り巡らされた水路に
たくさんの橋が架かっています。


ブルージュは、9世紀頃から街が拡大し始め、
13~15世紀には、北海を経由してイギリス、北欧とヨーロッパ内陸を結び、
金融、貿易の拠点として繁栄しました。
裕福な市民たちは、大鐘楼を建設し、自分たちの成功の証としました。

しかし、15世紀以降、港や水路に土砂が蓄積したために水深が浅くなり、
大型商船が運行できなくなってしまいます。
水路という生命線を絶たれたブルージュは急速に衰退しましたが、
後に都市が刷新されることもなくなり、
中世の街並みがそのまま保存されることになりました。

現在では、レース編みが主要産業のひとつとなっていて、
古い町並みにレースショップのディスプレイが華を添え、
ロマンティックな古都として、ヨーロッパ有数の観光地となっています。




ブルージュの中央広場。
州庁舎をを正面に、右を向くと…。




鐘楼(Belfort)がそびえています。
高さ88mの塔へは、366段の階段で上ることができます。




中庭からの眺め。
時刻を告げるカリヨン(carillon; 組み鐘)が鳴り出すと、
思わず足を停めて聞き入ってしまいます。




運河沿いは、人でいっぱい。
熱波の来襲により、皆、涼を求めております。。




夜になると、ライトアップを楽しめます。
ブルージュは治安が良いので、女性の一人歩きも比較的安心です。
(でもじゅうぶんに気をつけて。)




お菓子だって美味しいのです
これはブルージュのチョコレートショップ、
スュケルブック(Sukerbuyc)のティーサロンでいただいたケーキ「メムリンク」。
カラメルのムースにチョコレート、なかには洋ナシのコンポートが入っています。
繊細な味わい。

ケーキにフルーツを盛り合わせてくれるのも嬉しいところ。
はぁぁ、口福口福


お店のHPは、日本語にも対応しています。
リンクをクリックすると、サイトへ飛びます。
(音がでます。)

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Sukerbuyc
Katelijnestraat 5, Bruge
(ティーサロンは道路を挟んだ向かい。)
open 9:00~18:00(月曜休)
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ブルージュの写真をフォトチャンネルにまとめましたので、お楽しみくださいませ。