シュランメル作曲の「ウィーンはいつもウィーン」 (吹奏楽小編成版)が、ミュージックベルズさんから発売となりました。
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★楽器編成 → (Piccolo)、Flute1/(2)、(Oboe)、(Bassoon)、Clarinet in B♭1/2、Bass Clarinet、Alto Sax1/(2)、Tenor Sax、Baritone Sax、Trumpet1/2、Horn1/2、Trombone1/2、Euphonium、Tuba、(String Bass)、(Timpani)、Snare Drum、Bass Drum&Cymbals、(Glockenspiel)
※( )の楽器はオプションです。
吹奏楽小編成版マーチシリーズの7作目となります。「ウィーンはいつもウィーン」は、オーストリアのヴァイオリン奏者ヨハン・シュランメルが作曲したシュランメル音楽(シュランメル兄弟を中心としたアンサンブルによって、ワイン居酒屋などで演奏された音楽。民族音楽の影響を受け、民謡、行進曲、ワルツ、ポルカなども取り入れられている)の中の1曲で、当初はヴァイオリン、コントラバス、ギターによって演奏されていました。明るく楽しい曲調は吹奏楽にもよく合い(むしろ小~中編成向き)、入学式などの行事、コンサートのオープニングやアンコールなどにもぴったりでしょう。
もともと難しいところはあまりありませんが、各楽器とも子供たちにとって技術的に無理がないように、また初心者には演奏が難しい場合の変更例なども細かく書き加えましたので、小学校から高等学校まで、学校現場における様々な編成や事情に応じて幅広く利用していただけると思います。
・調性は原曲と同じ(Es Dur - As Dur)
・ピッコロ、2ndフルート、オーボエ、バスーン、2ndアルトサックス、コントラバス、ティンパニー、グロッケンはオプション。
・バスクラリネットとバリトンサックスはどちらか一方あるいは無しでも演奏可能です。
・どこのパートもできるだけ基本的な音域内で演奏できるようにしました。
・難しいと思われる音形や音域、アーティキュレーションなどは豆符、( )、点線などオプションで示してありますので、メンバーの技術や編成に応じて選択してください。→ 付属の「演奏にあたって」を参照してください。
※2018年3月 平成30年度東洋大学附属牛久中学校・高等学校入学式、および同校吹奏楽研究部のために編曲
(2018.06.20)