ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

韓国の「破綻」指標が急騰…11カ月ぶりの高水準は経済崩壊の兆しなのか?

2015-02-11 15:59:22 | 政治、経済
ソースカラ


韓国の破綻リスクを示す指標が急騰している。クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)と呼ばれる金融派生商品の保証料率が1月下旬に約11カ月ぶりの高水準の数値を記録。「デフォルトを意識する数値ではない」(金融関係者)との見方が大勢だが、財閥系企業の業績低迷、2014年10~12月期の実質国内総生産(GDP)が約2年ぶりの低水準となるなど不安要素も少なくない。CDSの急上昇は経済崩壊の兆しなのか…。

■CDSが20ポイント上昇。デフォルトの予兆?

 韓国・聯合ニュースによると、韓国の5年満期外国為替平衡基金債券のCDSプレミアムが1月19日、米ニューヨーク市場の終値で67・96ベーシスポイント(bp)を記録。昨年12月19日の49・19bpから約20ポイント上昇し、昨年2月以来の高水準となった。

 CDSは国債や社債などの信用リスクに対し、国や企業が破綻すれば補償を受け取れる金融派生商品。破綻の確率が高まれば、保証料率は上がる。日本の金融機関の運用担当者は「1月19日の韓国のCDS終値が急騰したことは確認している。ただ、デフォルトが迫っているといった数値ではない」と話す。

 聯合ニュースの配信記事では『市場では、国際原油価格の急落や世界各国の金融市場の混乱で、韓国のリスクが大きくなったと受け止められている』と説明する。しかし、前出の担当者は「デフォルトを意識する数値は200bp以上。今回の上昇は株価における利益確定と似ており、需給における調整局面だろう」と指摘する。

■14年10~12月期GDPは2年ぶりの低水準

 同様の見方が圧倒的に多いものの、一方で韓国経済の現状は厳しく、「予兆なのでは…」といった声も聞こえてくる。韓国銀行(中央銀行)が1月23日発表した14年の実質GDPは、13年比3・3%増となり、伸び率は2年連続で前年を上回った。ただ、同時に発表された14年10~12月期の実質GDPは前期比0・4%増と約2年ぶりの低水準であり、建設投資などが大きく落ち込み、民間消費も微増にとどまった。

 韓国では、サムスン電子や現代自動車など10大財閥がGDPの7割前後を占める。サムスングループだけでGDPの約2割に達しており、サムスンの業績がそのまま韓国経済の浮沈につながる。

■財閥系の業績低迷に揺れる韓国経済

 1月29日発表されたサムスンの14年連結売上高は前年比約10%減の206兆2100億ウォン(約22兆3千億円)と9年ぶりの減収となり、営業利益も約32%減の25兆300億ウォンと3年ぶりの減益となった。業績の低迷はスマートフォン事業の不振が要因であり、「たった1社の業績で国の経済全体が揺れるのは異常な状態で、それだけで破綻リスクが上昇しても不思議ではない」と別の金融関係者はいう。CDSの急騰は、本当に調整局面というだけの理由なのか。それとも…。

韓国・平昌五輪、資金難で開催に黄信号―競技場完成が間に合わない?大会後の維持費負担懸念の声も

2015-02-11 13:53:55 | 政治、経済
ここ数年で4回の

国際大会を開いた韓国ですが

そんたびに、経済が疲弊しています。

F1では違約金問題まで発生しているようですが、

大丈夫なの韓国。


ソースカラ

韓国南部の全羅南道・霊岩で2010年から13年まで開催された国際自動車レース、フォーミュラワン(F1)韓国グランプリ(GP)の大会組織委員会が解散することが8日、分かった。


この先、韓国GPを開催しないことを決めたためで、解散の時期はF1グランプリを統括するフォーミュラワン・マネジメント(FOM)と韓国GPの不開催に伴う交渉が決着すると予想される上半期中になる見通しだ。

組織委は2009年12月に発足。2012年6月、韓国GPの運営法人だったKAVOから開催権を譲り受け、12年と13年の2回にわたり韓国GPを開催した。10年と11年はKAVOの主管で開催していた。 (中略)

全羅南道が多額の赤字や劣悪な財政状況を理由に、昨年に続き今年も韓国GPを開催できないと発表したことから、同道がFOMから提訴される可能性もある。

道は韓国GPを開催しない場合、開催権料4300万ドル(約50億4000万円)を違約金として支払う義務を負う。




ソースカラ


2015年2月11日、韓国メディアによると、資金難から2018年に平昌で予定されている冬季五輪・パラリンピックの開催に黄信号がともっている。ネットユーザーの間でも五輪歓迎の声は少ないのが実情だ。



朝鮮日報によると、競技場など施設建設には約2兆540億ウォン(約2054億円)が必要で、うち8530億ウォン(約853億円)をスポンサー企業からの出資で賄う予定だった。しかし、開催まで3年に迫った現時点で名乗りを上げた企業は通信大手のKTを含め4社にとどまっており、集まった資金も目標額の3分の1にも達していないという。

五輪組織委は「現在、2~3社と交渉中で、3月までには契約できる」と強気だが、過去5回の冬季五輪にはいずれも50社以上の企業がスポンサーになっており、平昌五輪の不人気ぶりが際だっている。

開催に当たっては国内に6カ所の競技場が新設されることになっている。同紙によると、このうち5カ所は2016年11月ごろに完成予定だが、江原道江陵市に建てられる鏡浦スピードスケート競技場の完成は、大会開催1年前の2017年2月に実施される施設や運営状況をチェックする「テストイベント」直前になる見通しだという。

ソウル市立大学建築学部のイ・チュンギ教授は、「豪雨や大雪などで工事ができないこともあるため、ほかの計画案も考えておく必要もある」と指摘しており、最悪の場合、テストイベントに間に合わない可能性も懸念されている。

組織委は開催3年前の2月9日、江原道知事らが参加した記念式典を開催し、大会の成功を目指して本格的な準備に乗り出している。しかし、韓国のネットユーザーからは、「1回のイベントのために自然は破壊される。江原道民としていい点は交通インフラが整備されることだけ」「大会後に毎年かかる巨額のインフラ維持費が問題だ」などの声が寄せられ、歓迎ムードは盛り上がりを欠いている。(編集/KO)