樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

静かな一時

2009-09-12 21:42:22 | 日記
金沢では今日、新米が出回った。

そして私は石川県人新米の時に知り合った20数年来の旧友と2年ぶりにお茶をした。同じ金沢にいてもなかなか会う機会がなくて随分と時間が過ぎてしまった気がする。

我が住処から車で10分ほどの高台にあるフレンチレストラン付属のカフェテラス。夕日の見える日はついつい長居をしてしまう場所で、海まで見渡せるこのテラス。眼下には桜の並木と稲刈りが終わった田んぼと梨畑。四季折々の風景が愉しめる。今日は霧雨で寒く、テラスには出られなかった。

「クロック シェヌウ」というパンの上に濃厚なえびグラタンを乗せて焼いたパンと柔らかな水で点てたコーヒー。いつもはここのパリパリのクロワッサンとコーヒーだけど、今日は夕方遅くに行ったため、クロワッサンとは出会えなかった。残念無念。



好きな本と共にお茶を飲む時間、大事な友とゆったりとした時間を共有したい時
気取らずに寄れる隠れ家的場所としているここで、一時を過ごした。

新米の次は、新そば、そして 初雪・・・一つづつ楽しみをつぶしていくと、1年が過ぎていく。
初雪が降る頃にまた来よう。ここの雪景色は格別だから。

ちょっと下見に

2009-09-12 00:47:47 | 日記
夏休みの残りがあったので、平日休みをとってちょっと下見に薬師岳へ行ってみた。

大雨の日に折立の登山口を垣間見た時から、この先はどんな道?とず~と心惹かれていた。
天国へ続く道のように「雲の平」や「ギリシャ庭園」、高天原温泉へ続く道・・・

登山口から数歩入ったところに慰霊碑があった。
38豪雪(昭和38年)の際に学生達が遭難した場所だった。
自然と頭がたれる。追悼の意を

自然な樹林帯の道を三角点まで登りきると広々とした風景が拡がる。
はるか(雲)海の向こうに島?のように浮かぶ山
あれは徳川家の埋蔵金で有名な鍬先山ではあるまいか。

木道を歩き続けると太郎小屋の赤い屋根が見え隠れする。今日の目的地は近い!
その前に左手を見ると、おお~立山の雄山とならんで剱岳の雄姿
    

太郎小屋からのパノラマは奥深き山々
一度足を入れたら2~3日は山に籠もらなければならない山域で
途中リタイアーはなし、の世界なり。体力と時間を貯めておかねばなるまいぞ。

今日はここまで。日帰りで潔しの社会人、
ふっと足元に野生のブルーベリーが「私を食べていいよ」と慰めてくれた。
           
            ありがたき幸せ・・・

さあ これで、来年の楽しみと、来週末の剱岳
しっかりと下見完了!

9.11

2009-09-12 00:33:17 | 日記
2001.9.11 
忘れもしない WTC 崩壊の映像
もう8年も経ってしまったのか・・・

何人の人があの日に人生が変わったのだろうか。
兄はあの日の朝、あのビルへ向かっていたらしいが
何かのいたずらで時間に間に合わず、命を拾った

私は、WTCとはまったく関係はないが、
あの日から別の道を歩き出した。

生かされている、何かの理由で生かされている
ならば精一杯、自分ができることをしなきゃ
バチがあたる・・・

そう思う日がまた巡ってきた。