樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

柳家小三治@目黒区

2015-08-16 23:10:25 | 日記
盆休み最終日
いつもなかなか手に入らない落語家のチケットが手に入ったので
ルンルンと出向く。



三三の師匠、柳家小三治の落語
柳家家の一門会

師匠の出身が目黒区都立大近辺らしく
だから目黒区の文化会館
めぐろパーシモンホールという
ローカルホールでの開催。

家からは自転車で行ける距離で
お盆で手に入り易かった上に近場で
お休みの最終日を笑いで納め
明日からの活力に?(笑)なるのかな。

師匠はずいぶんとお歳なんで
枕では、言葉がつまって出てこなかったり
あれそれ・・・と大丈夫かなと思うことしきり。
でも、笑わせるコツは押さえていて、これも演技のひとつかいな?

しかし、
落語の世界に入ると
言葉も滑舌がよくなり、何かが乗り移ったかと思うほど。
神が降りてきた~!というか。
顔の表情が今回の噺の中で重要なのだけど
これはラジオやCDでは伝わらない大事な部分。

茶の湯を知らないご隠居が知ったかぶりして始めたお茶事
お抹茶の代わりに青きな粉、と泡がでるようにと椋木
椋木は昔石鹸の代わりにしたもの。
それを混ぜて客を呼び飲ませるという噺

人を引き付ける間の取り方
話の次がわかっていてもついつい期待してしまう次の言葉と表情

人を惹き付ける話し方は見倣ってみたい。

金比羅さま

2015-08-16 11:55:12 | 日記


母方の祖父(新潟県西頸城郡大島村仁上出身/明治生まれ)が
生きていた頃、祖父は毎月この金比羅さまにお参りに行っていた。
私も幼き頃、ずいぶんと一緒にいった思い出がある。
東京には、虎ノ門に金比羅さまの本山があるのだが、ここにも
毎月詣でていたと記憶する。

新潟県出身の祖父がなぜ金比羅さんに詣でていたのか。
近くにこれしか神社がなかったからなのか・・・
今、よく考えてみると
祖母の出身が四国愛媛の今治出身
近くには金比羅さんの大本山がおわす。
だから何かご縁を感じていたのだろうか。

お盆が過ぎそろそろご先祖さまがお戻りになる。
東京ではお盆として7月にご先祖さまをお迎えするが、
昨日母と足湯に浸かりながら祖父の実家の話をしていたので
今日、ふと通りがかった金比羅さまに
思わずお参りしてしまった。



ビルと駐車場に挟まれた小さな一角に
ひっそりと佇むお社
お社のなかにはピカピカに磨かれたお天照大御神とする
鏡が置かれている。
お賽銭箱の前に立つと自分の顔が
恥ずかしいくらいにはっきりと映るほどぴっかぴか


これも何かのご縁と、一つだけお願いをしてしまった。
この頃ちょっと神頼みが多くなってきたかな・・・
いかんいかん!