樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

夕顔 という野菜

2015-08-22 19:57:30 | 日記


盛岡から早池峰山の横を通り大槌町まで車で3時間弱
結構な峠道
途中には気が利くほどに「道の駅」が点在する。
コンビニはないので、とても助かる。

新鮮な野菜やもう、赤いリンゴ達が
嫁入りを待っている。

そんな中、瓜ざね顔の色白なあるいは緑の大きな野菜
最初、練馬大根だ~と思ってよくよくみると
「夕顔」とかいてある
瓜の仲間なんだろうなあ。とうがんの一種かもしれない。
お値段300円




こちらのキュウリはこれだけ入って450円


りんごも5つ位はいって200円くらい
石川県のJAよりずっと安い

夕顔のとなりのカボチャにはJIJIと書かれていたような。

新鮮な野菜達
ハイカラな野菜達
まだまだ知らない野菜達

地産のものがおいている「道の駅」
いと、たのし!

鬼の手形

2015-08-22 00:03:42 | 日記

三ツ石神社


さて、ここはどこでしょうか?
この神社の石が、県名の起源と伝えられている所です。

昔昔にこの地方に悪い鬼が棲んでいて
人々はこの三ツ石神社にお祈りをして
鬼を捕らえてもらい、鬼は境内にあるこの
大きな石にくくりつけられた。
鬼はもう悪さをしないし、この地方にはもう
やって来ないと誓ったので、
その約束の印として石に手形を押させ逃がしてやったそうな。

岩に手形→そう、岩手 です。


神社なので皆さん岩の割れ目に1円玉を・・・



保存樹のけやき


明日寄る予定にしている大槌町は
昔一世を風靡したラグビーの名門「釜石」の北隣、
私の子供時代、冬(お歳暮)の代名詞だった新巻鮭
その発祥の地なんだそうです。
新巻鮭って、てっきり北海道だと思っていましたが。



お正月のおせち料理の中でしか食べれなかった
ひずなます(鮭の頭、軟骨を小さく切って甘酢に漬けたもの)、
大好物でした。
盛岡ではそれが通常の酒の肴として
酢には漬けずこうしてスライスされ大根おろしで食すようです。
思わず頼んでしまったので、
日本酒もついでに頼んでしまいました。

純米酒「月ノ輪」、フルーティで爽やかな日本酒

私の大学のゼミの先生の名前が「月輪」先生でした。
東北のお寺のお坊っちゃまと伺っていましたが、
紫波町の「月ノ輪酒造」は親戚ではないかと
昔の大学時代に想いを馳せながら舌鼓!

ちょっと疲れた身体に染み入る・・・月ノ輪せんせい


ラジオで聞いたある挨拶

2015-08-18 23:33:59 | 日記


J-WAVEラジオで聞きかじった話をひとつ。

中南米に位置するコスタリカ
軍隊を全く持っていない平和をめざしている
穏やかな国

ここで使われている
「おはよう」「こんにちは」「さようなら」
「元気?」など全てに使える挨拶があるという。

「プラビーダー!」

この意味は「pure life」
素に生きよう~ 自然に生きよう~
という意味らしい。

エネルギーも90%以上を自然エネルギー利用の国らしい。

豊かさってなんだろうね。

今、ちょっとかじってるラオス語
代表的なフレーズのひとつが
「ボー・ペンニャン!」

どうも魔法の言葉らしい。
「大丈夫」とか「気にしないで」
「まあ、いいじゃない」「なんとかなるって」
という場面に使えるらしいが、
お互いに許し合うおおらかな気持ちが根底にあるんだとか。

いい国だなあ~どちらも。

今の直属上司の辞書にはどちらも決してない言葉だろう。
文科省のお役人ってどうしてああ四角四面で・・・

いやいや、ボー・ペンニャン!ボー・ペンニャン!

柳家小三治@目黒区

2015-08-16 23:10:25 | 日記
盆休み最終日
いつもなかなか手に入らない落語家のチケットが手に入ったので
ルンルンと出向く。



三三の師匠、柳家小三治の落語
柳家家の一門会

師匠の出身が目黒区都立大近辺らしく
だから目黒区の文化会館
めぐろパーシモンホールという
ローカルホールでの開催。

家からは自転車で行ける距離で
お盆で手に入り易かった上に近場で
お休みの最終日を笑いで納め
明日からの活力に?(笑)なるのかな。

師匠はずいぶんとお歳なんで
枕では、言葉がつまって出てこなかったり
あれそれ・・・と大丈夫かなと思うことしきり。
でも、笑わせるコツは押さえていて、これも演技のひとつかいな?

しかし、
落語の世界に入ると
言葉も滑舌がよくなり、何かが乗り移ったかと思うほど。
神が降りてきた~!というか。
顔の表情が今回の噺の中で重要なのだけど
これはラジオやCDでは伝わらない大事な部分。

茶の湯を知らないご隠居が知ったかぶりして始めたお茶事
お抹茶の代わりに青きな粉、と泡がでるようにと椋木
椋木は昔石鹸の代わりにしたもの。
それを混ぜて客を呼び飲ませるという噺

人を引き付ける間の取り方
話の次がわかっていてもついつい期待してしまう次の言葉と表情

人を惹き付ける話し方は見倣ってみたい。

金比羅さま

2015-08-16 11:55:12 | 日記


母方の祖父(新潟県西頸城郡大島村仁上出身/明治生まれ)が
生きていた頃、祖父は毎月この金比羅さまにお参りに行っていた。
私も幼き頃、ずいぶんと一緒にいった思い出がある。
東京には、虎ノ門に金比羅さまの本山があるのだが、ここにも
毎月詣でていたと記憶する。

新潟県出身の祖父がなぜ金比羅さんに詣でていたのか。
近くにこれしか神社がなかったからなのか・・・
今、よく考えてみると
祖母の出身が四国愛媛の今治出身
近くには金比羅さんの大本山がおわす。
だから何かご縁を感じていたのだろうか。

お盆が過ぎそろそろご先祖さまがお戻りになる。
東京ではお盆として7月にご先祖さまをお迎えするが、
昨日母と足湯に浸かりながら祖父の実家の話をしていたので
今日、ふと通りがかった金比羅さまに
思わずお参りしてしまった。



ビルと駐車場に挟まれた小さな一角に
ひっそりと佇むお社
お社のなかにはピカピカに磨かれたお天照大御神とする
鏡が置かれている。
お賽銭箱の前に立つと自分の顔が
恥ずかしいくらいにはっきりと映るほどぴっかぴか


これも何かのご縁と、一つだけお願いをしてしまった。
この頃ちょっと神頼みが多くなってきたかな・・・
いかんいかん!