キヤノンの新しい超望遠系のレンズの多くに組み込まれている機能で、PENTAXでは"HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW"のみに組み込まれているようです。
キャノンではレンズのAF・MFの状況にかかわらず、位置リングの操作であらかじめ記憶させておいたフォーカス位置に移動させるというものです。
ニコンでは同様の機能をメモリーリコールという名称で同じく超望遠系のレンズに組み込まれています。
他社の状況を詳しく調べたわけではないのですが・・・あまり重要視されない機能なのでしょうか?結構便利に使えると思うのですが・・・。
この機能が"FZ200"クラスの所謂"ネオ一眼"に組み込まれていると、スポーツ撮影等に役立つと思うのです。
ボールやプレイヤーを追いかけながら撮影していて、シュートを放った瞬間にこの機能を使って、ゴール位置にフォーカスを一瞬で合わせてもらえると便利なのではと思うのです。
CCTVレンズやビデオカメラではこの機能が組み込まれているものもあるようなのですが・・・ネオ一眼で動画を撮られる方も多いと思うので便利だと思うのです。
キヤノンやニコンの最新の最上級一眼レフ&最新の超望遠レンズならこの機能をあえて使わなくてもそのくらいの動作についていけるのかもしれませんが。